試合の行方を決める彼女のマストアイテムは、おしゃれなアイウェア。灼熱の太陽を遮るレンズ越しに、真剣なワンセットマッチの結末を見届けて。
ゲームスタートを見届ける、フューチャリスティックなまなざし
クレージュの新デザイナー、ヨランダ・ゾーベルが提案するのは、アーカイヴスを現代的にアップデートしたモデル。一直線のブローライン・フレームはどこか近未来的なムードが漂う。「フィフティーン・ラブ!」と伝えながらドロップ形レンズの奥の目を細めて。
意志の強さを感じさせる、キャットアイフレーム
フレームの両サイドにあしらわれたのは、ヴィンテージのロデオベルトに着想を得たモチーフ。アイコニックな装飾にウェスタンの空気を薫らせつつ、少しつり上がった知的なシェイプは、オン・ザ・ラインの見極めが正確な彼女に似合う。
「ノット・オーバー!」と主張する彼女は、潔い白をセレクト
オーバル形のハンドメイド・サングラスは、ボリュームのあるホワイトのフレームがぐっと主張する。
ありそうでない個性派をワードローブに
鮮やかなライジングショットを見つめるのは、日本発のアイウェアブランドの一本。わずかに角張ったシェイプが"ナード"な雰囲気を演出する。左レンズ上部の「SUPERVISOR」の刻印もさりげないポイントに。
カラーレンズ越しに見つめる、デュース
英国の老舗アイウェアブランドから2014年に登場したラインより。クリアなセルフレームにピンクのレンズがセットされ、ほどよくフェミニンな印象に。奇抜に転びすぎずしっくりとなじむ。
ゲーム・セットを迎えるのは、モダンな笑顔
一見クラシックな佇まいでありながら、ストライプのレリーフが施された厚みのあるメタルリムがモードな表情を演出。レンズにはガラス製のフラットレンズを採用し、上品な透け感もポイントに。オールシーズン活躍するクリーンな印象のサングラスとともに、ファーストゲームは終了。
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SOURCE:SPUR 2019年6月号「アンパイアサングラス」
photography: Keita Goto, Getty Images, amana images styling: Itsumi Takashina hair: kazuhiro naka 〈KiKi inc.〉 make-up: NOBUKO MAEKAWA 〈Perle〉 model: Sophie K