SPUR8月号のインタビュー企画「デザイナーたちは希望を紡ぐ」。そこでは、トム・フォードやヴァージル・アブロー、マリーン・セルなど錚々たる面々がモードの未来について語ってくれた。そんな彼らのブランドから、まず手に取ってほしいエスプリに富んだアイテムをピックアップ。ワードローブに迎えて、モードなスタイリングを楽しんで。
スウェットシャツが今季の気分【トム フォード】
スウェットシャツやTシャツを用いたルックが多数登場した今シーズン。フロントにはFW20コレクションをLAで発表した日付をプリントした。ランウェイのように、あえてロングファーコートなどのエレガントなアイテムと合わせて、絶妙なバランスを楽しみたい。
トム フォード ジャパン
https://www.tomford.com
03-5466-1123
⇩トム・フォードからのメッセージをチェック！
デザイン性と機能性を兼ね備えて【オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™】
ストリートなムードのデザインで人気のマスクに新作が登場。市販のガーゼやフィルターを入れられるポケットを内側につけることで、機能性をアップさせた。スタイリングの一部にもなるヴィジュアルに、便利な機能まで加わった優秀アイテムだ。
イーストランド
https://www.off---white.com/en-jp/
03-6712-6777
⇩ヴァージル・アブローからのメッセージをチェック！
シルバーディテールが光る端正なバッグ【マイケル・コース コレクション】
フロントで輝くのはMKCモノグラム。構築的なフォルムとスムースなイタリア製レザーが洗練された佇まいを叶える。チェーン部分を持つことでハンドバッグのようにも、取り外し可能なストラップでクロスボディにすることもできるのが嬉しい。
マイケル・コース ジャパン
https://www.michaelkors.jp
03-5772-4611
⇩マイケル・コースからのメッセージをチェック！
どこにでも連れて行きたいキュートなシープ【トム ブラウン】
これまでも、犬やイルカ、ダックなどユニークなアニマルフォルムのバッグを作ってきたトム ブラウン。今季はなんとも愛らしいブラックのシープがお目見え！ もこもこの毛をまとった姿は圧倒的な存在感を放ち、すれ違う人の視線を集めてやまない。
トム ブラウン 青山
https://www.thombrowne.com/jp
03-5774-4668
⇩トム・ブラウンからのメッセージをチェック！
過去と現在をパッチワークで出合わせたなら【マルニ】
『不思議の国のアリス』から着想を得た今シーズン。過去から現在、現在から過去へと自在に時を行き来するイメージで、アーカイブのマテリアルを採用した20FWコレクション。ゴブリン織の生地をパッチワークしたバッグは、どこかヴィンテージのような風合いを薫らせる。
マルニ 表参道
https://www.marni.com/jp
03-3403-8660
⇩フランチェスコ・リッソからのメッセージをチェック！
ブランドのイットバッグをタイムレスに携えて【コーチ】
70年代のノスタルジックなアウトドアスタイルをモダンにアップデートした「Big Apple Camp」コレクション。アイコニックなシグネチャーパターンを配したシャンブレージャカードリファインドレザーのコンビネーションが表情豊かにスタイリングを盛り上げる。
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
https://www.coach.com
0120-556-750
⇩スチュアート・ヴィヴァースからのメッセージをチェック！
まとう人をマチュアに導くラップドレス【3.1 フィリップ リム】
女性らしいラップドレスにニュアンスのあるウインドウペインチェックを施し、モダンに昇華。デコルテが覗くVネックは首元をスッキリとした印象に演出してくれる。エフォートレスにまとえる軽やかな一枚は、これからの季節の強い味方に。
3.1 フィリップ リム ジャパン
https://www.31philliplim.com/jp/
03-6433-5011
⇩フィリップ・リムからのメッセージをチェック！
クラシカルなカメラバッグをモダンに【ルメール】
ヴィンテージのカメラバッグからインスピレーションを得たアイコニックなアイテム。レンズカバー部分は手作業で成形するなど、細部にまでこだわりを詰め込んだ。スムースなブルゴーニュレザーは洗練されたムードを放ち、さまざまなムードのウェアにマッチする。
エドストロームオフィス
https://www.lemaire.fr
03-6427-5901
⇩クリストフ・ルメール＆サラ リン・トランからのメッセージをチェック！
ストリートとクチュールテクニックをミックスして【コシェ】
スポーティなポロシャツディテールの首元に対し、裾にはセンシュアルなレースをあしらって。マルチカラーやレイヤード、アシンメトリーなどギミックがちりばめられているため、一枚でさらりと着てもツイストの効いたスタイリングが完成する。
ファーフェッチ カスタマーサービス
https://www.farfetch.com
050-3205-0864
⇩クリステル・コシェからのメッセージをチェック！
ブランドを象徴するボールバッグ【マリーン・セル】
アイコニックなボールバッグが今季も登場。毎シーズン、チェーンのデザインが変わるのが特徴で、今回はさまざまなサイズのフープを組み合わせたリズミカルなものとなっている。ビビッドなピンクと丸いフォルムはスタイリングのフックになる存在感だ。
エムエイティティ
https://marineserre.com
info@the-matt.com
⇩マリーン・セルからのメッセージをチェック！
首元を飾るハートシェイプのパドロック【アンブッシュ®】
パドロックをモチーフにしたハートのペンダントトップは鍵穴まで施された精巧な作り。インダストリアルなチェーンを合わせることで、程よくエッジの効いた佇まいに。安全ピンやペンキャップなどをジュエリーに昇華するのが得意なアンブッシュ®らしいアイテムだ。
アンブッシュ® ワークショップ
https://www.ambushdesign.com
03-6451-1410
⇩ユンからのメッセージをチェック！
Text: Mai Ueno
