世界のおしゃれプロは、何を着てどこに行く?【私服スナップ大特集】

レセプションイベントの日、インスピレーションを探しに街へ出かける日……。世界のおしゃれなクリエイターは、どんな服をチョイスする? 個性あふれる着こなしをSNAP!

1.Ahlem Manai-Platt アーレム・マナイ=プラット / 「AHLEM」デザイナー

Ahlem Manai-Platt アーレム・マナイ=プラット / 「AHLEM」デザイナー

ディナーからイベントに

プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケのセットアップは「軽くてシワにもならず、どんなシーンにも対応。クリエイターとしても三宅一生を尊敬しています」。カルティエやララガン、ヴィンテージのジュエリーを重ねて。セリーヌの靴も色違いで数足を所有。サングラスはAHLEM

2.佐原愛美 さはら あいみ / 「Tu es mon Tresor」デザイナー

佐原愛美 さはら あいみ / 「Tu es mon Tresor」デザイナー

お気に入りの書店へ

次シーズンの着想源を探しに書店へ行く日は、自身のブランド、Tu es mon Tresorのシャツとデニムを合わせて。「デニムを重ねるときは、濃淡を変えてグラデーションを意識。デルヴォーの黄色いバッグでアクセントを」。首もとはTONのビーズネックレスと、ソフィーブハイをレイヤード 

3.Katy Stubbs ケイティ・スタッブス / セラミックアーティスト

Katy Stubbs ケイティ・スタッブス / セラミックアーティスト

オープニングパーティへ

死や動物への愛をテーマに、アニメのようなコミカルな要素を加えた作風のケイティ。ヴィンテージのジャケットとシャツにA.P.C.のスカートを合わせ、カレッジライクに。「リングは、ボーイフレンドと祖母からもらったもの」。愛犬とは、個展の日も一緒

4.Laurel St. Romain ローレル・セイント・ロメイン / 「Dead Flowers」フローリスト

Laurel St. Romain ローレル・セイント・ロメイン / 「Dead Flowers」フローリスト

友人とランチの日

魔法のおとぎ話に出てくるような、ガーデンづくりが得意なローレル。大切な友人に会う日は、モリー ゴダードの大好きなドレスをまとって。「自分が気持ちよく着られるものを身につけ、流行り廃りのないアイテムに投資するようにしています」

5.中 友香 なか ともか / 書道家

中 友香 なか ともか / 書道家

公園へリフレッシュに

「公園の緑に映える、ノマットの爽やかなワンピースを主役に。ニュートラルな色調でまとめました」。ボッテガ・ヴェネタのバッグとジル サンダーのサンダルを差し色に。時計はヴィンテージのロレックス、リングはカルティエ

6.Célia Torvisco セリア・トルビスコ / 「Célia Torvisco」デザイナー

Célia Torvisco セリア・トルビスコ / 「Célia Torvisco」デザイナー

オープニングイベントへ

リフォーメーションのドレスに自分のブランドのバッグを合わせて。「アクセサリーでポップな色合いを取り入れるのが私流。新作バッグの『BRASSARD』は、子どもたちが水泳を習うとき腕につける浮き輪にインスパイアされました」

7.Bea Bongiasca ベア・ボンジャスカ / 「Bea Bongiasca」デザイナー

Bea Bongiasca ベア・ボンジャスカ / 「Bea Bongiasca」デザイナー

東京でポップアップデー

ドーバー ストリート マーケット ギンザでポップアップを行なったベア。「私のジュエリーと交換するかたちで、友人のコリーナ・ストラーダからもらったトップスとボトム。シューズはプラダです。レイヤードしたジュエリーはすべて自分のブランドのもの」

8.Tereza テレザ / DJ、「Worldwide FM」ホスト

Tereza テレザ / DJ、「Worldwide FM」ホスト

フェスに行く日

ベルリンのテレザはカーハートのオーバーオールにカンペールのヒールを合わせ、メリハリをつけて。自分でDJもできるように、最近お気に入りのレコード『Life Is Like A Samba』を持参!

9.Hayley Morgan ヘイリー・モーガン / クリエイティブディレクター

Hayley Morgan ヘイリー・モーガン / クリエイティブディレクター

ホームオフィスで仕事

マーク ジェイコブス × ナオミ・キャンベルのチャリティTシャツを、ロングスカートとロエベのヒールブーツでドレスアップ。「仕事中は好きなアイテムを着て気分を上げるの。一番のお気に入りは、ルイ・ヴィトン × リチャードプリンスのバッグ」 

10.Hui Shi フイ・シ / 「Chipchipshop」オーナー

Hui Shi フイ・シ / 「Chipchipshop」オーナー

アート展へ行く日

中国で営む自身のブランドChipchipshopのトップスにファーのベルトをつけて、ドリーミーな雰囲気を演出。「個性的なアイテムを組み合わせたミックスアンドマッチを楽しみます。上海の女の子のY2Kルックや、スポーティなスタイルからも影響を受けています」

11.Lucinda Chua ルシンダ・チュア / 歌手、音楽プロデューサー

Lucinda Chua ルシンダ・チュア / 歌手、音楽プロデューサー

レコードショップを訪れて

プラダと& Other Storiesのスリップドレスを重ね、軽やかに。ドクターマーチンには、自身の中国名「YIAN(燕)」に着想し、赤いリボンをつけてアレンジ。「ルーツを大事にしているので、ヘアも中国オペラ風にアレンジしました」

12.Amanda Lurie アマンダ・ルーリー / 「COMING OF AGE」デザイナー

Amanda Lurie アマンダ・ルーリー / 「COMING OF AGE」デザイナー

東京を散策する日

トップス、ボトム、バッグはすべて自身のブランド、COMING OF AGEのもの。来日中に購入したキジマ タカユキのハットを合わせて。「着心地がよく、自分に自信をくれる服が好き。収納力抜群のバッグにはイブニング用の服も入れて、夜はドレスアップ仕様に」

13.Riko Shuri Monma リコ シュリ モンマ / 絵描き、「ArtXAuction/Magazine」主宰

Riko Shuri Monma リコ シュリ モンマ / 絵描き、「ArtXAuction/Magazine」主宰

個展に出かけるとき

レトロなタラ ジャーモンのワンピースは、夏らしい印象。「アーティストの展示に行くときは、その人の感性に近いものを自分でも選ぶようにしています。今日はエイミー・パロットの個展の想定で、彼女らしい生成り色をベースに。バッグとアクセサリーでカラフルなアクセントをつけました」 

14.Mook Attakanwong ムック・アッタカンウォン / ホテル「Cocoon」、ギャラリー「ATT19」 クリエイティブディレクター

Mook Attakanwong ムック・アッタカンウォン / ホテル「Cocoon」、ギャラリー「ATT19」 クリエイティブディレクター

アートショーへ

「服を選ぶ上では、サステイナビリティを重視しています。ヴィンテージやローカルなデザイナー、自国、タイのクラフトを組み合わせて。トレンドに左右されないのがマイスタイル」。㎜ marketのトップスにSHONE PUIPIAのスカート、バッグはBOYYを選び、華やかに 

15.SISISUN シシソン / アートディレクター

SISISUN シシソン / アートディレクター

クリエイティブワークの日

MINJUKIMの透けるトップスを主役にコーディネート。「ボリュームあるシルエットや、ラブリーなディテールの服が好き。フェミニンにまとめるより、テイストをミックスするのがルール。いたずらっぽく仕上げるのが、私らしいと思います」

16.Rudi Edwards ルディ・エドワーズ / スタイリスト

Rudi Edwards ルディ・エドワーズ / スタイリスト

友達と近所のパブへ

ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニアのトップスは「首や袖のカットがフェミニニティを引き出してくれるのでお気に入り」。RAEYのデニム、メゾン マルジェラのバレエシューズを合わせて。ワンポイントに加えたピンキーリングはヴィンテージ

17.Olivia de Charentenay オリヴィア・ド・シャレントネ / アートディレクター、グラフィックデザイナー

Olivia de Charentenay オリヴィア・ド・シャレントネ / アートディレクター、グラフィックデザイナー

マルシェで買い物

マルシェでは懐の深いカゴバッグを携えて。カーハートのTシャツに重ねたベストはスール。サイドオープンなシルエットがベーシックながらこなれた印象。スラックスはヴィンテージ。「足もとは母を参考に旅先でゲットしたサボを選びました。履き心地がいいのでパリでも活躍中」  

18.Wannasiri Kongman ワナシリ・コングマン / 「BOYY」デザイナー

Wannasiri Kongman ワナシリ・コングマン / 「BOYY」デザイナー

子どもを迎えに行ってそのままカフェへ

ミラノでのある日「7歳の子どもを学校に迎えに行って、そのままカフェに行ったり一緒にハングアウトする普段着」がテーマ。フィービー・ファイロ期のセリーヌのトップスとボッテガ・ヴェネタのショートパンツにはラインストーンが輝く。「エフォートレスだけれど、そのまま夜の予期せぬプランにも対応できるスペシャルなウェアを選んでいます」。ほかはすべてBOYY

19.Lynn リン / ファッションPR、 フードアーティスト

Lynn リン / ファッションPR、 フードアーティスト

友人と出かける日

中国のリンはメゾンのアイテムでこなれたワントーンの装いに。「トップスとスカーフはコム デ ギャルソン、スカートはジル サンダー。足もとはドリス ヴァン ノッテンのサンダルを選びました。バッグはボッテガ・ヴェネタです。アースカラーの装いはカジュアルにまとめます」

20.Yeliin Bok ボク・イェリン / マーチャンダイザー

Yeliin Bok ボク・イェリン / マーチャンダイザー

漢江ピクニックに行く日

普段よりもレイヤードを楽しみたい日には、AMOMENTOのワンピースにeéのパンツを。COSのシャツに袖を通したら、仕上げにBuheeのスカーフを。「スカーフはあえてシックなブラウンに。ae、PANDORA、ヴィンテージのアクセサリーは重ねづけ」

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