【佐藤栞里のスマイルモードvol.11】解放感を享受するカラーデニム

創刊35周年に向かうSPURが提案したいのは、まとうたびに幸福感に包まれるファッション。笑顔がトレードマークの佐藤栞里さんと、ハッピーなスタイリングをお届けします!

創刊35周年に向かうSPURが提案したいのは、まとうたびに幸福感に包まれるファッション。笑顔がトレードマークの佐藤栞里さんと、ハッピーなスタイリングをお届けします!

フェラガモ

FERRAGAMO(フェラガモ) 佐藤栞里
ブルゾン¥363,000/フェラガモ・ジャパン(フェラガモ)

「フェラガモはきれいな靴のイメージが強かったのですが、お洋服も素敵ですね。着るだけで晴れやかな気持ちになる真っ白のブルゾン。よく見ると黒いステッチがきいていたり、ボタンの形が個性的だったり、こだわりを感じるディテールにとても惹かれました」。プレフォールコレクションで登場した、クリーンなホワイトデニムを採用したブルゾン。ミニマルながらアームの太さやフードの大きさなど、細部に至るまで計算されていて、マクシミリアン・デイヴィスならではのモダンな提案に。

エムエム6 メゾン マルジェラ

MM6 MAISON  MARGIELA(エムエム6 メゾン マルジェラ) 佐藤栞里
ドレス¥201,300・デニム¥92,400・ニット¥121,000・靴¥92,400/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(エムエム6 メゾン マルジェラ)

青みのあるピンクを大胆にレイヤードしたルック。「どんなときでも元気になってしまうような。落ち込んでいられないくらいハッピーオーラのある服。スタイリングはもちろんですが、ひとつひとつのアイテムのシルエットが洗練されているのも注目してほしい!パンツは特に私服に取り入れたいです」。ほかにはないエッジをきかせつつも、確かなエレガンスが宿る。MM6だからこそかなう、モードラバーのためのきれい色。

「少し前に自分のワードローブを整理する機会があり、圧倒的にきれいな色の服が足りないことに気づいて。思わずお気に入りのショップに飛び込んで真っ青なタンクトップを購入しました。着てみると晴れやかな気持ちになって、改めて色の力を感じたんです」

きれいな色の服について語る佐藤さんと今月フォーカスするのは、カラーデニムだ。

「今日の撮影中は『この手があったのか‼』と目から鱗が落ちるような気持ちでいました。スカートやワンピースだとドレスアップ感が強くてソワソワするけど、大好きなデニム地で、ほどよくカジュアルならきれいな色も挑戦しやすい。なぜこれまで気がつかなかったんだろう?と自分でも不思議な気持ちです(笑)。私服は落ち着いた色が多いので、どちらのルックも着る前は緊張したのですが、まとった瞬間に解放感に包まれました! 色の明るさに引き上げてもらって、気持ちまで上向く感じ。撮影中もポーズを取るのが、とにかく楽しかったです。デニムはあまりに身近な存在で、普段はすっぴんで適当に着てしまうこともあるのですが、カラーデニムはもうちょっと"よそゆき"なムードがあるのもいいですよね。色に負けないようにヘアやメイクもちゃんとしたくなるし、おしゃれ心がくすぐられる。ポジティブなパワーをくれるアイテムだと思いました」

佐藤栞里プロフィール画像
佐藤栞里

さとう しおり●1990年生まれ。2001年、11歳でモデルとしてデビュー。以来、『MORE』や『BAILA』をはじめとした数多くの女性誌で活躍。近年はタレントとしても活動し、2017年より「王様のブランチ」(TBS系列)でMCを務める。ほか「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」「有吉の壁」(ともに日本テレビ系列)などにもレギュラー出演中。

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