東京でおしゃれプロが買ったもの。モード通の愛用品や行きつけショップを公開!

飯島朋子さん・田畑アリサさんをはじめ、業界の目利きたちに東京で買えるファッションの名品を聞いた! 定番アイテムからヴィンテージの名店、ニッチな優秀アイテムまで、モード通の彼女たちのお気に入りを紹介。

飯島朋子さん・田畑アリサさんをはじめ、業界の目利きたちに東京で買えるファッションの名品を聞いた! 定番アイテムからヴィンテージの名店、ニッチな優秀アイテムまで、モード通の彼女たちのお気に入りを紹介。

東京で買った! スタイリストの鉄板ワードローブ

未来のクローゼットに加えたいのは、ファションを知り尽くした彼女たちの定番品

飯島朋子さんの「スタメンはネイビー&ホワイト」

飯島朋子さんの「スタメンはネイビー&ホワイト」

肩肘張らないカジュアルなムードながら品のよさがにじむスタイルは、ベースとなるカラーに秘訣があった。

1. ADAWAS
アダワスと飯島さんがコラボレーション。肩から掛けたようなフードつきストールと大好きなベストは自身も愛用

2. Y
イレーヴのベーシックライン"ワイ"のメンズTシャツをシーズン問わず着ている

3. POSTELEGANT
普段のスタイリングでも頼りにしているブランド。フロントはリボンでとめるミリタリーライクなカシミヤコートを入手

4. BED j.w. FORD
女性が着てもこなれて見えるメンズライン。素材が上質なのでチェックシャツでもカジュアルになりすぎないそう

5. CALMER
ネイビーと白はワードローブに欠かせない色。ボーダートップスはマチュアに着こなせる逸品

6. INSCRIRE
太い折り返しがアクセントに。ジェンダーレスな提案も心地よい

田畑アリサさんの「着こなしが決まる、ひとクセあるデザイン」

田畑アリサさんの「着こなしが決まる、ひとクセあるデザイン」

今の気分は、モノトーンを軸に据えつつモダンな甘さをきかせた装い。

7. JOHN MASON SMITH JANE SMITH
プレーンなベルトはJOHN MASON SMITH JANE SMITHで購入。バックルがモダンで何にでも合う

8. TADO
インドの職人たちが手仕事で作るTADOの服。オリジナリティあふれるプリントドレスは、季節を問わず活躍するそう

9. SHOTA MINO
リサーチ中に出合ったメタルブローチ。デイリーな着こなしにひとさじのアート心を差し込んでくれる存在

10. NATIVE VILLAGE
田畑さんが長年カタログのスタイリングを務めるブランド。トップスのようにざっくりと羽織れるシャツは一枚でサマになる

11. TANAKA
TANAKAのデニムはビッグサイズを選んでウエストを絞るバランスが好き 

12. SUSURI
SUSURIの丁寧なものづくりの姿勢を感じる、軽量ながら保温性抜群のコート

スタイリスト・吉田佳世さんセレクト 東京ヴィンテージアドレス

作り手の丁寧なクラフツマンシップを愛する吉田さん。自身のスタイルに欠かせないというヴィンテージショップを教えてもらった

zoharu vintage

zoharu vintage

「パッチワークやレース、民族調の柄物までぎゅっと店内にひしめきあっているお店です。一点もので、かつ状態がいいものが多いので、パンチのある着こなしのときに選んでいます」(吉田さん)。表参道のzoharu vintageはアートや建築をめぐるのが好きなオーナー武田美輝さんが世界中を旅しながら買いつけた、美しい手仕事が光る服の集まる場所。ヨーロッパのものを中心に、アジアでも買いつけており、天然の素材を生かしたアクセサリーなども豊富に揃う。

zoharu vintage

オープン当初から取り組んでいる、ヴィンテージの生地を使用したリメイクアイテムのシリーズは武田さんがベトナムの職人に依頼し、仕立てたもの。世界のハンドメイドの生地に惚れ込んで集めた、クラフトの世界が楽しい。

INFORMATION

zoharu vintage

住所:東京都渋谷区神宮前4の15の16の106 
☎080−7059−0517
営業時間:13時〜19時 不定休
※営業日はInstagramにて要確認

recollection tokyo

recollection tokyo

「自転車で通りかかったお店をのぞいたり、インスタグラムで気になるタグをサーチして見つけたお店を訪れたり、古着店はスタイリングのヒントをくれるのでリサーチの手が止まりません。メンズのアイテムを選んでオーバーサイズでスタイリングしたいときにいいなと思ったのはここ」とレコメンド。熊本でヴィンテージショップを営んでいたオーナーが2025年、東京に進出、ヨーロッパのデザイナーズブランドを中心にセレクトしている。服の背景にある物語を知って、買ってもらいたいとSNSの投稿も情報量豊富。

recollection tokyo

写真はエルメスのヴィンテージジャケットのスタイル。頻繁に海外へ買いつけに出かけており、商品の入れ替わりが多いのも魅力だ。

INFORMATION

recollection tokyo

住所:東京都目黒区五本木2の15の1 1F
営業時間:15時〜20時、13時〜20時(土・日、祝日) 不定休 
※営業日はInstagramにて要確認

BRACKETS SETAGAYA

BRACKETS SETAGAYA

「お手頃なミリタリーものを探しているときに重宝する場所です。ほかでは出合えない、カラーやディテールが新鮮なアイテムが揃うのがうれしい。ずっと探していたグレーの軍パンも、ここでやっと発見できました」と語る通り、店内の品数は圧巻。メンズのワークやスポーツウェアをメインとしながらも、性別問わずスタイリングの主役となるヨーロッパヴィンテージが並ぶ。多くの業界人から支持を集めているが、そのわけは年代やサイズ感にこだわり抜いたセレクト。「とにかくバイイングが突き詰めていて、一着ごとに歴史があり興味深い。スタッフの方との対話を楽しみながら選んでいます」と、店で過ごす時間もお気に入りの理由。

BRACKETS SETAGAYA
INFORMATION

BRACKETS SETAGAYA

住所:東京都世田谷区下馬1の10の6
営業時間:14時〜22時、13時〜21時(土・日、祝日) 無休

今、東京で手に入るニッチな愛用品

これからのスタイリングに重宝するアイテムはどこにある? モード通だからこそ知る、お気に入りをピックアップ

矢内麻友さん(スタイリスト) Nomatのジャケット

Nomatのジャケット

ブルゾン¥112,200/Nomat

「ハンドペイントの風合いにひと目惚れして購入した、ノマットのブルゾン。ユニセックスで展開しているブランドなのですが、サイズ感が大きくても袖をロールアップできたり、サイドにアジャスターがついていたりと調整しやすい仕様がうれしいです。同色のストールと合わせてスタイリングしています」。

赤松里菜さん(SPURデジタルエディター) Ans Dotsloevnerのパーカ

Ans Dotsloevnerのパーカ

パーカ¥44,000/VISITFOR(アンス ドッツローヴナー)

「コレクションを重ねるごとに進化を遂げているパーカは、個人的には今シーズンのものがどストライクでした。裾にかけてほどよく絞りの入ったバルーンシルエットに、短丈というコントラストがきいたデザインで、一枚羽織るだけでプレーンなスタイリングにも立体感が生まれます」。

杉浦加那子さん(スタイリスト) Caleのレザーシャツ

Caleのレザーシャツ

シャツ¥220,000/カル

「カルは上質でいて、力の抜け具合も絶妙なブランド。素材やカラー、ディテールなど、今の気分にフィットしたものづくりをしていますし、長く着られる飽きのこないデザインも秀逸。ラムレザーのシャツはシンプルな着こなしが多い自分にとって、一枚でサマになる存在感がうれしい。繊細なストライプが好みです」。

栗元由美子さん(ミラべラバイヤー) BLAMINKのシャツ

BLAMINKのシャツ

シャツ¥82,500/ミラベラ(ブラミンク)

「トラッドなムードがありつつも、抜け感のあるサイジングや貝ボタンのディテールがモードな佇まいを演出。さらりとまとうだけでこなれた雰囲気に仕上げてくれるチェックシャツです。一枚でも重ね着でも着回しがきくので、気づくといつも選んでしまう。どの季節のワードローブにも必須なアイテムです」。

小嶋智子さん(スタイリスト) panのトップス

panのトップス

トップス¥22,000/パン

「年齢を重ねた女性が着ても美しく見えるシルエットと着心地のよさを兼ね備えていて、衝撃を受けたのがパンとの出合いです。スウェット地のタートルネックトップスはホワイトを愛用しているのですが、仕事の現場でも"それどこの?"と聞かれるアイテムです。次のシーズンの少し濃い色みのベージュもオーダー済みです」。

森田華代さん(エディター) extreme cashmereのニットパンツ

extreme cashmereのニットパンツ

パンツ¥96,800/THE SHE(エクストリーム カシミア)

「同業仲間が営むセレクトショップ"ザシー"は大好きな店。繊細な色出しのものが揃う、豊富な買いつけに惹かれて手に取ったエクストリーム カシミアのパンツは"地味専"な自分の好みど真ん中。シルエットも美しく、切りっぱなしで着られるので、裾上げの心配もありません」。