ショッピング熱が高まる、新年の幕開け。数シーズン先まで見通すファッションプロは、いったいどんなアイテムに目をつけているのか？名品から新作まで熟知するモード賢者が「今、欲しいもの」について語る。ここではスタイリスト、清水奈緒美さんの注目アイテムを紹介。
ショッピング熱が高まる、新年の幕開け。数シーズン先まで見通すファッションプロは、いったいどんなアイテムに目をつけているのか？名品から新作まで熟知するモード賢者が「今、欲しいもの」について語る。ここではスタイリスト、清水奈緒美さんの注目アイテムを紹介。
清水奈緒美 NAOMI SHIMIZU / STYLIST
各ブランドのフィロソフィーが色濃く反映されたアイテムを厳選。ジュエリーを中心に「本物」を体現する逸品を指名！
CARTIER（カルティエ）の腕時計
カーブを描く縦長のケースが特徴の「タンク アメリカン」が小さくなって登場。「90年代、父が愛用していたこの時計に憧れていました。ミニモデルは、ケースの厚みと小ぶりなサイズのバランスが美しい。クロコのネイビーストラップも私の好みにぴったり」。
SHIHARA（シハラ）のリング
大粒のバゲットカットダイヤモンドをシームレスにセッティング。「角度によって鋭く面で輝くダイヤモンドに恋に落ちました。デザイナーの石原勇太さんが身につけている姿もかっこよく、今一番心奪われています」。
HERMÈS（エルメス） のサンダル
「エルメスのサンダルは私の夏の定番。ほどよい厚みのウッドソールと、さりげないスタッズ使いに惹かれました」。
CHANEL（シャネル）のバングル
キルティングモチーフから着想を得た「ココ クラッシュ」より。「重ねづけできるシンプルなバングルを探していました。絶妙なスリムさと、精巧な細工にひと目惚れ。手持ちのジュエリーにもなじむ理想のデザインです」。
MARIE-HÉLÈNE DE TAILLAC（マリーエレーヌ ドゥ タイヤック）のペンダントトップ
「ぽってりとした、立体的な猫が何としても手もとに置きたい愛らしさ！ ネックレスにいくつもチャームをつけるのに凝っているのでぜひ手に入れたい」。高さ1.3㎝ながら、ハートの鼻など細部まで精巧な作り。
