BOYY

(右)スタッズをあしらった入荷予定の新作"Poster Bag"
(中)目を引く"Chili Market"コレクション(クロスボディ฿
42,500、ハンドバッグ฿42,000)
(左)"YY Sandal"(฿20,500)などシューズも人気
リーディングブランドの新店
タイで最も趣味のいい人、それがBOYYのWannasiri Kongman。パートナーのJesse Dorseyとともにバンコクとミラノの2拠点から発信する洗練されたスタイルが、世界的なアクセサリーブランドとしての評価を高めた。デンマークのデザイン集団FOSとのコラボで、昨年誕生したCentral Embassy店のインテリアは、コンテンポラリーアートのよう。唐辛子がテーマの話題作"Chili Market"コレクションはWannasiriの食べ物への愛から誕生。

バンコク滞在にぴったりのバスケットバッグ"Raffia Tote"(大฿27,500、小฿19,900)
2F, Central Embassy, L2-20/1R, 1031, Phloen Chit Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
電話番号:02−160−5843
営業時間:10時~21時 無休
Instagram:@boyyofficial
SHONE PUIPIA

(右)取り扱いは、SOI SA:Mというアトリエ内
(左)手織りのタイシルクを使ったトップス(฿15,000)
素材にこだわるセミオーダーメイド
アート関係者を中心に支持されるSHONE PUIPIA。手がけるのは、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業したデザイナーだ。素材はJim Thompsonと開発し、タイ北部の手織りの生地を使用することで、サステイナブルな服作りにもこだわる。基本はセミオーダーで2~3週間ほどで納品可能。
SOI SA:M, 588 Soi Suan Plu 3, Satorn Tai Rd, Thungmahamek, Satorn, Bangkok 10120
電話番号:097-172-3873 ※完全予約制
Instagram:@shonepuipia
MATTER MAKERS

(右)タイの人気若手アーティスト、Benzillaとのコラボバッグ(฿2,490)
(左)新作が発売されるごとに変わる旗艦店のSIAM SQUAREの店頭は要チェック
センスあふれるユーモアをまとう
コンセプチュアルなアプローチ、でもどこかに笑いを誘うディテールが潜む。そんなデザイナーのセンスのよさを感じさせるストリートウェアを展開。アーティストやデザイナー、キャラクターと次々にコラボレーションアイテムを送り出し、そのスピード感も感度の高いファッショニスタたちに人気の秘密。デイリーに着られる手頃な価格帯もうれしい。
1-2F, SIAM SQUARE ONE, No.388 Rama 1 Rd Pathum Wan, Pathum Wan, Bangkok 10330
営業時間:10時~22時 無休
Instagram:@mattermakers
VINN PATARARIN

象徴的なレーザーカットをちりばめたテーラードパンツ(฿7,950)
唯一無二のデザインで魅了する
幾何学的なレーザーカットがセレブリティを魅了するブランドのシグネチャー。歌手トロイ・シヴァンがバンコクで収録したMVで、タンクトップを着用し、知名度が上昇した。ニット、デニムなどのウェアはもちろん、Emsphereの旗艦店では、花瓶などのホームウェアも取り扱っているのでお土産にも。
MF, Emsphere, 628 Sukhumvit Rd, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
営業時間:10時~22時 無休
Instagram:@vinnpatararin
IWANNABANGKOK©

(左)3階建ての店舗では、1・2階でオリジナルを、新設した3階ではセレクトアイテムを販売する
(右)ポップなロゴアイテム。新作はアメフト風のトップス(฿3,990)
バンコクの新定番クィアブランド
いま最も注目されているタイブランドIWANNABANGKOK©は、バンコクのクィアカルチャーを牽引する。独自のコミュニティを持ち、世界中からちょっぴりコミカルでエロティックなコレクションを求めてファンが訪れる。手に取りやすいプライスは、バンコク旅の記念におすすめ。韓国式サウナや神社など、変化し続ける店頭のインスタレーションは、もはや撮影コーナーとして有名。
42 Naradhiwas Rajanagarindra Rd, Si Lom, Khet Bang Rak, Bangkok 10500
電話番号:088−782−4151
営業時間:12時~20時、14時〜20時(土・日曜) 無休
Instagram:@iwannabangkok
Sretsis Inn Bangkok

(左)ピンクに染まった一軒家が目印
(下)テーブルウェアも充実。マスコットのLudoの皿(฿990)は新色
ドリーミーなホテルがバンコクで復活
かつて東京にあったホテルをコンセプトにしたSretsisの旗艦店Sretsis Innがバンコクにオープン。一つ一つの部屋を彩るアーカイブスのプリントは、デザイナーである三姉妹の歴史をたどるよう。2階にはウェディングラインや、タイ伝統衣装を制作できるオーダーメイドルームも。離れにあるドールハウスのような子ども服部屋や、過去にBLACKPINKが着用した衣装などを飾る階段ミュージアムも必見。

カーディガン(฿9,500)とインナー(฿8,900) 15 写真やイラストをもとに、カスタムオーダーのジュエリーを作れるサービスも
38 Soi Ton Son, Khwaeng Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
電話番号:083-989-8380
営業時間:10時~20時 無休
Instagram:@sretsisofficial
@sretsis_inn_bangkok
HDKK

エディターMASUIのおすすめを紹介!
(右)ジャンポール・ゴルチエのカットアウトジャケット(฿15,
900)
(左)マルタン・マルジェラのシューズ(฿4,590)は、トゥの部分がない珍しいデザイン
リアルY2Kデザインの宝庫
ヴィンテージハブと言っても過言ではないバンコクだが、HDKKはデザイナーズブランドのアーカイブス、特にレディスが豊富に揃う。1999~2000年代初頭のプラダやミュウミュウのスポーティなバッグやブルゾン、ジョン・ガリアーノ時代のディオールのナンバー入りTシャツや、レトロなサングラスも発見できたりと、ファッション好きにはたまらない。宝探しを楽しんで!
2F, lido connect, GATE3, 256 Rama 1 Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330
電話番号:085−838−6978
営業時間:12時~20時 無休
Instagram:@hdkk_vintage_store