ストリートに突如舞い降りたキラー・アイテム「釣りベスト」。じわじわと春夏シーズンにかけて頭角を現し、ついにランウェイでもこれに着想を得たルックが登場。そんな今こそ、本格的なフィッシングウェアをミックスしたスタイルで、水場へと繰り出したい! 釣り専門新聞やWebマガジンを手がける週刊つりニュース社とSPURの夢のクロスオーバーが実現。おすすめスポットやハウツー指南まで実用性に富んだ釣り×ファッションのコラボレーションを目撃せよ。
『週刊つりニュース』presents ようこそ釣りの世界へ
今回訪れた木負湾にて初・フィッシング! ボートを漕いで、筏に着いたらいざスタート。今回は紀州に古くから伝わるダンゴ釣りに挑戦。まき餌で魚をおびき寄せ底を狙う、シンプルながら奥深さのある釣法だ。
1. 餌をセット
まず釣り具ショップなどで購入できる餌のオキアミを針に装着。この釣法には短めの竿がおすすめ。尾バネから針を刺し、餌が水中ではずれないようしっかり身に沿うように通して。頭の少し手前で針の先端を出せばOK(餌がすぐ取られてしまう場合は缶詰のコーンを使用してもよい)。
まず釣り具ショップなどで購入できる餌のオキアミを針に装着。この釣法には短めの竿がおすすめ。尾バネから針を刺し、餌が水中ではずれないようしっかり身に沿うように通して。頭の少し手前で針の先端を出せばOK(餌がすぐ取られてしまう場合は缶詰のコーンを使用してもよい)。
2. ダンゴを丸める
餌をつけた針先を、米ヌカや砂を混ぜたダンゴで包む。ダンゴは、専用の配合餌などが販売されているので、事前にバケツに用意しておく。乾燥している場合は水を加えながら握りこぶし大に何度か手のひらで押し固める。軟らかすぎると海底に到達する前に割れてしまうので注意!
餌をつけた針先を、米ヌカや砂を混ぜたダンゴで包む。ダンゴは、専用の配合餌などが販売されているので、事前にバケツに用意しておく。乾燥している場合は水を加えながら握りこぶし大に何度か手のひらで押し固める。軟らかすぎると海底に到達する前に割れてしまうので注意!
3. いざ水中に投入!
ダンゴの用意ができたら、水面にそっと投入。リールのストッパーに指をかけ、リールの回転が止まるまで待つ。ダンゴが海底まで落ちたらしばらく待機。次第にダンゴが水中で割れて分散する。これがまき餌となり、魚をおびき寄せる仕組みだ。
ダンゴの用意ができたら、水面にそっと投入。リールのストッパーに指をかけ、リールの回転が止まるまで待つ。ダンゴが海底まで落ちたらしばらく待機。次第にダンゴが水中で割れて分散する。これがまき餌となり、魚をおびき寄せる仕組みだ。
4. 待ってる間にもコツが……
ここからが大事なポイント。魚が餌をつつくと竿先がわずかに揺れるので、ちょっとした動きも見逃さないよう注視して。ただ、しっかり食いつく前に竿を早く上げすぎると逃げられてしまうのでタイミングが大事。時々リールを巻いたり、落としてみたり、竿を動かして誘ってみる。
ここからが大事なポイント。魚が餌をつつくと竿先がわずかに揺れるので、ちょっとした動きも見逃さないよう注視して。ただ、しっかり食いつく前に竿を早く上げすぎると逃げられてしまうのでタイミングが大事。時々リールを巻いたり、落としてみたり、竿を動かして誘ってみる。
5. 魚が見えたぞ!
ぐーっと竿が引っ張られる感覚があれば、魚がかかった合図! 素早くリールを巻きながら、魚との攻防戦。コツは魚の引きに合わせて巻く、止めるを繰り返すこと。
ぐーっと竿が引っ張られる感覚があれば、魚がかかった合図! 素早くリールを巻きながら、魚との攻防戦。コツは魚の引きに合わせて巻く、止めるを繰り返すこと。
6. ヘダイが釣れました!
魚を水面まで引き寄せたら、タモ(網)ですくうとスムーズ。この日はヘダイがヒット! 身に弾力があり刺し身にすると歯ごたえを楽しめる。このエリアで釣れる魚は季節や釣り方によって異なるが、1〜2月はマダイやヒラメ、春にはアオリイカなども。
魚を水面まで引き寄せたら、タモ(網)ですくうとスムーズ。この日はヘダイがヒット! 身に弾力があり刺し身にすると歯ごたえを楽しめる。このエリアで釣れる魚は季節や釣り方によって異なるが、1〜2月はマダイやヒラメ、春にはアオリイカなども。
ジャケット¥34,000/ヘリーハンセン 原宿店(ヘリーハンセン) タイつきブラウス¥28,000/ルシェルブルー カスタマーサービス(アイレネ)
SOURCE:SPUR 2019年2月号「釣りガール日誌」
photography: Osamu Yokonami, Wataru Kakuta(How to) styling: Tomoko Kojima hair & make-up: Hiroko Ishikawa model: Yui Okamoto cooperation: Weekly Fishing News, Inc.