UNIQLO(ユニクロ)が、alexanderwang(アレキサンダー ワン)とのコラボレートコレクション「UNIQLO and alexanderwang」を4月12日(金)に発売。2シーズン目となる今回は、ユニクロの機能性インナーウェア「エアリズム」にフィーチャー。ウィメンズでは「エアリズム」史上もっとも軽い新開発の素材を採用している。発売に先立ち、台湾・台北で行われたメディアイベントに潜入!
話題のコラボレーションが再び!
今回のコレクションでは、ユニクロのインナーウェア「エアリズム」の機能性と、アレキサンダー ワンのデザイン性のハイブリッドにより、まったく新しい価値を持つプロダクトが誕生。さらに「エアリズム」史上もっとも薄くて軽い新素材をウィメンズコレクションのためにアレキサンダー・ワン氏と共同開発。着ていることを忘れるほど気持ち良く、コンセプトの“セカンドスキン”という発想が想像以上の進化を遂げている。
台北でのお披露目イベントにアレキサンダー・ワンも登場
4月1日(月)、台湾・台北文創會所で行われたメディアイベントに、アレキサンダー・ワン氏が登場。“cool as air.”がコンセプトの会場には、彼こだわりのバルーンが浮かび、「エアリズム」素材のカーテンも揺れる空間に、全11型(日本展開は全10型)のカプセルコレクションを展示。ADビジュアルと同じように風に吹かれる写真を撮ることができるフォトブースなどの楽しいコンテンツも。現地や香港、シンガポールなどアジア各地のインフルエンサーが次々と集まり、大きな盛り上がりを見せた。
ワン氏と、コラボの仕掛け人であるユニクロの勝田幸宏氏とのトークセッションも和やかにスタート。ワン氏は「エアリズム」に惹かれた理由について、「ユニクロとのコラボレーションの第2章となる今回は、インナーウェアとアウターウェアの境界線について話をして、ユニクロの革新的な商品をどう人々に理解してもらおうかと考え、『エアリズム』が存在する意味を探求したんだ。前回の『ヒートテック』に対して『エアリズム』でチャレンジだと感じたことは、なぜ『エアリズム』を着ると快適でいられるのか、なぜ涼しくなるために下に1枚重ね着をするのかという こと。極薄の素材にデザイン性やスタイルを加えることで、下着の概念にとらわれないアプローチができたと思うし、インナーウェアかアウターウェアかと決めることなく着こなしてもらえると思っている。僕にとって多くの可能性をくれた経験」と語った。
「今回のコラボを3つの言葉で表すとしたら?」という質問に対して、勝田氏は“Simple(シンプル)”、“High quality(高品質)”、“Longevity(長持ちする)”を、一方、ワン氏は “Rewarding(価値がある)”、“Innovative(革新的)”、“Accessible(親しみやすい)”を挙げていた。
気になるアイテムラインナップは?
日本で発売されるウィメンズコレクションには、デコルテやバックを美しく見せるキャミソールやTシャツ、スリップなど、これからの季節に寄り添う全10アイテムが揃う。前回の「ヒートテック」コラボで日本人女性からも支持を集めたボディスーツ、ブラやショーツも展開。素材の薄さを生かしたパールステッチなど、ディテールにも丁寧なこだわりが。また、新素材を使った生地のほかウィメンズで展開するもう1つの生地は、ユニクロ独自のシームレス素材による着心地と美しいシルエットを追求。縫い目の少ない、なめらかな肌触りに仕上がった。体をきれいに見せるスタイリッシュなデザインは80年代のボディウェアにインスパイアされ、インナーウェアとしてだけでなく、アウターウェアとしても楽しめる。カラーやサイズ展開が豊富なのもユニクロならではの魅力だ。ユニクロが自信をもって世界に発信するイノベーティブなコラボレーションを、どうぞお見逃しなく。
[国内フルラインナップ展開店舗]銀座店、ビックロ ユニクロ新宿東口店、御徒町店、吉祥寺店、 池袋サンシャイン60通り店、池袋東武店、五反田TOC店、世田谷千歳台店、マロニエゲート銀座店(ウィメンズのみ)、札幌エスタ店、仙台泉店、キュービックプラザ新横浜店、MARK IS みなとみらい店、心斎橋店、UNIQLO OSAKA、あべのキューズモール店、イオンモール堺北花田店
text:Machiko Suyama