スピーカーから流れる 愉快な音楽に身を委ねて
サウンドシステムで音楽を鳴らし"One Love"なマインドを歌う。
(右)グッチの2021年エピローグコレクションのトラックジャケットは、アメリカ人のデザイナー、ケン・スコットのアーカイブを再解釈したもの。鮮やかなプリントと、ベロア素材に施されたスポーティなラインが特徴的。GGパターンのパンツを合わせて、柄のマッチングを思いきり楽しむ。
ジャケット¥195,000、パンツ¥98,000/グッチ ジャパン(グッチ)
(中)ピンクのトップとパンツのセットアップは、"地中海を巡る旅"がテーマとなったシャネルの2020ー2021年 クルーズ コレクションから。体とともに揺れるチェーンベルトを重ねて、遊び心をひとさじ。
トップ¥233,000、パンツ¥351,000、チェーンベルト(上)¥154,000・ロゴベルト(下)¥316,000/シャネル
(左)レトロなムードと現代的なストリートの要素が共存するスタイリング。ケープのような、モノグラム・フラワーのカットアウトがあしらわれたAラインドレスに、オーバーサイズのボンバージャケットを羽織って。ドレスの赤が、燃え上がる太陽を連想させる。
ジャケット¥685,000、ドレス¥433,000、スニーカー¥134,000/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン) ピアス/モデル私物
夢を運ぶクラシックカーを相棒に
映画『Rockers』(’78)に憧れて、クラシックに装う。
(右)イントレチャートを進化させた、「ファンタジア プリント」のセットアップ。2020年フォールコレクションで登場したダンシングマンのモチーフを引き継いだ模様は、ムーブメントを人の体で表現した。
トップス¥169,000、ショーツ¥87,000、ネックレス¥285,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) ピアス/モデル私物
(中)グリーンのバギーパンツに、イエローベルトで、色の対比を楽しむ。テックコットンのポロシャツで涼しげに。
トップス¥110,000、パンツ¥140,000、ベルト¥68,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)
(左)’50sから飛び出してきたようなチェックドレスに、オーバーサイズのスエード×ニットのジャケットをまとって。スカート内部のチュールパニエによって、フワッとした立体感が実現。
アウター(参考色)¥455,000、ドレス¥375,000、イヤリング¥41,000、ソックス¥23,000(すべて予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ) その他/モデル私物
鮮やかなプリントに身を包み笑顔で踊る
1970年代にジャマイカで流行したルーツ・レゲエ。古きよき音楽の系譜を紡ぎながら、3人のダンスは未来に向けて、続いていく。
(右)ハイネックのトラックスーツが一体化したスポーティなニットは、まとうだけで元気になれるイエロー。バーバリーのヴィンテージチェックのボトムスは、スイムウェアとしても使用できるので、バケーションにも最適な一着だ。
ニット¥124,000、ショーツ¥43,000(ともに予定価格)/バーバリー・ジャパン(バーバリー)
(中)アメリカ人の芸術家、ケン・プライスの作品が着想源となったロエベのカプセルコレクション。ヤシの木とグラフィカルな建築物が目を引く、L.A. SERIESプリントのセットアップは、肩の力を抜いてリラクシングに着こなしたい。
カーディガン¥112,000、シャツ¥126,000、ショーツ¥92,000/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエべ) その他/モデル私物
(左)クラフト感があるニットポンチョは華やかな雰囲気が魅力的。ボトムスは、ショートパンツでヘルシーに。
ポンチョ¥610,000、パンツ¥140,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ) その他/モデル私物
SOURCE:SPUR 2021年2月号「太陽のグルーヴをまとって ONE LOVE」
photography: Ittetsu Matsuoka styling: Sumire Hayakawa〈KiKi inc.〉 hair: Yusuke Morioka〈eight peace〉 make-up: DAKUZAKU〈 TRON〉 model: Sakura, Sena, Yousef edit: Kaeko Shabana cooperation: HOTDOG CARTS JAPAN, ISHIKAWA