猛暑続きの日々は、気楽に毎日履ける一足があるだけで心強い。今回はスタイリストの中井彩乃さんが1万円以下〜2万円台で見つけた、アフォータブルかつデザイン性も高い10足をご紹介。旅行やイベントを控えている人は、予定の前に“駆け込む”ようにぜひチェックして。新たな風を運んでくれるサンダルと、サマーホリデーを謳歌しよう。
【オデット エ オディール】モード心をくすぐるボリュームのコントラスト

サンダル〈ヒール3.5cm〉¥20,900/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール)
本革を使用したスムースな質感が、足もとを洗練された印象に導いて。流線的に重なるベルトにはシャーリングゴムを内蔵。ミニマルなバックルも取り付けられ、想像以上にフィット感は上々だ。程よい厚みのプラットフォームでスタイルアップを実現しながらも、ボトムの裾からのぞく華奢なストラップが、夏のシンプルスタイルに寄り添う。
【ラルティジャーノ デル クオイオ】あらゆるスタイルにマッチするフラットな相棒

サンダル〈ヒール1.5cm〉¥14,630/エディット フォー ルル[ベイクルーズ カスタマーサポート](ラルティジャーノ デル クオイオ)
イタリア・トスカーナを拠点に、高品質なハンドメイドシューズを手がけるラルティジャーノ デル クオイオの、エディット フォー ルル別注アイテムが登場。色と金具の相性を考え抜き、肌なじみのいいピンクに合わせて、バックルにはマットな質感のゴールドをセレクト。ロング丈のボトムとバランスが取りやすいコンフォータブルな一足は、頼りがいのあるデイリーシューズになること間違いなし。
【スケッチャーズ】ラクな履き心地を求めるアクティブ派へ

サンダル「スケッチャーズ スリップインズ:ゴーウォーク フレックス SD - イルミネイト」¥10,890/スケッチャーズ ジャパン(スケッチャーズ)
長時間履いても疲れにくい軽さや、履き心地のよさに定評があるスケッチャーズ。このサンダルは、ハンズフリーで着脱できる革新的な「スケッチャーズ ハンズフリー スリップインズ」を搭載。柔らかいかかと部分が瞬時に足をホールドし、心地よくフィットする。アッパーには通気性に優れたメッシュ素材を採用し、不快な足蒸れとも無縁。水際でも活躍するため、日頃からアウトドアを楽しんでいる人にぴったり。
【メリッサ】涼しげなクリアデザインに遊び心を潜ませて

サンダル「Melissa Harper」¥15,400/メリッサ シューズ ジャパン(メリッサ)
PVCサンダルのパイオニア、メリッサより。耐久性や柔軟性に優れたオリジナル素材、メルフレックス®︎を採用したアッパーやストラップの留め具など、シューズ全体でMのモノグラムをリフレイン。クリア素材に足取りは軽くなり、清涼感を感じるデザインに心が躍る。素足にはもちろん、薄手のソックスを合わせたコーディネートもおすすめ。
【スリーパーズ】思わず誰かに見せたくなる“隠れロゴ”にときめく

サンダル〈ヒール5cm〉¥13,200/ロンハーマン(スリーパーズ)
ノルウェーのサステイナブルなビーチサンダルブランドに、ロンハーマンが別注したサンダル。ブランドを象徴する天然ゴムによる厚底ソールと構築的なスクエアシェイプを踏襲しながら、特別感のあるディテールをトッピングした。中敷きに2ブランドのネームが型押しされ、脱ぎ履きで目にするたびに気分が上がる。シティもビーチもこの一足とともに、楽しい夏の思い出を刻んで。
【ゼロシューズ】素足感覚で過ごせる究極の薄底サンダル

サンダル「W’s アクアクラウド」〈ヒール0.65cm〉¥8,140/ゼロシューズ
つま先からかかとまで前後差のない薄いソールにより、限りなく素足に近い状態を追求するゼロシューズ。そんな靴作りの原点であるサンダルシリーズが、フットベッドを一新。着地時の衝撃を緩和するベアフォームをヒール部分まで延長し、アクティビティの最中にも踏ん張りが利きやすいグリップ力を高めた。マリンスポーツをはじめ、リラックスして過ごしたい日常にも。
【ナイキ】爽快なミントカラーが装いのアクセントに

サンダル「ナイキ エア マックス ココ」〈ヒール6.7cm〉¥13,530/ナイキ カスタマーサービス(ナイキ スポーツウェア)
ミントカラーにメタリックシルバーのスウッシュが走るフレッシュな配色が、着こなしに爽やかな風を運んで。多層構造のミッドソールに波打つプラットフォームを組み合わせたスポーツサンダルは、アクティブなムードを醸しながら足を美しく演出し、気負わずスタイルアップがかなう。アッパーのアジャスターで簡単にフィット感を調整できるのも高ポイント。
【パコ™】カジュアルに見せない、洗練された佇まい

サンダル「LUX-2」¥11,000/パコ™
ともすればカジュアルに見えすぎるオープントゥサンダルを、ミニマルかつ機能的なアプローチでモダンに仕上げたのは、日本ブランドのパコ™。天然ラテックスを配合した中反発性のHigh-PerFORM®︎を採用し、陶器のようなマッチなテクスチャーによって、高級感のある佇まいと快適な履き心地を両立した。“ちょっとそこまで”なワンマイルスタイルの足もとに。
【メレル】有機的なフォルムにエッジーなムードが漂う

サンダル「ハイドロ スライド 2」¥7,700/丸紅コンシューマーブランズ(メレル)
岩肌を流れる水の動きを表現した無骨なアッパーが印象的なメレルの「HYDRO SLIDE」。本作はアッパーと一体化したソールに変化を加え、見た目も機能もアップデート。軽量EVAフォームの厚みを増やし、クッション性や安定感、グリップ力を高めた。ユニークな造形やボリュームアップした存在感のあるフォルムが、スタイリングを足もとから盛り上げてくれる。
【ボホノマド】街もリゾートもエコフレンドリーな一足と

サンダル「ミコノス」〈ヒール1.5cm〉¥13,200/ベネクシー カスタマーサービス(ボホノマド)
トルコのボホノマドが手がけたロープサンダルは、リサイクル可能なポリプロピレン素材のロープを使用した、現地の女性職人によるハンドメイド製。手仕事ならではのぬくもりを漂わせながら、細部まで無駄がなく、ラフになりすぎないところが魅力だ。ネイビーならよりスタイリッシュな印象で、タウンユースにも。速乾性が高く、洗濯機で丸洗いできるイージーケアもうれしい。