「この服、可愛い!」「そのピアス、どこで買ったの?」の一言は、会話のきっかけづくりにもってこい。相手のリアクションも楽しみな、思わずツッコミたくなる最強カンバセーション・ピースをご覧あれ!
笑って、笑って!
見た途端、笑みがこぼれるプリントトップス。胸元のひまわりモチーフが両目で、下のロゴが口だとすると、豪快なスマイルマークにも見える。つられて口角が上がりそう!
ギョギョギョ!
生き物モチーフは老若男女をツッコミに誘う魔力がある。ビビッドカラーの背びれを持つ魚ピアスを見れば、誰もがトラフグ帽の「彼」のセリフを口にするのは100%間違いない。
イエス、アイキャン!
自分のキャリアではなかなか難しそうな新プロジェクト。でもトライはしてみたい。出先で上司が「できる?」と目配せしようものなら、無言でそっと差し出したい、「そう、私はできる」と……!
安心してください!
楽屋裏でのヘアスタイリングに欠かせないヘアクリップをつけている人を見れば、つい親切心で「取り忘れてますよ」と声をかけたくなるもの。でも安心してください。アクセサリーですから!
ワム!じゃないです
タンクトップのフロントに描かれているのは、A・ウォーホルが創刊した『Interview』誌の表紙絵を長年手がけたR・バーンスタインによる俳優のロブ・ロウ。アラフィフの方々に声をかけられることも多いかも!?
みんなで一緒に〜!
眼光鋭いシマウマの目を胸ポケットにあしらったシルクシャツは、ファニーなサルが胸元にいたり細密画の中に動物が隠れていたりとギミックが満載。大勢で探すのも楽しいから、いつの間にか周りに人の輪ができてしまいそう! ファッションはコミュニケーションのツールだということが、身をもってわかる一着。
SOURCE:SPUR 2020年5月号「ピースフル・カンバセーション」
photography: Kento Mori styling: Tomoko Iijima hair: HORI〈bNm〉 make-up: DAKUZAKU〈TRON〉 model: Bruna edit: Satoko Hatakeyama