9月、UGG®︎が2022-23年秋冬グローバルキャンペーンとして、“Feels Like UGG（感じよう、UGGを）”を発表。キャンペーンに起用された計10名のグローバルブランドアンバサダーの中には、エンターテインメントのみならずファッションシーンでも世界的に支持を集める渡辺直美さんの名前も。新作のブーツやウェアをまとい、サンフランシスコの街でいきいきと自由にポーズをとる彼女の姿にエンパワーされる人もきっと多いはず。SPUR.JPでは、渡辺さんにキャンペーン撮影の様子やアンバサダーとしての展望を尋ねた。
ーーUGGのブーツにはどんな印象を持っていましたか？
“本当にモコモコで優しいブーツ”という印象がずっとありました。UGGってもしかしたら冬のイメージがあるかもしれないけど、実は夏向けのモコモコのサンダルもめちゃくちゃかわいい。だから「季節に合わせていろいろなファッションを楽しめるブーツたち」ですね。
ーーキャンペーンで着用された4足のブーツ、どれもお似合いでしたし、自分でも履いてみたい！と思った人も多いと思います。特に気に入ったアイテムはありますか？
いろいろ履かせてもらいましたが、私のお気に入りは厚底の「Classic Mini Platform」。厚底といってもちょっとした厚底で、めちゃくちゃかわいかった。秋や冬にはいろいろなスカートやパンツをはいたりしますよね。私は背が小さいので、ちょっと厚底のブーツを合わせることでファッションをより楽しめるんです。というわけで、厚底がおすすめです。
ーー撮影セットの一部として登場したソファは気鋭のデザインスタジオ・Crosby Studiosによるカスタムファニチャーだと聞いています。実際の座り心地はいかがでしたか？
すごく気持ちよかったし、シューズの足跡がついているデザインを見て、「え、何このソファ。めっちゃかわいい！」と思いました。サンフランシスコの街の真ん中にズドンってあのソファが置いてあるのも超かわいかったし、素敵なソファでした。
ーー今回のキャンペーンで起用された計10名のグローバルブランドアンバサダーの共通点として、“Multi-hyphenate（※複数の分野で活躍するクリエイターを指す）”があるとのこと。主演されている舞台『ヘアスプレー』も全国公演中ですが、さまざまなアウトプットを発信する原動力は何ですか？
ミュージカルの主演は初めての経験で、しかも高校生の役！ ずっと出ずっぱりだし、セリフ、歌、ダンス、といろいろな表現が一気に詰め込まれた、今までの自分の芸能人生の集大成ともいえる素敵な作品です。原動力としては、もちろん楽しいというのもあるけれど、なんといってもチーム、キャストやスタッフなどプロの皆さんたちが優しく私を支えてくださっているおかげで舞台に立てているんだと思うんです。私はみんなで一つのものを作り上げ、お客様の前でパワーを出し、楽しい時間を過ごしてもらえるように、とエンタメをやらせてもらってきたけれど、そのことを常に意識する大きな経験だな、と思いました。『ヘアスプレー』自体が愛にあふれた作品だけど、カンパニー内も同じで、みんなと走りながら笑顔で向き合っている瞬間がいちばん幸せですね。
ーーキャンペーン写真では、同じくアンバサダーを務めるKiddy Akita Lou（ロサンゼルスを拠点に活動するビジュアルアーティスト／デザイナー／モデル）とも共演しています。彼女の印象を教えてください。
もう、すんごいかわいい！ まずいい子だし、私が英語で変なこと言っても全部理解してくれるし、ハッピーだし。「みんなで面白いことやろうぜ」みたいなノリなんです。撮影では結構いろいろなシーンを撮ったし、当日は天気もあやふやで雨が降ったり急に太陽が出てきたりいろいろなことがあったけど、楽しく笑顔で臨めました。彼女の表現力もすごく勉強になったし、表情豊かな写真が撮れたと思う。楽しかったです。
ーー最後に、UGGのアンバサダーとしてどんなメッセージを発信していきたいですか？
ファッションでもいろいろなスタイルに挑戦するのが自分のモットー。それでもやっぱり、気持ちよさや着心地も重視しています。もし今までUGGのブーツに挑戦したことがない人がいたら、ぜひ一度履いてみてほしいな、って思います。本当に気持ちいいし、ラクだし、合わせる服を選ばないし、こんなふうに一発でかわいく表現できる靴ってなかなかないから。あ、夏のブーツもめっちゃかわいいので！
