2024.08.13

ハイセンスな【旅行バッグ】6選|機能性はもちろん、気分が上がるデザインにも注目

一泊旅行から長期まで。デザイン性・機能性を両立する旅行バッグを厳選紹介

SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。

今回取り上げるのは
旅行バッグ
です。

【フェンディ】爽やかなストライプに心踊る、大容量トートバッグ

フェンディ トートバッグ
「ロール ラージ」バッグ〈H32×W35×D19.5cm〉¥280,500/フェンディ ジャパン(フェンディ)

丈夫なジャカードのファブリックに走る、ライトブルーの軽快なストライプ。よーく見ると、控えめな「FENDI」ロゴが左側通行で疾走する。1983年に誕生したシグネチャーパターンの「ペカン」ストライプがこの夏、トートバッグとしてカムバック。ラージサイズのこちらは、1泊旅行にも難なく対応する収納力。細みのレザーハンドルは肩掛けしてもずり落ちず、スマートに携えることができる。「今日はストライプの気分じゃないわ」という日には、内と外を反転させて。「FF」ロゴのグラフィカルなデザインとしても楽しめる、贅沢なリバーシブル仕様! 毎日の通勤からレジャーまで、幅広いシーンのお供に。

【イーグルクリーク】ひとりっPがおすすめする二輪トランク

イーグルクリーク トランク
ORV TRUNK 30〈H77×W42×D38〉¥60,500/エイアンドエフ(イーグルクリーク)

旅の達人・ひとりっP(『ひとりっぷ®』著者)がおすすめするイーグルクリークのトランクは、トラベルギアを得意とするブランドならではの耐久性に優れた構造が魅力。整理しやすいポケット、耐摩擦性&耐候性に富んだ生地、なめらかでタフなホイールで運搬をスムースに。

トランクは絶対に二輪派! 車輪が大きく作られているので、足場が悪い場所でも動かしやすい。縦開きで出し入れも簡単に。(ひとりっP)

【リモワ】ブランドを象徴する人気コレクションより、2024年のシーズナルカラーをチェック

リモア オリジナル
(左上)「ORIGINAL Cabin Emerald」〈H55×W40×D23cm〉¥224,400、(右上)「PERSONAL Aluminium Crossbody」〈H13×W21.5×D7cm〉¥250,800、(右下)「ORIGINAL Trunk Plus Emerald」〈H80×W36.5×D40cm〉¥365,200、(左下)「ORIGINAL check-In L Emerald」〈H79×W51×D27.5cm〉¥281,600/リモワ クライアントサービス(リモワ)

リモワのアイコニックな素材であるアルミニウムを用いた、人気コレクション「ORIGINAL(オリジナル)」。2024年のシーズナルカラーであるエメラルドは、自然界の宝石の美しさからインスピレーションを受けた魅惑的なカラー。アイテムはCabin(キャビン)、Check-In L(チェックイン エル)、Trunk Plus(トランク プラス)の3サイズのスーツケースと、PERSONAL(パーソナル)アルミニウム クロスボディバッグの4型が揃う。

【ジャック・ゴム】使い勝手も優れた存在感抜群のボストン

ジャック・ゴム ボストンバッグ
バッグ〈H30×W42×D19cm〉¥40,700/アッシュ・ペー・フランス(ジャック・ゴム)

1泊2日の“ちょい旅”バッグにおすすめな、ジャック・ゴムのボストンバッグ。圧倒的な存在感を放つメタリックナイロンは、ポリウレタンコーティングを施すことで、撥水性と耐久性を兼ね備える。長さ調節ができるハンドルや、取り外し可能なポケットなど、デザイン性だけでなく使い勝手も抜群。

【コトパクシ】機内持ち込み対応の42Lリュックで快適な旅を

コトパクシ リュック
ビキニトップ・ショーツ各¥22,550/ビオトープ(トーテム)

これまで2泊3日の旅行ではスーツケース派だったというエディターHOMMAが、今年はリュックタイプに挑戦! アメリカ発のアウトドアブランド、『コトパクシ』の「ALLPA 42L TRAVEL PACK-DEL DÍA」を使ってみた感想をリポート。

今回、スーツケースの代替となるリュックを探すにあたり、大切にしたポイントは3つ。まずは、機内持ち込み対応サイズであること。次に、上から出し入れするのではなくスーツケースのようにフルオープンできること、そして気分の上がるデザインであること。この全てをクリアしたコトパクシのリュックについて、それぞれのポイントを語らせてください。

ポイント① 機内持ち込み対応サイズ

国内・海外ともに2泊3日程度の日数で、お土産を詰めて帰れるようなサイズ感。となると、機内に持ち込めた方が着陸後のムーブもスムーズだし、ここは譲れない要素でした。

このリュックのサイズは、55cm×34cm×22.5cmで、3辺の合計は111.5cm。国内線・国際線ともに一般的な機内持ち込み可能なサイズは3辺の合計が115cm以内なので、バッチリ。とはいえ、LCC便など一部エアラインでは規定が異なるため、事前チェックは必要です。

また、一般的な機内持ち込み対応サイズのスーツケースの容量は30L程度が多いのに対し、このリュックは42Lかつ、重量も約1.9kgと軽めなことから、より多くの荷物を運べるのもかなり嬉しいポイントでした。

ポイント② スーツケースのようにフルオープン可能

リュックというと、上部の入り口から手を入れて物を出し入れするイメージが強いかと思いますが、ラウンドジップで真ん中からフルオープン可能なものもあるのです。その方が断然整理整頓しやすく、リュックとスーツケースのいいとこ取りだなと思い、この点もマストで考えていました。

実際に開いてみると、まさにスーツケースのようにメインの収納スペースに加えてメッシュ素材のポケットや仕切りがあったりと、かなり整理しやすい設計。何をどこに入れたのか、一目瞭然で、パッキングも荷解きもノンストレスです。

ポイント③ 世界に一つしかない、残布を再利用したデザイン

そしてこのブランドの魅力は、世界に一つしかないデザインがある、ということ。実はこのコトパクシ、大量生産によって生まれてしまう残材や残布をさまざまな工場から回収し、フィリピンにある工場にて職人の裁量によって色やパーツの組み合わせが決められて作られる『DEL DÍA』コレクションが特徴のブランド。

そのため、下北沢にある店舗に行くと本当にさまざまな色合いの製品が並んでいて、絞り込むのも一苦労な、うれしい悲鳴状態。私は「この色とこの色はマスト、フロントはこんな感じ」とスタッフの方にリクエストして、それに合った在庫を出していただき、ビビッときたものに決めました。そんな自分だけのカラーリングのリュックだけに、愛着もひとしおです。(エディターHOMMA)

【サロモン】モダンなルックスのバッグパックに細やかな機能を装備

サロモン バッグパック
「XT 20」¥16,500/サロモン

モード派に支持されるアウトドアブランド「サロモン」は、バッグも秀逸。エディターSAKURABAは、モダンな佇まいのバックパック「XT 20」を愛用中。出張やプライベート、登山やハイキング、一泊二日の旅行まで、幅広いシーンで活躍すると熱弁!

SPUR編集部でもXT-6をはじめ、スニーカーの支持率が高いサロモン。機能性とほどよくギークなシルエットを併せ持つデザインが人気なのは強く頷きつつ、その完成度の高さはバッグにも健在です。まず、表地はソフトで軽いファブリック。コードがボディを覆う仕立てです。容量は20リットル。日常にフィットしつつも、大袈裟にならないサイズが絶妙にちょうどいい。開口部は、ジップが下までダイナミックに開くのがポイント。メインコンパートメントの奥底まで見やすく、持ち物が探しやすいのは大事ですよね。

そしてサロモンといえば、世界のトップアスリートからも評価されているトレイルランザックの代表格。そのディテールの機能性はさすがのものです。ショルダーストラップのポケットには飲み物のボトルをイン。着用するとベスト的な装いのアクセントにも。そして調整可能な腰のベルト、そして胸骨の2本のストラップで、さらに体にしっかりとフィットするんです。これが驚くほど長時間持っていても疲れない! 都市はもちろん、登山でも本領発揮。実際にとても快適に使えました。ウエスト部分にもリップ、ハンカチなど、すぐに出したいアレコレを適宜入れています。(エディターSAKURABA)

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