一点投入で「いつもと違う私」に。ワードローブを“味変”させる、最旬小物たち

新しい季節に向けて、いつもの服にスパイスを加える最旬小物を迎え入れたい。小物ならトレンドも取り入れやすく、価格帯もリーズナブル。手持ちのワードローブが少なくても、手軽にイメージチェンジを叶えてくれる。今シーズンは着回しの幅を広げる帽子やビスチェ、つけ襟など、バリエーション豊かにラインナップ。いつもの服に「ちょい足し」して、ドラマチックな“味変”を体験してみて。



【ヘッドアクセサリー】帽子やカチューシャで、顔まわりの印象をチェンジ

マンネリ化したスタイルを一新したい時は、帽子やカチューシャがおすすめ。特に今シーズンは、巧みな職人技を駆使した上質なヘッドアクセサリーが盛りだくさん。顔まわりの印象を変えれば、スタイルにグッと変化を生み出せる。

気分も上がる、南国のトロピカルプリント【アナ スイ】

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帽子 ¥20,900/アナ スイ ジャパン(アナ スイ)

今シーズンのANNA SUI(アナ スイ)は、南国の理想郷を表現。フランスのアーティスト・Niki de Saint Phalle(ニキ・ド・サンファル)の作品をプリントした、華やかなアイテムが揃う。花柄の帽子をサングラスとあわせて着用すれば、レトロな映画のヒロイン気分が味わえそう。アナ スイ ジャパン
https://annasui.co.jp/
03-6635-6470

波打つブリムが、新たな表情を引き出す【ルール ロジェット】

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帽子 ¥24,200/ブランドニュース(ルール ロジェット × サラヴァ)

leur logette(ルール ロジェット)と、2013年にスタートしたブランド・Saravah(サラヴァ)とのコラボレーションアイテムが登場。帽子職人の坂口直顕が手がけるハットは、すべて日本製。ブリムのスカラップ(ホタテ貝の貝殻を並べたような波状の縁取り)が上品な印象。軽やかで光沢感を備えた綿混素材も魅力的。

ブランドニュース
http://www.leurlogette.com/
03-3797-3673

オートクチュールの手法で作られた逸品【マメ クロゴウチ】

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帽子 ¥35,200/マメ クロゴウチ オンラインストア(マメ クロゴウチ)

Mame Kurogouchi(マメ クロゴウチ)は、KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)とのコラボレーションによるリネンハットを発表。軽やかで透け感のあるテクスチャーで、清涼感のあるムードを演出。どの角度から見ても美しく、目元を覆うデザインがミステリアスな魅力を引き出す。
マメ クロゴウチ オンラインストアhttp://www.mamekurogouchi.com0120-927-320

風に揺れるレースが、淑女のエレガンスを演出【エントワフェイン】

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帽子 ¥58,300/エントワフェイン

ハットブランドのShinonagumo(シノナグモ)から、2022年春夏シーズンよりプレタポルテラインとして登場したENTWURFEIN(エントワフェイン)。浅いクラウン(頭頂部)に深めのブリムを組み合わせたデザインで、ヴィンテージライクな幅広レースがロマンチックなアクセントに。エントワフェイン
info@entwurfein.com
03-6821-1952

セーラーハットで叶える初夏のマリンルック【ミュベール】

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帽子 各¥24,200/ミュベール

ブランドのオリジナルロゴテープをあしらったセーラーハットは、今シーズンのテーマである「ニュー・クラシック・マリン」を体現。ハリ感のある厚手のコットン素材で、ツバをおろしても着用できる2WAYスタイル。小さな赤のリボンが、愛らしいアクセントを添える。ミュベール
https://www.muveil.com/
03-5772-2689

美的センスが光る、主役級カチューシャ【フラッパー】

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カチューシャ ¥42,900〈参考価格〉/エンメ(フラッパー)

ミラノ発のヘッドウェア&アクセサリーブランド・FLAPPER(フラッパー) 。デザイナーのGenevieve Xhaet(ジェネヴィエヴ・アイエ)は、老舗帽子ブランド・Barbisio(バルビジオ)で腕を磨いた実力派。イタリアの伝統的手法で作られたヘッドウェアはアートピースさながら。エンメ
https://www.flapper.it/03-6419-7712

パリの注目ブランドを先取り【プルーン ゴールドシュミット】

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帽子 ¥71,500/メゾン・ディセット(プルーン ゴールドシュミット)

PRUNE GOLDSCHMIDT(プルーン ゴールドシュミット)は2020年にデビューしたパリのブランドで、昨シーズンに日本に上陸したばかり。SONIA RYKIEL(ソニアリキエル)で経験を積んだデザイナーによる大胆なクリエーションに視線が集まりそう。まずは新作の帽子から手に入れて。
メゾン・ディセット
https://prunegoldschmidt.fr/
03-3470-2100

帽子をコーディネートの主役にするなら【キシダミキ】

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帽子 ¥18,700/キシダミキ

2014年にスタートしたファッションブランド・KISHIDAMIKI(キシダミキ)からは、印象的なカラーのブレードクロシェハットが登場。ブリムの透けた素材感と、目もとまで隠せる深めのデザインがポイントに。ヴィヴィッドな赤も美しく、これ一つでスパイスの効いたコーディネートが完成。
キシダミキhttp://kishidamiki.com/
info@kishidamiki.com

【ビスチェ】トップスにレイヤードするだけで、旬の装いに

ビスチェは重ね着するだけで旬のコーディネートを叶えてくれる優秀アイテム。「攻めた」デザインも、レイヤードスタイルなら取り入れやすい。シンプルな白シャツやカットソーを、ポップな色や素材で味付けしてみて。

モダン&大胆な色彩感覚を味方に【プラン シー】

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ビスチェ ¥36,300/パラグラフ(プラン シー)

MARNI(マルニ)の元スペシャルプロジェクトディレクター、Carolina Castiglioni(カロリーナ・カスティリオーニ)が手がけるPLAN C(プラン シー)。デイジープリントのビスチェは、サイドを紐で結ぶデザイン。カットソーやクロップニットと合わせるスタイリングもおすすめだ。パラグラフ
https://plan-c.jp/
03-5734-1247

今こそキッチュなムードを楽しみたい【エムエスジーエム】

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ビスチェ ¥71,500/アオイ(エムエスジーエム)

MSGM(エムエスジーエム)を手がけるMassimo Giorgetti(マッシモ・ジョルジェッティ)は、ミクスチャー感覚を強みとするデザイナー。今シーズン登場したデニムのビスチェは、胸元にあしらったフラワーモチーフがカラフル&キッチュな印象。カジュアルなTシャツとも好相性!アオイ
https://it.shop-msgm.com/
03-3239-0341

“今っぽい”クロシェ編みが欲しい人に【シー ニューヨーク】

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ビスチェ ¥63,800/ブランドニュース(シー ニューヨーク)

モダンでフェミニンなアイテムに定評のあるSea New York(シー ニューヨーク)からは、クロシェ編みのビスチェが登場。万華鏡を覗いたかのようなマルチカラーで上半身に視線を集め、スタイルアップも叶えられそう。マーメイドスカートと合わせれば、フェミニンなスタイルが完成。
ブランドニュースhttps://sea-ny.com/03-3797-3673

非対称なラッフルでエッジを効かせて【ラインヴァンド】

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ビスチェ ¥38,500/ラインヴァンド カスタマーサポート(ラインヴァンド)

LEINWÄNDE(ラインヴァンド)は、ロンドン在住の日本人デザイナーによって設立されたウィメンズブランド。グラフィカルなオーガンジー・ビスチェは、イギリスの運河や湖をモチーフにしたもの。構築的でアシンメトリーなデザインが、シンプルなモノトーンコーデにも映えそう。ラインヴァンド カスタマーサポート
https://leinwande.com/
customer@leinwande.com

一着でどんな装いもグッと華やかに【コート】

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ビスチェ ¥80,300/イザ(コート)

CO|TE(コート)は、ミラノのインスティテュート・マランゴーニ出身の若手デザイナーデュオが手がける注目ブランド。アクティブに人生を謳歌する女性をターゲットに、斬新でアバンギャルドなスタイルを提案するブランドだけに、ビーズを繋げて作られたビスチェは、日常着をきらびやかに変身させてくれる。イザ
https://www.co-te.com/
0120-135-015

流れるようなラインに視線を奪われる【ミユキ キタハラ】

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ビスチェ ¥66,000/ミユキ キタハラ

Miyuki Kitahara(ミユキ キタハラ)は、Hussein Chalayan(フセイン チャラヤン)の元で経験を積んだデザイナー。2021年春夏シーズンより、ブランド名をDonnah Mabel(ドナ メイベル)から変更した。ラグジュアリーなムード漂うビスチェは、まさに味変アイテムの真骨頂。ミユキ キタハラ
https://miyukikitahara.com/
info@miyukikitahara.com

NY発のサステイナブルなニットブランド【ヤンヤン】

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ビスチェ ¥47,300/リディア(ヤンヤン)

YANYAN(ヤンヤン)は、rag & bone(ラグ&ボーン)でキャリアを積んだPhyllis Chan(フィリス・チェン)と、香港のデザイナーSuzzie Chung(スージー・チュン)が手がけるニットウェアブランド。生産過程で余ってしまった高級ヤーンを採用したプレイフルなデザインのビスチェを、春夏のスタイリングのポイントに。リディア
https://yanyanknits.com/
03-3797-3200

時代を超越した美しさに見惚れて【タッチ クロージング】

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ビスチェ ¥17,600/RHC ロンハーマン(タッチ クロージング)

ウルグアイ発のTACH CLOTHING(タッチ クロージング)は、ヴィンテージアイテムからインスピレーションを受けた、美しく繊細なデザインが特徴。すべての製作工程を手作業で行っているのもポイント。スタイリングに一点投入するだけで、エフォートレスかつエレガントな装いに。RHC ロンハーマン
https://www.tachclothing.com/0120-008-752

【ネックアクセサリー】つけ襟やスカーフで瞬時にドレスアップ

デコラティブなデザインも、つけ襟やスカーフなど、ネックアクセサリーなら気軽に試せそう。旅先など、限られた数の服しか持っていけない時でも、スタイリングの幅が広がること間違いなしだ。少しの工夫で印象がグッと変わるために、ぜひいくつか「常備」しておいて。

人気の北欧テイストを取り入れるなら【ガニー】

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つけ襟 ¥9,900〈参考価格〉/ガニー

デンマーク発のGANNI(ガニー)は、夫婦デュオのNicolaj & Ditte Reffstrup(ニコライ&ディッテ・レフストラップ)が手がけるブランド。ボーダーのつけ襟はラッフルのディテールが甘さをプラス。アクティブかつフェミニンな“コペンハーゲン ガール”のイメージを彷彿とさせる。ガニー
https://www.ganni.com/

ブランドを代表する、上質なシルクスカーフ【ラストフレーム】

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スカーフ ¥20,900/タカ(ラストフレーム)

LASTFRAME(ラストフレーム)のデザイナーは、nana-nana(ナナナナ)など人気ブランドを手がける奥出貴ノ洋。ラストフレームのシグニチャーアイテムである、日本の伝統技術を駆使したオリジナルテキスタイルのシルクスカーフ。ピンク地に描かれたロゴモチーフの織り柄が、都会的なムードを引き出す。タカhttps://lastframe.jp/
03-6670-8089

首まわりが一気に華やぐ、フリンジネックレス【ハリカエ】

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フリンジネックレス 各¥13,200/ハリカエ

HARIKAE(ハリカエ)は、デザイナー・橋本千子と建築家・張替那麻によるクリエイティブユニットによるブランド。古くから受け継がれてきた技術に着目し、現代の価値観で再構築している。ネットとフリンジを組み合わせたアクセサリーは、スタイリングにもの足りなさを感じたとに投入したい。ハリカエ
https://www.harikae-co.com/03-4296-7925

春夏シーズンにも活躍するキュートなニット【タン】

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ネックアクセサリー 各¥9,900/タン

ニットメーカーで経験を積んだ村上亜樹によるニットブランド、TAN(タン)。国内生産にこだわり、質の高いアイテムを提案し続けている。細長いニットアクセサリーは、ネクタイのように垂らして着用するユニークな作品。キャミソールなど胸元が開いたデザインのアイテムとのレイヤードにも便利。タン
https://www.tantantantantan.com/
contact@tanteam.jp

首もとにボリュームが欲しいときに【ホウガ】

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つけ襟 ¥19,800/ホウガ

2019年春夏シーズンからスタートした石田萌によるHOUGA(ホウガ)は、有機的なシルエットと豊かなドレープが特徴。立体裁断で彫刻のようなフォルムを生み出すことを得意としている。ボリュームのあるフリルのつけ襟は、前後どちらを前にしてもOK。気軽にアレンジを楽しんで。ホウガ
https://houga.jp/
03-4291-7188

あらゆる着回しが楽しめるハイネックのつけ襟【スーアンダーカバー】

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つけ襟 ¥9,900/アンダーカバー(スーアンダーカバー)

UNDERCOVER(アンダーカバー)のセカンドラインであるSueUNDERCOVER(スーアンダーカバー)からは、ラメ入りカットソー素材のハイネックのつけ襟が登場。インナーに重ねれば、ひと味ちがうコーディネートが組めるはず。Vネックカーディガンの内側に忍ばせたりと、用途は無限大!アンダーカバー
https://store.undercoverism.com/
03-3407-1232

長く愛せるタイムレスなデザイン【ラ フェティッシュ】

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つけ襟 ¥25,096〈参考価格〉/リディア(ラ フェティッシュ)

La fetiche(ラ フェティッシュ)はフレンチ&スコティッシュなブランド。「どんなワードローブにもタイムレスなスタイルを」というコンセプトのもと、クラシックなデザインを上質なファブリックと大胆なカラーで再構築している。真っ赤なつけ襟は大人のベーシックカジュアルに最適。リディア
https://www.lafetiche.com/
03-3797-3200

フェミニンに“味変”させたい人におすすめ【スタジオ ブラン】

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つけ襟 ¥16,500/ユナイテッドアローズ アトレ恵比寿 ウィメンズストア(スタジオ ブラン)

STUDIO BLLANC(スタジオ ブラン)は、ブラウス・シャツに特化したブランド。ヴィンテージブラウスをインスピレーション源にした、繊細でロマンチックなデザインが魅力だ。大きめのつけ襟は、程よいレトロ感がポイント。ノーカラーブラウスなどに合わせて、さりげない味変も楽しめそう。ユナイテッドアローズ アトレ恵比寿 ウィメンズストア
https://store.united-arrows.co.jp/03-5793-3565


photography : Jun Sakai De styling : Kotomi Shibahara text : Fuyuko Tsuji cooperation:PROPS NOW

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