サイハイレンジャー、現る

彗星のごとく現れた彼女の足もとは、いつもスーパーロング丈のブーツ。退屈な日常を覆すような大胆さ、しなやかに日々を駆けるための優雅さ。どちらもかなうイットシューズこそが新時代をサバイブするための相棒だ。

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"履ける名作"を相棒に

ある日の足もとは「ファッションイラストレーター界のピカソ」とも評されるアントニオ・ロペスの作品がデザインされたブーツ。躍動感あふれるドローイングと淡くやわらかなカラーリングで履くたびに心が躍り、どんな場所に向かうときも自信をくれる。同じく春らしい色彩で描かれた抽象的図画のタイトなドレスをスタイリングして、さらにエレガントなムードに。ただ強さを誇るだけじゃない、モダンなヒーローにはこんなコスチュームがふさわしい。

ブーツ〈ヒール9.5㎝〉(参考商品)・ドレス¥217,800(予定価格・3月に一部店舗限定で発売予定)/フェンディ ジャパン(フェンディ)

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アヴァンギャルドに、黒をまとう

どんな局面もタフに乗り越えられそうな、凜としたオールブラックの装い。主役となるブーツは、ラムレザーのサンダルとビスコース素材のソックスがドッキングした構造に、オープントゥのあしらいもきいた巧緻なデザイン。合わせたアイテムもトレンチコートをリコンストラクトしたスカートや、アブストラクトグラフィックがモチーフの帽子とユニークな魅力が光る。アーティな黒を味方に、今宵もレンジャーは出動する。

ブーツ〈ヒール1㎝〉¥171,600・コルセット¥280,500・フーディ¥99,000・スカート¥125,400・帽子¥88,000(すべて予定価格)/バーバリー・ジャパン(バーバリー)

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美麗な靴が最高の味方

対峙する者がみな見惚れるほど美しく、息をのむほど品格あふれる漆黒の足もとを武器に。"ソック"というライン名のとおり、靴下の上から履いたスティレットサンダルを模倣した形のブーツは、ミニマルながら独創的なヒールがチャームポイント。太ももを覆うインパクトのあるレングスながら、伸縮性とフィット感のあるニット素材で軽やかな履き心地がかなう。こんな一足があれば、どんな遠い場所にも駆けつけられそう。

ブーツ〈ヒール9㎝〉¥225,500・ドレス¥225,500・スカーフ¥160,600/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)

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長く深く愛したい、ミニマルな黒

(右から)凹凸あるディアプリントレザーとシープスキン風のライナーが演出するモダンな佇まい。トレンドのスポーティとも好相性。ブーツ〈ヒール1.5㎝〉¥64,900/ジョルジオ アルマーニ ジャパン(エンポリオ アルマーニ)

スエード調の素材、ごく細身のシルエット、ももまでしっかり覆うサイハイ丈とトレンドのY2Kファッションにフィットしそうなデザイン。ヒールの一部に透明感のある素材を採用しているポップな仕掛けのほか、「TOKYO BLACK」と名付けられた色名もキュート。ブーツ〈ヒール5.5㎝〉¥19,800/イエロ

直線的でやや太めの筒が放つクラシカルな品格。時を超えても色あせることないミニマルな名品。
ブーツ〈ヒール8.5㎝〉¥64,900/ベイジュ(PIPPICHIC)

ポインテッドトゥと斜めの履き口により、自信をくれる美しい立ち姿を実現。しっかりとしたブロックヒールによる安定感のある履き心地もうれしい。ブーツ〈ヒール6㎝〉¥247,500/ジージーアール ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)


メゾンのシグネチャーであるメタルバックルがつま先に輝く。パテントレザーの光沢感も印象的な、華やかな黒を着こなしのアクセントに。ブーツ〈ヒール8.5㎝〉¥236,500/ロジェ ヴィヴィエ ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)

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華やかな色で、自分を鼓舞する

(右写真・右)自然にある色や素材に着想を得た2022年リゾートコレクションの新作。さりげないベージュのグラデーションが、洗練されたムードを演出する。ブーツ〈ヒール3.2㎝〉¥96,800/ブランドニュース(アカネ ウツノミヤ)

(左)足首の細いベルトやつま先のエナメル使いがとびきりエレガント。シックでありながら印象的なライトベージュで、大人の女性に似合う佇まいに。
ブーツ〈ヒール7㎝〉¥179,300/アディアム 東京ミッドタウン店(アディアム)


(左写真・右)近未来的なフェスティバルウェアが話題を呼んだ、2022年春夏コレクションに登場したシルバーの一足。キラキラのメタリックを主役に。
ブーツ〈ヒール6.5㎝〉¥163,800/エドストローム オフィス(クレージュ)


(中)動物性のレザーをいっさい使わず、廃材を最小限に抑える独自工法で知られる韓国発のブランド。3Dニットのフィット感は一度履いたらやみつきに。
ブーツ〈ヒール5㎝〉¥37,400/Sustainable k3(NODOKNITS)

(左)ブランドを象徴するデニム地を全面に採用したインパクトのあるルックス。継ぎ目の直線ラインや細く高いヒールにより、驚くほど美脚に変身できる。
ブーツ〈ヒール11.5㎝〉¥66,000/ディーゼル ジャパン(ディーゼル)

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たくましく立つための一足

ハードなゲームでも負けないパワーをくれる、ハンドペイントを施したレザーウェーダーブーツ。鮮やかな色はもちろん、レングスもボリューム感も唯一無二の存在感。"エソラージュ"
という技術によりガーメントに時の経過を吹き込んだ「Co-Ed」コレクション。自然に触れて退廃したようなデニムとチュールの装いが、サイハイレンジャーの士気を高める。

ブーツ〈ヒールなし〉¥511,500・チュールシャツ¥129,800・デニムジャケット¥163,900・デニムショーツ¥60,500/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(メゾン マルジェラ)

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