最新トレンドをくまなくチェックする編集部員が、今年の春夏に目をつけているシューズとは?超個人的な抱負とともに、推しの一足を発表します! ディオールのブーツ 靴〈ヒール9.5㎝〉¥349,000(予定価格)/ クリスチャン ディオール(ディオール) \ チャレンジあるのみ!定番スタイルの新境地を目指します / 「白と黒の服がクローゼットの8割を占める私。それほど大好きなモノトーンも、毎日着ているとマンネリ化してくるのが悩みです。だから、今年は自分らしさをアップデートするべく、エッジのきいたデザインを積極的に取り入れたい! 近頃愛用している旬のミニスカートには、ディオールの新作ブーツを合わせて。いつもシンプルなコーディネートが多いので、フェティッシュな意匠が足もとに新しい風を吹かせてくれそう! (エディター TOGASHI) デイリーで履きたい一足は、趣味の野球観戦のお供にも」。16世紀、フランス王室に革新的なデザインを持ち込んだカトリーヌ・ド・メディシス。彼女が1530年代に取り入れた、ハイヒールやコルセットに着想を得ている。レッグウェアの合わせで、装いの幅が一気に広がる。 ジョルジオ アルマーニのサンダル サンダル¥99,000/ジョルジオ アルマーニ ジャパン(ジョルジオ アルマーニ) \ 出不精な自分にサラバ!まだ⾒ぬ世界に出合いたい / 「新型コロナウイルスの影響もあって、ここ数年自宅にこもりがちだった私。2023年は、もっと外へ飛び出したい!たとえば、ご近所を散歩して新しい発見をするもよし、47都道府県を巡って視野を広げるもよし。さまざまなものとの出合いこそ、人生の醍醐味。スリップオンのトングサンダルとともに、フットワーク軽く出かけたいです」。(エディター MATSUI) 今シーズンのテーマに、「金の糸」を挙げたジョルジオ アルマーニ。控えめなグリッターが、足もとでナチュラルにきらめく。防水効果も期待できるラミネートレザーを使用し、素足にしなやかにフィットする。心まで軽快に弾み出す、ソフトな履き心地もうれしい。 サンローランのサンダル 靴 〈ヒール10.5㎝〉¥220,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ) \ そろそろ本気で⼿に⼊れます。⼤⼈の品格! / 「年齢を重ねるにつれて、内面にも外見にも気品を備えたいと思う今日この頃。これまではカジュアルな着こなしを偏愛していたけれど、そろそろシックなスタイルも板につけたい。たとえば重要な取材の日や、子どもの卒園式など。普段は遊びのあるアイテムを楽しみながらも、ここぞというときには凛と振る舞えるように。ピリリと気を引き締めるために、造形が美しいヒールを一足、ワードローブに加えたいです」。(エディター HAYASHI) 細身のストラップが、足もとをシャープな印象に仕上げる。「ダークチョコレート」と名付けた色みに、ラインストーンの落ち着いた輝きが華を添える。 ノワール ケイ ニノミヤとハンターのコラボレーションブーツ 靴〈ソール2㎝〉¥61,160/コム デ ギャ ルソン( ノワール ケイ ニノミヤ) \ エクレクティックな"違和感"を、上品に取り⼊れる! / 「不朽のファッションアイコンである、ステラ・テナント。彼女の魅力に、改めてハッとする近頃です。今回のヒントは、90年代のアーサー・エルゴートによるファッション写真。テーラードの端正なセットアップに合わせていたのは、無骨なラバーブーツでした。相反する組み合わせを、優美に着こなす佇まいに憧れます。二宮さんのスパイスがきいたブーツで、違和感のあるムードを楽しみたい」。(エディター IGARASHI) ノワール ケイ ニノミヤが、アウトドアブランドとして名高いハンターとタッグを組んだ。長い歴史のある定番ブーツが、ハーネスを想起させる前衛的なデザインをまとってお目見え。 クリスチャン ルブタンのサンダル サンダル〈ヒール0.5㎝〉¥111,100 /クリスチャン ルブタン ジャパン(クリスチャン ルブタン) \ 真面目なふりして⼼にはいつもパンク精神を! / 「上質なシャツにニットを重ねて、トラッドなムードでさらりと着こなす。大人のエレガンスを感じさせ、シックに、禁欲的に。でも、頭も心も常にアバンギャルドでありたい! 周囲に流されず、いつでも自分を強く持って過ごしたいです。そんな心持ちに寄り添うのが、すみれ色が素敵なフラットサンダル。ノーブルなふりして同色のスタッズをまとった、ひそかな反逆精神にグッときます」。(エディター KINUGASA) 絶妙なカラーリングを打ち出した、新シーズン。ソフトな色みに、ソールの赤が歩くたびよく映える。ふんわり柔らかな質感のアッパーに、ソリッドなスタッズでエッジィさも忘れない。 コーチのサンダル サンダル¥38,500/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン(コーチ) \ 夏のバカンスを夢⾒て……今年はビーチではしゃぎたい! / 「灼熱の太陽に照らされる海辺は、今までは少し苦手な場所でした。でも、思い切って行ってみたら、意外と楽しいなんてこともあるかも? 友人と一緒にビーチバレーに奮闘したり、トロピカルな飲み物で一服したり。ラメ入りで気分が上がるサンダルを手に入れたら、いっそうワクワクした気持ちで海に向かえそう。美容担当として日焼け対策は万全にしつつ、靴はここぞとばかりに目立たせて。アクティブにおしゃれも楽しむ一年にします!」。(エディター HORIE) 根底にビーチへの憧憬を感じさせた、コーチの2023年春夏コレクション。伝統とポップカルチャーを融合した今季らしく、グルカサンダルが100%PVC素材でお目見え。 ファッショントピックス 2023年、はきたい春靴はこれ! 6つのキーワードから探すトレンドシューズ