この秋はアーティなムードをファッションにも取り入れたい。シャネルのリップケース、セリーヌの「TABOU SLG」ほか、まるでアートピースのようなアイテムを厳選してお届け。
1.別格のセンスとユーモア
樽型のアクセサリーはリップケース。チェーンにはピンクのレザーが編み込まれて。過去のショーで、自ら化粧をしていたモデルのしぐさが着想源である今季らしい逸品。
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2.スカートから羽ばたけ!
縦長のシルエットを強調するタイトスカート。サイドにあしらわれたのは、空に羽ばたく鳩のグラフィックだ。その中に、今シーズンのニナ リッチで多用されているハウンドトゥースパターンが配されて。
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3.手もとにパンクスピリッツを
3連リングにあしらわれたのは、イヤリングを模したチャーム。一見無造作に連なったパーツがぶつかり合うさまに、パンク精神を感じて。この発想を逆転させた、リングチャームが連なるイヤリングの展開も。
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4.見違えるニューアイコン
名作「ロックバッグ」がコンテンポラリーに進化した「GT ロックバッグ」。印象的なクロージャーはそのままに、鮮やかなカラーパレットのパデッドレザーでアップデート。
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5.日伊の精鋭が夢のコラボ
「トッズ ファクトリー」シリーズ第4弾は、エンダースキーマとのコラボ。ベースは傑作ドライビングシューズ「ゴンミーニ」。ラバーソールの突起が巨大にデフォルメ。
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6.アートを何げない日常に
「アンチ・モダン」「アール・ド・ヴィーヴル」(暮らしの芸術)を掲げる新鋭ブランドから。ペインターのG.Goliaによる油絵をシルクシャツに落とし込んだ華やかな一枚。
03-5774-4001
7.小さなバッグに、大きな物語
アイデアソースは、メゾンの80年代のアーカイブ。シグネチャーのロックが配された「TABOU SLG」は、秘密を閉じ込めるイメージで携えて。
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8.甘美なるファーストコレクション
1992年生まれ、韓国国籍のデザイナーによる新ブランドは、「強きロマンチスト」がコレクションテーマ。ボリュームたっぷりの袖のデザインに、個性が詰まっている。
customer@haengnae.co.jp
SOURCE:SPUR 2021年11月号「SPUR Finds…」
photography: Kenichi Yoshida styling: Kanako Sugiura text: Akiko Fukunaga