ネオ感を引き寄せるには、ホワイトカラーを味方にして
90年代のディーバのような装いは、スニーカーではなくローファーで裏切りを。ホワイトのカラーと、厚底のラバーソールで、ペニーローファーを刷新。象徴的なトライアングルロゴをきかせて。
(写真右・上)ブランドを象徴するベルトのディテールを甲に沿わせた。
靴〈ヒール1.5cm〉¥50,600/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) パンツ¥42,900/タン
(右・下)1946年に誕生し、長年愛される「シグニチャーローファー#180」はパテントレザーをまとって、洒脱さに磨きをかけて。
靴〈ヒール2.5cm〉¥121,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン) ドレス¥33,000/タン
(写真左)甲の金具までもマットなホワイトに身を包んだストイックな一足。
靴〈ヒール7.3cm〉¥28,600/カンペールジャパン(カンペール)
チャンキーヒールに細いトゥ。ボリューム感が出やすいカラーでも、シャープな仕上がり。まるで端正な彫刻のように凛とした表情を足もとに添えて。
オーセンティックなブラックローファーは、甲のポイントで個性を主張する
ラメが輝くグラムなムードのドレスと、GGパターンのソックスを合わせたエクレクティックな着こなしを上品にまとめるのがビットローファー。ホースビットにインターロッキングGを組み合わせたモチーフをあしらった一足だ。アーモンドトゥのシルエットも優美。
(右)クラシカルな一足はウェスタンモチーフを掛け合わせてエッジィにアップデート。フレアヒールも新鮮。
靴〈ヒール5㎝〉¥68,200/TOGA 原宿店(トーガ プルラ) トップス¥39,600/THE WALL SHOWROOM(フェティコ)
(左)ビジューでかたどった、華やかなフラワーモチーフを甲に飾った。
靴〈ヒール3㎝〉¥46,200(予定価格)/GANNI カーディガン¥58,300/ハルミ ショールーム(アキラナカ)
(右)甲をファーで包んだビットローファー。白のステッチがニュアンスを添える。
靴〈ヒール2.5㎝〉¥85,800/ドゥロワー 青山店(パラブーツ フォー ドゥロワー) カーディガン¥58,300/ハルミ ショールーム(アキラナカ) スカート¥64,900/THE WALL SHOWROOM(エアロン) タイツ¥7,150/サザビーリーグ(ウォルフォード)
(左)リュクスなクリスタルのバックルが、漆黒のスエードに輝く。
靴〈ヒール0.5㎝〉¥115,500/JIMMY CHOO レギンス¥45,100/サザビーリーグ(ウォルフォード)
究極の"シン・ローファー"は、ますます進化が止まらない、スクエアトゥ&スリッポン!
人気の「タビ」は、スクエアトゥとバブーシュの2つの要素を手に入れてアップデート。コケティッシュな装いの足もとに、ツイストを加えることで一筋縄ではいかない魅惑的なスタイルが完成する。
(右)落ち着いたバーガンディのパテントレザーに、メタルのバックルがエッジィ。
靴〈ヒール3.5㎝〉¥149,600/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) ドレス¥97,900/パッチワークス(タナカ ダイスケ)
(左上)履き口はゴムで伸縮性があり、足入れしやすい。円錐形のヒールが個性を主張。
靴〈ヒール4.5㎝〉¥57,200/ハルミ ショールーム(アキラナカ)
(左中央)大胆なレオパード柄にフロントのゴールドモチーフが好相性。ブランドらしいセンシュアリティが薫り立つデザインに仕上げた。
靴〈ヒール3㎝〉¥110,000/クリスチャン ルブタン ジャパン(クリスチャン ルブタン) パンツ¥39,600/MATT.(シンヤコヅカ)
(左下)ラウンドトゥのバックレスローファーが、秋冬仕様に衣替え。もこもこのムートンで、さらに快適さをアップグレードした。
靴〈ヒール1.5㎝〉¥79,200(予定価格)/三喜商事(JW アンダーソン)
SOURCE:SPUR 2021年9月号「わたしたちの正義はシン・ローファー」
photography: Masami Naruo 〈SEPT〉 styling: Sumire Hayakawa 〈KiKi inc.〉 hair: Kazuhiro Naka 〈KiKi inc.〉 make-up: Tamayo Yamamoto model: Elena Z, Maryam text & edit: Ayana Takeuchi