9日間に渡って開催されたパリコレクション。ショーの印象を大きく左右するのが会場の装飾やセットだ。驚きや感嘆の声があがったショー会場の様子をSPURGRAMからピックアップ。
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ある時は“シャネル大通り”を、またある時には“パリ・カンボン空港のチェックインカウンター”をと、毎回グランパレに巨大セットを作り上げるシャネル。今回はケーブルが連なるスーパーコンピュータをずらりと並べ、“データセンター・シャネル”を作り上げた。
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パリ市庁舎の中にある広間を会場にしたのはランバン。天井の絵画や装飾、シャンデリアなど、ショーが始まる前からうっとり。
photo by spurgram(Stella McCartney)
こちらも左右上下どこを見てもうっとりする絢爛豪華な装飾。オペラ・ガルニエのグラン・フォワイエ(大広間)を会場にしたのがステラ マッカートニー。
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ジバンシィは国立自然史博物館の広場にメタリックのランウェイとバルーン型の照明を設置した。ショーがおこなわれた夜にはバルーン型の照明が浮いているようで幻想的。屋外で行われたので来場者には防寒用アルミシートを配布された。
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ドリス ヴァン ノッテンのショー会場には、美しい花を閉じ込めた氷の柱をいくつも設置。デザイナーと親交もあるフラワーアーティスト、東 信氏によるもの。
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まるで生きている彫刻! ペイントした裸のパフォーマーたちによるインスタレーションでゲストを驚かせたのはKENZOのショー。会場はシャイヨー宮にある建築文化遺産博物館。