クレア・ワイト・ケラーが手がけるユニクロ：シー（UNIQLO : C）から9月6日（金）、待望の2024年秋冬コレクションが発売。日常のあらゆるシーンに溶け込むエフォートレスなワードローブには、モダンで上質なアイテムが充実している。そこで今回は人気スタイリストの佐藤里沙さんが、ユニクロ：シーでかなえる“ウィークデイスタイル”を指南。今シーズン、新たに仲間入りしたメンズアイテムも要チェック！
クレア・ワイト・ケラーが手がけるユニクロ：シー（UNIQLO : C）から9月6日（金）、待望の2024年秋冬コレクションが発売。日常のあらゆるシーンに溶け込むエフォートレスなワードローブには、モダンで上質なアイテムが充実している。そこで今回は人気スタイリストの佐藤里沙さんが、ユニクロ：シーでかなえる“ウィークデイスタイル”を指南。今シーズン、新たに仲間入りしたメンズアイテムも要チェック！
ニュアンス配色で通勤スタイルをアップデート【STYLE 1】
ヘリンボーンツイードのマニッシュなセットアップは、ミーティングやプレゼンなどのフォーマルなシーンに最適。「絶妙な色合いのピスタチオグリーンのシャツを軸に、明るいベージュのコートを合わせて配色の妙を楽しむスタイリングに。無地だけだと単調なので、織りの風合いが豊かなヘリンボーン柄を挟んで奥行きを出しました」と佐藤さん。ラップコートはベルトマークせず、さらりと羽織って抜け感を演出。シャツのインには、極暖ヒートテックカシミヤブレンドタートルネックTシャツを重ね、おしゃれと防寒対策を両立して。
レイヤードで叶える新鮮なプロポーション【STYLE 2】
きちんと感とフェミニンな表情を併せ持つプリーツスカートは、どんなシーンにもマッチする心強い味方。トップスに選んだのは、ホールガーメント製法のシームレスなメリノブレンドリブセーター。「オーバーサイズのメンズシャツをレイヤードすることで、袖口や裾から出るホワイトシャツの分量が多くなり、モードなシルエットが生まれます」。アクティブに動き回る日の足もとには、歩きやすいストレッチブーツがおすすめ！
着心地抜群！ カシミヤのアンサンブルが主役【STYLE 3】
デスクワークの日は、極上の肌触りが魅力的なカシミヤ100%のアンサンブルで、リラックスしながら集中力を高めたい。「今季のイットアイテムはカーディガン。ノースリーブセーターの内側にシャツを合わせ、カーディガンはいちばん上のボタンだけを留めて肩がけするのが今の気分」。上半身をコンパクトにまとめるショート丈のカーディガンは、ピンストライプのワイドパンツのほか、スカートやワンピースに羽織っても今年らしいバランスに。
ウエストマークでドレスコート風に【STYLE 4】
「STYLE1で着用したブラックのラップコートを着回しました。襟もとまできっちりボタンを留め、共布ベルトでウエストをマークすれば、エレガントなドレスコート風の着こなしに」。身頃が一枚仕立てのダブルフェイスコートは、軽やかな着心地と暖かさを兼ね備えた優秀アイテム。ハウンドトゥースチェック柄がグラフィカルなプリーツスカートを裾からのぞかせ、躍動感あるアクセントに。
装いをフレッシュに仕立てるメンズのコート【STYLE 5】
ガンクラブチェック柄コートと、優雅に揺れるプリーツスカートを組み合わせた正統派トラッドな着こなし。「暗くなりがちな秋冬こそ、淡く上品なベージュのグラデーションで気分を上げて。コートのガンクラブチェック柄とシャツのストライプ柄をミックスすることで、抑揚のあるスタイリングに仕上げました」。メンズのコートをオーバーサイズで羽織ったバランスも、コーディネートの新鮮さに一役買っている。
優しいペールピンクを差し色に【STYLE 6】
打ち合わせから大切なイベントまで、汎用性の高いオーバサイズジャケットとワイドパンツのセットアップ。「ブラックのセットアップは合わせる色によって硬派になりがち。ペールピンクのカシミヤニットをインに仕込んで、キリッと都会的なムードにひとさじのフェミニニティをプラスしました。浅めのVネックにはタートルネックTシャツを重ねるのが、モードに引き寄せるための鉄則」
レイヤードスタイルに重宝するダウンベスト【STYLE 7】
「難しく考えなくても、自由に重ねるだけでモードなスタイリングになるように計算されているのがユニクロ：シーの魅力です」と佐藤さん。肌寒い日にトライしたいのが、凛とした印象のピンストライプジャケットに、クロップド丈のダウンジャケットをレイヤードするコーディネート。「ジャケットのインナーは、クルーネックニットではなく、カシミヤのカーディガンを素肌にまとうと、着こなしにリズムが生まれます」
シルエットが美しい優秀ワンピース【STYLE 8】
ふんわり裾に向かって広がるAラインが美しいスムーススフレ素材のワンピース。テクニックいらずで映える一枚は、慌ただしい日常の頼れる存在だ。「シルエットがとてもきれいだったので、一枚でさらりと着こなすのが正解。ニュアンスのあるベージュカラーを、黒のバッグとクロッグシューズできりっと辛口に引き締めました」。バッグはショルダーストラップ付きで、肩がけ&ハンドル持ちの２WAYで使えるデザイン。
大きめサイズのメンズジャケットで垢抜ける【STYLE 9】
「シンプルなロングワンピースに、メンズのニットジャケットをざっくり羽織って。オフィスになじむ落ち着いたモノトーンスタイルは、厚手のストールを片方に肩がけしてこなれた印象にバージョンアップしました」。柔らかな雰囲気が伝わるニットジャケットは、リラックスした軽やかな着心地で、オフィスの内外で活躍間違いなし。
ネイビーのトーン・オン・トーンが聡明なムードを後押し【STYLE 10】
ネイビーのミックスヤーンのポロセーターは、ベルト付きミディ丈スカートと合わせ、知的な雰囲気にまとめて。「ポロカラーにはかっちりしたシャツではなく、シアーな花柄ブラウスを仕込んで、顔周りに華やかなエッセンスをプラスしました」。さりげなくも品のあるレイヤリングは、オンラインミーティングでも好印象。
販売店舗：フルラインナップは73店舗とユニクロオンラインストアにて販売予定。※一部商品を国内全店舗で展開。
UNIQLO : Cスペシャルサイト
www.uniqlo.com/uniqloc
ユニクロ
0120-170-296
スタイリスト椎名直子氏に師事し、独立。モード誌や広告を中心に、俳優やアーティストのスタイリングも手がける。
インスタグラム：@lisasugar
