2020.10.20

今欲しいのは、長く愛用できる“元取れ”ニット

冬のワードローブに欠かせないニット。今季手に入れるなら、長く愛用できる“元取れ”アイテムが欲しい！思わず手に取ってしまう着心地重視派と、シーズンをまたいで着回せる使い勝手のいいデザインの２カテゴリーでピックアップ。お気に入りの１枚で、心まで温かくモードに乗り切りたい。

着心地重視、タイムレスなベーシックデザイン

何枚ニットを持っていても、つい手に取ってしまうのは肌触りがよくノンストレスなもの。どんなスタイリングにもマッチするミニマルなデザインなら、さらに活躍すること間違いなし。

ヤクの毛が快適な着心地を叶えて

今欲しいのは、長く愛用できる“元取れ”ニの画像_1 — クルーネックニット￥49,000／フェニックスインターナショナル（サイドスロープ）

モンゴルで遊牧されたヤクの毛は、柔らかく保温性に優れているのが特徴。さらに放湿性も高いため、蒸れることなく常に快適なのも嬉しい。染色していないナチュラルな色味のベーシックなプルオーバーは、スタイリングや時代を選ばずまとうことができる。デニムからネオンカラーまで幅広いアイテムに合わせて楽しみたい。

フェニックスインターナショナル（サイドスロープ）
https://sideslope.jp/
03-5488-6390

フーディをラムズウールでマチュアなアイテムに

今欲しいのは、長く愛用できる“元取れ”ニの画像_2 — ハミルトンヘアリーパーカー￥19,000／ハルミショールーム（ジャメヴ）

ブランド名はデジャヴの対義語。見慣れているのに初めて見るような、新鮮でありつつもしっくりくるアイテム作りをコンセプトにしている。柔らかい上質なハミルトンラムズウールで編みあげることで、スポーティなフーディを大人のためのアイテムへと昇華した。着心地がよく薄手の素材感だから、レイヤードにも活躍しそう！

ハルミショールーム（ジャメヴ）
https://jamaisvu.co.jp/
03-6433-5395

柔らかいアルパカの毛をハンドメイドニットに

今欲しいのは、長く愛用できる“元取れ”ニの画像_3 — ニットベスト￥26,000・カーディガン￥43,000／RHC ロンハーマン（ミシェルアンドホーヴン）

軽くふかふかとした手触りのアルパカの毛によるカーディガンとベスト。ペルーで丁寧にハンドメイドで編まれているため、温もりあふれる独特の風合いを感じられる。差し色としても使えるハンドメイドニットは、バリエーションで持っておけばスタイリングの幅も広がるはず。

RHC ロンハーマン（ミシェルアンドホーヴン）
https://www.micheleandhoven.com/
0120-008-752

ネオンプリントのカシミア糸で洗練の風合いに

今欲しいのは、長く愛用できる“元取れ”ニの画像_4 — カシミアニット￥95,000／エストネーション

ネオンカラーのネッププリントを施したイタリアのカシミア100%で、どこかモダンな表情に。シンプルに見えて、ガンジーニットモチーフの地柄をさりげなく取り入れたり、袖口と裾にステッチを配したりとこだわりが随所にちりばめられている。軽やかな着こなしに効く、サイドのスリットもポイント。

エストネーション
https://www.estnation.co.jp/
0120-503-971

スウェットをカシミアで表現したら

今欲しいのは、長く愛用できる“元取れ”ニの画像_6 — ピンクカシミアニット￥85,000／アルファ PR（ボーディ）

日本発のカシミアブランドからピックアップしたのは、オーセンティックなスウェットのシルエットを、内モンゴル産のホワイトカシミア100％で作り上げた究極のデイリーウエア。一般的なニット４〜５着分相当の糸を贅沢に使い、肉厚な仕上がりに。ゆったりとした身幅や腕回りからはノンシャランなムードが漂う。ビビッドなピンクは、スタイリングのフックとしても優秀だ。

アルファ PR（ボーディ）
https://www.bodhi-cashmere.com/
03-5413-3546

シーズンを超えて愛用できる、得するニット

素材やデザイン、着こなし次第で秋から春先までまとうことも可能に。１枚持っていると便利な、季節をまたいで使えるニットの中から珠玉のアイテムを厳選！