2017年春夏コレクションのランウェイで目立ったのが、Tシャツやシャツにスローガンをプリントしたアイテム。メッセージ性の強いものから挑発的なものまで、SPURGRAMから見つけたモードなスローガン・アイテムをご紹介。
photo by spurgaram(@DIOR)
マリア・グラツィア・キウリがクリエイティブ・ディレクターに就任したディオールは、女流作家チママンダ・アディーチェのエッセーのタイトル『We should all be feminists(私たちはみな、フェミニストであるべきだ)』をプリント。2012年にTEDで行った講演をもとにした書籍で、社会における女性の役割と戦おうと努めるアディーチェの想いが綴られている。
photo by spurgram(@Stella McCartney)
コレクションにレザーやファーを一切使用しないことで知られるステラ マッカートニーがプリントしたメッセージは「 Girls Thanks, and No Fur, No Leather」という彼女らしいもの。
photo by spurgram(@マスイユウ)
台湾のデザイナー、アテナ・チャンは「I AM NOT GIRLY」とシャツのフロントにプリント。メンズスーツやシャツのシルエットをフェミニンに仕上げたコレクションを見せた。
photo by spurgram(@マスイユウ)
スローガンTシャツといえば、忘れてはならないのがロンドンのハウスオブホランド。デビューして10年となる2017年春夏コレクションのフィナーレで、10周年記念のスローガンTシャツを発表した。「LET'S BREED BELLA HADID」「SUCK ON MY TOE PHOEBE PHILO」などセレブリティやデザイナーの名前を使った挑発的なメッセージだ。