30代のエディター&スタイリストが選ぶバッグ6選。10年先まで愛用したい名品とは? 【グッチ】【ロエベ】【バレンシアガ】etc.

仕事もプライベートも新たなステージに向かっていく、30代のエディター&スタイリストたちが、今こそ手にしたい、そして長く愛用したいと思う名品バッグをリサーチ。ライフスタイルの変化に合わせてファッションも変化していく今、選ぶべきバッグの条件とは......? 個性や美意識を感じる6選をお届け。

仕事もプライベートも新たなステージに向かっていく、30代のエディター&スタイリストたちが、今こそ手にしたい、そして長く愛用したいと思う名品バッグをリサーチ。ライフスタイルの変化に合わせてファッションも変化していく今、選ぶべきバッグの条件とは......? 個性や美意識を感じる6選をお届け。

SPURエディターFUKUI/【バレンシアガ】きちんと感と大人の遊び心を両立

バレンシアガのロデオ ハンドバッグ ミディアムバッグ

ロデオ ハンドバッグ ミディアム〈H23.5×W35×D11cm〉¥726,000/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)

20代は、小さめサイズのカジュアルなバッグにサブトートを合わせて持つことが多かったというエディターFUKUIが選んだのは、バレンシアガのアイコンバッグ「ロデオトートバッグ」。クロコダイルモチーフのエンボス加工が施されたカーフスキンに、ゴールドのハードウェアがあしらわれた新作だ。30代は、かちっとした見た目で、収納力にも満足できるレザーバッグが欲しいと思うようになったという。「年齢や環境が変わっていくなかで、ジャケットを着る機会が増えたり、子供の入学式があったり……、これらのシーンにも合うデザインのバッグを選ぶようになりました。クラシックなワンハンドルは、通勤バッグらしさがあると同時に、くたっとした形状でオープンになったフロントのデザインのおかげで、かしこまりすぎず、ほどよい抜け感を出せるのも魅力です。シックでいて、“いい感じ”にディテールを遊ばせているところが見事なんです。シンプルだけにおさまりたくない大人にありがたく、ずっと変わらず好きなストリートスタイルにも合わせやすいのもうれしい!」。

バレンシアガ クライアントサービス
https://www.balenciaga.com
0120-992-136

スタイリスト権藤千絵さん/【ロエベ】必要な荷物が収まる無駄のない設計に納得

ロエベのパズルトート

パズルフォルドトート ホリゾンタル ミディアム〈H29×W31.5×D12.5〉¥326,700/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)

サイズが合わず、出番がなくなる。複数のポケットやコンパートメントをうまく使いこなせない……。スタイリストの権藤さんは、自分に必要なバッグがわからず、お蔵入りさせてしまったこともあったという。そんな彼女がスタイリストとして独立し、キャリアをスタートさせた30代に選んだのは、ロエベの「パズルトート」。「日々大荷物を持ち歩く、スタイリストの悩みを解消してくれる合理的な機能性を備えたバッグはないかと探し続けてたどり着きました。私がバッグに求める条件は、軽さ、肩にかけられること、必要な容量があること。A4の書類やiPad、マイボトル、ポーチ、財布が整然と入るものがベストで、これ以上でもこれ以下でもダメなんです。もうひとつ魅力を感じたのは、このなめらかな手ざわり。以前、お気に入りのコートがバッグの擦れによって毛羽立ってしまった経験があり、洋服を傷めないことも重視するようになりました。やはり軽さやなめらかさを求めると、レザーの加工技術に長けたブランドに限ると思います」。

ロエベ ジャパン クライアントサービス
https://www.loewe.com/
03-6215-6116

SPURエディターAOYAMA/【グッチ】憧れのアイコンを今こそ手に入れる

グッチのジャッキー1961バッグ

グッチ ジャッキー 1961〈H約22×W約31.5×D約4.5cm〉¥473,000/グッチ クライアントサービス(グッチ)

「30代のバッグは、日常に寄り添ってくれる堅実さと、自信を持たせてくれる憧れ感の両方を満たしてくれるものがいいと思うんです。私にとって、グッチの“ジャッキー”がその理想形です」。そう話すのはエディターAOYAMA。今までも、たびたび手に入れたいと思うタイミングがあったが、新クリエイティブ・ディレクターのデムナが手がけた新作「グッチ ジャッキー 1961」が登場した今季こそがチャンスだと確信したそう。「上質なソフトレザーにあえて傷や凹みといったヴィンテージ風のエフェクトを加えるという、ブランドの顔とも言える名品に施した、反骨精神あふれる遊び心が最高! そんな仕上がりが今のムードにもフィットしているし、時代に合わせてアップデートを繰り返す、そんな柔軟なスタンスにも魅了されます。オリジナルを再解釈したフォルムは体に沿い、いろんな持ち方ができるハンドルや開閉しやすいクロージャーも、ノンストレスで使えて、日常のパートナーとして申し分なし。価格面でも、このクオリティで50万円以下で手に入るメゾンのバッグは、今や貴重な存在ではないかと思います!」。

グッチ クライアントサービス
https://www.gucci.com/jp/ja/
0120-99-2177

エディター岡部駿佑さん/【アライア】この上ないエレガンスと汎用性を兼備

アライアのルクリックバッグ

ル クリック〈H14×W30×D9cm〉¥410,300/リシュモン ジャパン アライア(アライア)

ファッション愛にあふれる岡部さんは、年の初めにピーター・ミュリエがアライアのクリエイティブディレクターを退任すると聞いて、深く考えることがあったそう。「ピーター・ミュリエにとって、クチュール史における孤高の天才、アズディン・アライアという人物のDNAを受け継ぐ、それがどれほどの重責、そして難題であったかに思いを馳せました。彼の手によって生まれる、まるで現代アート作品のような、独創的なランウェイルックもさることながら、バッグやシューズといったアクセサリーの秀逸さといったら! そんな彼が、世界中のファッションエディターを夢中にさせた驚異的なヒット作“ル テケル”にも惹かれますが、曲線を利かせた個性的なシルエットの“ル クリック”を選びました。スムースなブラックレザーとゴールドの金具のコントラストは、グラマラスかつデザインコンシャスでありつつ、クラシカルな品の良さも。また見た目以上に容量もたっぷりで、シーンを選ばない汎用性の高さも魅力です。仕事やプライベートで何かと変化の多い世代に寄り添ってくれる相棒バッグだと思います」。

リシュモン ジャパン アライア
https://www.maison-alaia.com/jp
03-4572-4500

スタイリスト渡邊薫さん/【ルメール】ミニマルさと収納力を兼ね備えた相棒バッグ

ルメールのゲームバッグ

MEDIUM SOFT GAME BAG〈H約22×D約48×D約13cm〉¥129,000/エドストローム オフィス(ルメール)

「好きすぎてサイズ違いで所有していますが、個人的にはMサイズがとにかく万能!」と熱弁するのは、スタイリストの渡邊さん。自身の周りでも、その熱量に押されて実際に購入した人もいるという。「最大の魅力は、タフなナイロン素材であること。レザーよりも、毎日気負わず使えます。さらに、太めのストラップは長さを調節できるだけでなく、肩への負担を劇的に軽減してくれるんです」。どんな装いもモダンに昇華させる、ミニマルでオブジェのような佇まいに隠されているのは、抜群の収納力。「丸みのある愛らしいフォルムとは裏腹に、iPadもスムーズに収まります。PCを持ち歩くワーカーや、荷物の多いママ世代にも自信を持っておすすめしたいですね」。ライフスタイルが変化し、バッグに求める条件もアップデートされる30代。「カジュアルすぎず、仕事後そのままディナーへ行ける品格があるかも重要事項。それが今の私にとっての最優先事項。毎シーズン新色が登場するので、欠かさずチェックしています」。

エドストローム オフィス
https://www.lemaire.fr
03-6427-5901

SPURエディターABE/【ボッテガ・ヴェネタ】目指すスタイルの指針になるバッグ

ボッテガ・ヴェネタアンディアーモポーチ

アンディアーモ チェーンポーチ〈H12.5×W19×D4cm〉¥379,500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)

通勤はミニバッグとサブバッグ、オフはミニバッグひとつで身軽に出かけるのが定番というエディターABE。そんな自分の定番スタイルに寄り添いながら、確かな存在感を放つバッグとして選んだのが、ボッテガ・ヴェネタの「アンディアーモ」だ。「30代は、目が回るような日々の中で、ときにフォーマルな場へ出かけたりと、20代とはまた違った忙しさがあるように感じています。このバッグはジャケットやドレスに合わせると、モードな引き締め役に。デニムと一緒なら、洗練された休日スタイルにと、あらゆるスタイルで活躍しそう」。さらに惹かれるのは、「イントレチャート」という職人技でブランドを語る姿勢。ロゴを前面に出さず、メゾンのアイデンティティをクラフツマンシップによって表現しているところも魅力的ですよね」。チェーンは取り外し可能でクラッチバッグとしても使うことができ、カードスロットや最低限のマチなど実用性も申し分なし。ダニエル・リー時代のデビューコレクションをミラノで目にしたときから、ずっと憧れ続けてきたブランド。「30代のうちに迎え、使うほど柔らかくなじんでいくレザーを愛でながら40代の自分も愛用していることを想像できるバッグだと思います」。

ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
https://www.bottegaveneta.com
0120-60-1966

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