アレッサンドロ・ミケーレがヴァレンティノのクリエイティブ ディレクターに就任してから初となるファッションショー「パヴィヨン デ フォリ」コレクション。その世界観を日本カルチャーと融合して体現し、明治末期の洋風建築を代表する建物として重要文化財に指定されている表慶館を舞台に没入体験ができる一夜限りのイベントが開催された。
昨年4月、装飾を駆使した折衷主義的な表現を得意とするモード界の鬼才、アレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ ディレクターに就任し話題を呼んだヴァレンティノ。初めてのランウェイを披露した2025年春夏「パヴィヨン デ フォリ(狂気の館)」コレクションでは、自らとブランド創業者、ヴァレンティノ・ガラヴァーニにマキシマリストという共通点を見出し、ボウや水玉、プリーツやラッフル、刺しゅうといったメゾンのアイコンをふんだんに用いたルックを発表した。
メゾンと関係の深いセレブリティが多数来場
パーティには、ファッション関係者や顧客をはじめ、道枝駿佑、本田翼、あのといったセレブリティたちが集合。手には「ル シャ デ ラ メゾン」や「チェリフィック」をあしらったアイコンバッグ「9to5」を携え、メゾンのアイコンを散りばめ、性別、時代を軽やかに超えたルックを思い思いに身に纏っていた。













