2021.10.20

"絵になる"私服とアトリエを。世界のペインター・スナップ

1/17
VINCEのカシミヤセーターに、マウジーのジーンズを合わせて。ベルベットのスリッパはエミリオ・プッチ。「愛犬グースはデスクの下で昼寝が日課です(笑)」。傍らにあるスツールは北欧家具のCARL HANSEN & S0N
2/17
「PARI DESAIのリブニット、ロエベのウールパンツ、BELGIAN SHOESのローファーで、オールブラック」。MICHAEL THONETデザインの不朽の名作ERAチェアに腰掛け、セリーヌのバッグでシックに
3/17
CASASOLAのストライプシャツにB SIDESのプレーンなジーンズでクリーンな着こなし。「SOPHIE BUHAIのカフに合わせたチェーンのブレスレットは、メキシコシティのマーケットで購入した思い出の一品」
4/17
「新シリーズの作品が完成したばかり。最近は白の色鉛筆を最も愛用しています」。シンプルなホワイトのワークデスクはカスタムオーダーしたもの。旅先で集めた貝殻やタンジェリンクォーツを並べ、創作のヒントに
5/17
古着に自身のペイントでDIYしたトップス、パンツはインドネシアのブランド、FAITHFULL THE BRAND。サンダルはLARROUDÉ 。「モデルとしてのポーズの経験が作品のシルエットに影響しています」
6/17
「屏風に油絵の具とアクリルで描いたシリーズ作。月や星をテーマにしました」。THEORYのコートに、ARE YOU AM Iのドレス。ポロ ラルフ ローレンのサンダルと情熱的なオールレッドのコーディネート。身につけているアクセサリーはすべてヴィンテージだ
7/17
「左の作品は、ボーイフレンドがキスをするときの顔。初めてフルフェイスを描きました」。ジャケットはスリフトストアで。フレアジーンズはFREE PEOPLE
8/17
「クリエイティブの光を灯すために、創作活動の前には必ずメディテーションをします」。プランツ、アメシストなどの天然石を並べたスタジオの聖域には昨年出版した自身のグラフィックノベルも。長年の夢が実現した一冊。第2弾も今年6月に発売された
9/17
ブルーマリンカラーのジャンプスーツは、スタイリストの母から譲り受けたヴィンテージ。「椅子はフランス生産にこだわるホームグッズブランド、BABEL BRUNEのためにデザインしました」
10/17
プリーツプリーズ イッセイミヤケのショートドレスにプラダのヒールを合わせて。愛犬パブロと一緒に。NORMAN CHERNERのアイコニックなアームチェアが部屋のアクセントになっている
11/17
オフショルダーの黒ドレスはザラ。「作品の完成は、壁にかけよく眺めてから判断しています」。リビングルームには最新作をディスプレイ。「女性をテーマにしたシリーズは、世の中の女性に向けて、自由や独立、自己のあり方を問うために世界中を旅しながら制作しました。抽象的な表現は、より多くの人に穏やかに語りかけることができ、変化をもたらす力があると信じています」
12/17
アポイントメント制で自宅のアトリエも公開。「訪れてくださったすべてのゲストへステッカーとポストカードをお土産として渡しています」
13/17
「最近のスタイルテーマは"ディスコ・ウィッチ"! パワフルで遊び心があり、キラキラしたアイテムに夢中です」。ワンショルダーのマーブルニットはALICIA MORGAND KNIT。アクリルペイントの上にコラージュする素材集めは、「ホームセンターで。家の補修材がお気に入りです」
14/17
スリフトショッピングで見つけたブラウスは、自身の作風にも通じるパステルカラーにひと目惚れした。「パリの街に出かけるときは、おめかしして」。黒のバッグはPRAYING
15/17
ハイビスカス柄の緑のブラウスはヴィンテージ。カラフルでポップなアイテムが彼女のスタイリングには欠かせない。セルフポートレートのポップアップペインティングの横には、彫刻作品《キングツリー》をレイアウト
16/17
「スタジオでは、絵の具にまみれた作業服ばかり」。ワードローブはDIYや古着が中心。劇場の小道具にも興味があり、巨大な梨やぶどうのオブジェなどフルーツシリーズを製作中だ
17/17
約30㎡の広さがあるスタジオは、「温かみのある’70sな雰囲気。作品やプロップ、収集中の資材が大量にあるので、大きな窓と高い天井、そして巨大な収納スペースが必須です」
FEATURE