高橋恭平（なにわ男子）とセリーヌ御堂筋をショップクルーズ！

高橋さんは「パフューム・オルガン」の前で、好みの香りを吟味。「これが一番好き！」と手に取ったのは、1970年代のフレンチシネマの世界をイメージした、デカダンかつノーブルなフローラルノートのパフュームだ。

プライベートでも洋服のほかに、バッグ、シューズ、そしてアクセサリーまでセリーヌを愛用する高橋さん。特にアクセサリーには一家言あり、「指が華奢なので、ウィメンズのデザインを選ぶことが多い」のだとか。

次に、ガラスのディスプレイケースを覗き込んで目を輝かせたのは、セリーヌらしいトリオンフモチーフをあしらったファインジュエリーのリング。繊細なイエローゴールドの地金に、パヴェダイヤモンドが洗練された輝きを添える。

ウィメンズのバッグ、シューズ、アクセサリーが揃う1階、そしてウィメンズのプレタポルテを取り揃える2階に続いて向かうのは、待ちに待った3階メンズフロア。「（ウエストが細いので、）ボトムスはウィメンズを着用することが多いですが、デザインはやはりメンズの方が好き」と語っていただけに、ラックにかけられたウェアを一着ずつ、丁寧に眺めていた。

「目に飛び込んできた瞬間、欲しいと思った」と語るのは、クラシカルなノーカラーのブレザーを、モヘアニットで表現した一着。ラグジュアリーなビジューのボタンが輝くこのニットはセリーヌ御堂筋の限定アイテムで、さすがセリーヌラバーといったところ。

豊富なラインナップと併せて見逃せないのが、“セリーヌ アートプロジェクト”の一環として、エディ・スリマンがキュレーションを手がけたアートワークの数々だ。店内の各フロアはもちろん、ウォールや階段など至るところに取り入れられた独創的な作品により、ブランドの世界観が拡張されている。

じっくりとショッピングを楽しんだ高橋さんが最後に訪れたのは、4階のVIPフロア。好きなものに囲まれ、満足そうな表情が印象的だ。

ショップクルーズ中に着用していたのは、全身オールブラックで揃えたセリーヌならではの端正なテーラリングルック。スレンダーなプロポーションを、シャープなショルダーラインと細身のパンツが引き立てる。

「まさにセリーヌらしい洗練されたスタイル。中に合わせたトップスはクロップド丈になっていて、チラッとお腹が見えるのもお気に入りです」

次にトライしたのは、ハワイアンプリントをシックなグレースケールで表現したレーヨンのシャツ。クリーンな白いTシャツにブラックのジーンズを合わせ、洗練されたオフデューティスタイルを完成させた。

「今回着たなかで、普段着に近いスタイル。この服を着て行きたいのは、大好きな寿司店ですね」

トロピカルなグラデーションに、アイコニックなロゴを取り入れたラッシュガードは、気温が高くなるこれからの季節のシティユースにもぴったり。シックなグレーのパンツで、小粋なミックス&マッチを楽しんで。

「普段あまりタイトフィットな洋服は着ないので、新鮮でした。カジュアルなアイテムでも、スタイル良く見せてくれるのは、セリーヌの洋服ならではですね」

最後に着用したのは、ワイルドな印象のブラウンレザージャケット。一見すると無骨な印象のスタイリングだが、中に合わせたタンクトップは大胆にバックとサイドにカットアウトが取り入れられ、ちらりと覗く肌がモダンなセンシュアリティを演出する。

「最初にタンクトップを見た時、どこから手を通せば良いのか一瞬分からなかった（笑）。着ていて楽しくなるスタイリングでした」

ラグジュアリーでアーティスティックな世界に浸れるセリーヌ御堂筋の誕生で、ブランドとしての発信力がますます高まるセリーヌ。西日本在住の方はもちろん、大阪を訪れる予定がある方もぜひ足を運んで。

セリーヌ御堂筋
住所：大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-6-18
営業時間：11:00～20:00