【初秋の買い足しアイテム36選】リアルに使える大本命が勢揃い！

カーディガン

羽織りだけでなく、今年らしく素肌にまとえばトップスとしても活躍するカーディガン。幅広いデザインから自分らしい一着を選ぶことで、個性的な装いがかなう。こちらは象徴的なチェーンモチーフを、グラフィカルに取り入れた一枚。パステルピンクを基調に、キーカラーであるバーガンディで今季のエッセンスを加えた。同柄で合わせるツインニットスタイルが懐かしくて新しい。

定番のカラーブロックカーディガンは、贅沢なカシミヤ素材。ゆったりと肩が落ちたシルエットで、大人でも取り入れやすい。

アイラッシュヤーンを編み込んだ、温かみのあるアーガイル柄。ところどころに施した小さなほつれが、90年代のニューヨークのグランジムードを漂わせる。

スクールカーディガン風の身頃に対して、ツイードニットのスリーブという変化球。

ジャケット

体のラインを美しく見せる、静かな力強さを秘めたジャケット。美しいテーラリングが、どんな着こなしも引き締める。ボッテガ・ヴェネタの一着は、ビスコースとシルクをきめ細かく撚り合わせた、杢調の新素材を使用。表面には独特の凹凸が。テクスチャーにこだわったユニークな生地選定は、クリエイティブ・ディレクターであるマチュー・ブレイジーの得意とするところだ。軽やかながら、構築的なシルエットを維持する。メタリックなニーハイブーツを合わせ、端正なジャケットスタイルとの化学反応を楽しんで。

父親から受け継いだようなレトロなボックス型。メンズライクなデザインと、カラーリングのギャップが新鮮に映る。

リサイクルコットンによる新しいコーデュロイを採用。ウエストラインをなだらかにシェイプした。

丸みを帯びたオーバーサイズと、メタリック糸を編み込んだウールビスコースがエッジィな存在感を放つ。

モノトーンのボトムス

ランウェイでも多く見られた、ストイックなモノトーン。マスキュリンにもフェミニンにも染まり、着こなしをシックに底上げする。透け感のあるシルクシャンタンの巻きスカートは、サリーに着想を得た仕立て。流れるようなドレープを描く。今季、ディオールはインドのテキスタイル文化をフィーチャー。トップのベストには、高度な針仕事で金糸の刺しゅうを施した。装飾を排したスカートで、卓越した職人技を引き立てる。

今季シグネチャーとなったデニムと、ビスコース素材をハイブリッド。クリーンな中にひねりをきかせた。

背面には、より細かなプリーツ素材をセット。スクールガールなムードに、上品な大人の女性像を薫らせて。

ハリのあるキャンバス素材が、立体的なドレープを演出。一度洗いをかけたナチュラルな風合いによって、ドラマティックさと素朴な魅力を兼ね備える。

アースカラーのボトムス

ワーク感がありながら、エレガントさも両立するアースカラーは今季のイチ押し。このトレンドを牽引するのがミュウミュウだ。ボックスプリーツのスカートは、クリーンな意匠で使い勝手がいい。ヌーディカラーのボトムスからのぞくのは、ロゴ入りのショーツ。見せるアンダーウェアを提案する。スポーティなセットアップで、インティメイトなムードとのバランスを取って。

ローウエストのカーゴパンツは、ビスコースによる光沢感とセンタープレスによって、品よくはきこなせる。

上質なウールを100％使用した、ミモレ丈スカート。タイトなシルエットがスタイルアップをかなえ、バックスリットで機能性も担保する。

今シーズン多用しているスーツ地に、ウレタンを接着した新素材。ハリのある構築的なデザインで、ヒップまわりを美しく見せる。

ブラウス

大胆なレングスや柄、装飾を、リュクスにまとえるブラウスはいかが？　ヴァレンティノからは、毎シーズン発表しているボウタイブラウスがドットプリントをまとってお目見え。遊び心あふれる模様が、スタイリングをリズミカルに彩る。なめらかなシルク素材のトップスにフレキシブルなタイツを合わせれば、エフォートレスながら、インパクト大の着こなしが完成。

カラーとカフスに、繊細なプリーツの装飾を。コンパクトな丈感は、旬のバギーデニムとの相性も抜群。

接触冷感のあるシルクを使用。スカーフのような襟は、多様にアレンジ可能。

ロゴパターンを施したシルクブラウス。流れ落ちるようなフリルが、日常にシックな華やぎを添える。

シャツ

端正な作りのシャツなら、ギミックのきいたデザインも取り入れやすい。コットン素材のオックスフォードシャツは、スリーブの中央のボタンで取りはずしが可能。五分袖との2wayで楽しめる。ボタンを途中まで開いてインナーを見せるなど、アレンジは無限大。首もとにスカーフ、手もとにはグローブの異素材をミックスし、折衷的なスタイリングに仕上げた。

無造作に着崩しても品格を保つ、オーバーサイズのテーラードシャツ。S-Waveモノグラムを用いたボタンを一部に使用。

左右で色と丈感を変えた、ウィットに富んだ一着。バックネック部分を開けば、リラックス感が加わる。

中がポプリン、外がオックスフォードのダブルフロントシャツ。シワ加工を施し、アヴァンギャルドに味つけ。

レザーハンドバッグ

上質なレザーバッグは、装いを格上げするマストハブ。丸みを帯びたフォルムが愛らしい。オケージョンにもぴったりな、ハンドルつきで新登場。ストラップも付属する。

光沢のあるカーフレザーをメインに、マチの切り替え部分にはスエードを使用。シンプルながら、随所に職人技が光る。

長く使えるミニボストンが、ブランドを象徴するマテラッセレザーをまとってお目見え。

ラフィアトートバッグ

ナチュラルな風合いが魅力のラフィアは、シックな秋の着こなしに抜け感を生む。丈夫で軽量な点もうれしい。プレキシガラスのべっ甲柄ハンドルで、都会的なムードを添えて。ショルダーストラップは、取りはずしと長さの調整が可能。

スペインのシュルレアリスム画家、マルハ・マリョの作品モチーフが、スタイリングに個性を吹き込む。

使い勝手のよいミディアムサイズ。側面には、エナメルメタルのトライアングルロゴが。

スティレットヒール

ラフな着こなしもスタイリッシュに染め上げるスティレットヒール。

パテントカーフスキンによるつま先のハートは、シャープなフォルムで甘すぎない。カジュアルな装いにも、ドレスアップしたい日にもぴったり。

ラミネートファブリックによる大胆なレオパード柄は、細身のラインで主張しすぎず取り入れられる。

伝統的なマヨリカ陶器に着想を得た、アートピースのような一足。艶やかなシャイニーカーフを贅沢に使用している。

ローファー

クラシカルな品格が欲しいならローファーを。アーモンドトゥと低いヒールが、やわらかな雰囲気をまとう。レザーを編み込んだディテールに、ブランドらしさを宿した。

武骨なラグソールにクリスタルのバックルを添え、ロマンをひとさじ。光沢のあるカーフボディは、シーズンカラーのブルーグレーがさりげなく存在感を放つ。

シルバーと細身のシェイプでアレンジしたアイコニックなホースビットが目印。