今月は、サステイナブルなものづくりで注目されるD2Cブランドや新進気鋭の中国ブランド、そしてブルガリやリモワといったハイブランドのユニークな小物などが勢揃い!
1.やさしい循環を生み出す服
日本人デュオによるアップサイクルプロジェクト、ライテンダーが始動。初回アイテムはニットが主軸。生産過程で余った残糸を使い、D2Cによって手に取りやすい価格設定が可能に。肌心地のいいウールカシミヤで、このプライスはうれしい。
03-4405-1444
2.グラマラスな新セルペンティ
ブルガリのアイコン、蛇がモチーフの「セルペンティ ヴァイパー」コレクションが新デザインをローンチ。卓越したクラフツマンシップにより蛇独特の曲線をリアルに再現。力強さにセンシュアリティが加わった。
03-6362-0100
3.スリムフィットなロエベの足もと
ランニングシューズのスタイルを取り入れたスニーカー「フロー ランナー」は、クラシカルなテイストが新鮮。スプリットカーフスキンのディテールや小粋なカラーアレンジが足もとをモダンに。驚くほど軽量ではき心地も抜群。
03-6215-6116
4.ボリス雑貨店に新フロア
ヒグチユウコのギャラリー2階に書店がオープン! 書籍のほか雑貨や骨董品が並び、その審美眼を堪能できる。胡桃の樹皮を編んだ工芸的デザインや手をモチーフにした造形的なアイテムなど作家のブローチも充実。
03-6804-1674
5.話題のバッグがコアラインに
ディオールのメンズから限定コラボとして登場していた「リモワ パーソナル」 が、装いも新たにお目見え。普段使いにちょうどいいサイズ感で、ストラップをはずすとクラッチに。砂漠の植物に着想を得たカラーも絶妙。
072-994-5522
6.話題の中国出身デザイナー!
幻想的なクリエーションで、独自の存在感を放つスーザン・ファング。トランスペアレントなドレスは、オーガンザの層の間に色とりどりの羽根をちりばめて。ラッフル使いがロマンティック。
050-3205-0864
7. ’90s気分のリアルクローズ
カレッジ風スウェットはちょっとルーズなシルエットと、ほどよい厚みがユースな気分を誘う。ボーイッシュなスタイルを、エクリュカラーが品よくまとめる。胸元のグラフィカルなブランドロゴがアクセントに。
0120-45-1993
8.ミニマルな新作ミニバッグ
アーカイブのスタイルを再解釈した「プラダ クレオ」が登場。底の設計やレザーのほどよい光沢感など、主張しすぎず細部まで気が利いている。薄型ながら収納力があり、シーンを問わずマルチユースなデザイン。
0120-45-1913
SOURCE:SPUR 2021年2月号「SPUR Finds…」
photography: Takehiro Uochi 〈TENT〉 styling: Saeko Sugai text: Momoko Yokomizo