さまざまな業界で活躍するファッションラバーのバッグと必需品を紹介する連載。今回はYouTubeで配信しているシュプールTVの人気企画「what's in my bag」より、SPURエディター&スタッフのお気に入りバッグと、その中身をお届け! アノニマスなデザインのザ・ロウのバッグ SPURエディターの青山は、ザ・ロウのイースト ウェスト トップ ハンドル バッグを愛用中。自然と体になじむ、人間工学に基づいたシルエットと洗練されたデザインが魅力だ。「3年前くらいに購入しました。とにかくどんな洋服にも似合い、シンプルで使いやすいバッグを探していたところ見つけました。ここ数年流行中の横長シルエットで、ベーシックとトレンドのバランスもちょうどよく気に入っています」。 鮮やかな発色の小物が目を引くバッグの中身 (左上から時計回りに)トートバッグ/ポップアップで購入、財布/ボッテガ・ヴェネタ、ポーチ/シミヘイズビューティのノベルティ、サングラス/カルヴェン、バッグ/ザ・ロウ、モバイルバッテリー/アンカー、消毒スプレー/ドーバー洋酒貿易、名刺入れ/バリー、フェイスパウダー/クレ・ド・ポー ボーテ、インへーラー/Erb、巾着/ミュウミュウ 去年購入したという財布は、ボッテガ・ヴェネタのアンディアーモ ファスナーカードケースだ。「二つ折りのコンパクトなサイズ感ですが、ある程度の容量があり、シンプルで使いやすい構造です。ジッパー付きポケットにはコイン、メインポケットにはお札やカードをしまって。その他、お守りや薬、鍵も一緒に入れているので、財布とスマホを持てば外に出られるくらい、いろいろまとめて収納しています」。 「赤いバリーの名刺入れは、カードケースなのですが、名刺入れ代わりに。スタッズや牛のモチーフが入っていて可愛いんです。薬や飴を収納している巾着は、ミュウミュウのブルーのシャツを思わせるカラーが気に入っています。黒いバッグだと中身が見えにくいので、小物は明るい色の方がいいということに最近ようやく気づきました」。 愛らしい犬のイラストが描かれたトートバッグも。「PCやiPadを持ち運びたいので、布のトートバッグは基本持っています。こちらは幡ヶ谷にあるパドラーズコーヒーでやっていたポップアップで購入したもの。ポートランド出身のアーティストの方が好きな絵を描いてくれるというので、飼い犬を描いてほしいと写真を見せてお願いしました。アートな解釈を加えていただいた愛犬バッグです」。 デイリーにも旅行にも活躍! 気の利いたデザインが魅力のトートバッグ SPURエディターの林が素晴らしいバッグだと熱く語るのは、サガン・ヴィエンナのパザートートバッグだ。「取材や撮影で地方に行くことが多く、大型バッグを探していてようやくこれだと思ったのがこのトートバッグでした。子供がいるので迎えに行ってその後スーパーにも寄るのですが、13インチのラップトップと白菜が丸ごと入るバッグっていうのはなかなか無いんですよね。仕事道具も野菜も牛乳も全部入るため、大袈裟ではなく1年のうち250日くらいは使っていると思います。中にはジップポケットが付いているので、財布やスマホ、名刺入れなどのすぐに取り出したいものは、すべてポケットに入れています。シンプルなデザインですが、サガン・ヴィエンナはアクセントにもなる手編みのハンドルがありますから。中身も見えないですし、可愛いし、笑っているみたいだし、これが本当にいい仕事をしてくれるんですよね」。 一点一点、厳選されたアイテムがずらり (左上から時計回りに)バッグ/サガン・ヴィエンナ、リップ/ヴィセ、ハンドクリーム/ドリス ヴァン ノッテン、トートバッグ/Ko-u-ki-shi-n、手帳/ザ インポータント フラワーズ プランナー 2026 by ソフィア コッポラ、ポストカード/アンゼルム・キーファーの展覧会で購入、ボールペン/ヘルベチカ、名刺入れ/リュニフォーム、カメラ/ニコン、手ぬぐい/ジル サンダー 旅先で身軽に動くために持ち歩いているというサブバッグは、Ko-u-ki-shi-nのもの。「SPURの取材で全盲の文化人類学者の方にインタビューをさせていただく機会があり、その先生に教えていただいたバッグです。かっこいいテキスタイルは、Ko-u-ki-shi-nを手がける滝口西夏さんのパートナーで現代美術家の、河埜龍三さんの作品をプリントしたものなんですよ。よく見るとステッチが入っていて、触ると凹凸があるんです。触っても楽しめますし、手作りの温もりみたいなものを感じて、愛用しています」。 ソフィア・コッポラが監修したという、ザ インポータント フラワーズ プランナー 2026 by ソフィア・コッポラの手帳は、上品なブルーが印象的。可憐な花柄の手ぬぐいはジル サンダーで購入。「京都と銀座の伊勢丹限定で販売していた手ぬぐい3種類セットなのですが、京都の伊勢丹にふらっと寄った際に思わず買ってしまいました。手ぬぐいはすぐ乾きますし、いくつあっても困りません」。 「冬は手荒れがひどいので、ドリス ヴァン ノッテンのハンドクリーム、ネオン ガーデンを使っています。さっぱり爽やかなんですけど、ひとくせある香り。パッケージの色合いも素敵で、気分を上げてくれます。リップはヴィセのネンマクフェイク ルージュを最近よく使っています。駆け引きワインという名前に惹かれました。はじめて会う人からよく絶対お酒強いでしょと言われるんですけど、全然強くないんですよ。けれど絶対強そうと言われるので、強そうに見せるためにもこの名前のリップを塗っています(笑)」。 大容量で装いのアクセントにもなるショルダーバッグ SPUR WEBディレクター兼デザイナーの林が紹介するのは、存在感たっぷりのヨークのバッグだ。グリーンをベースにボアやファーなど異なる素材を組み合わせ、ひねりを加えたデザインがポイント。「冬場はスタイリングが黒っぽくワンパターンになりがちなので、こういったバッグで主張してみようと思い購入しました。モコモコなので、電車などで抱えながら寝られます(笑)。弁当を持って出社するので、マチがしっかりあるバッグをマストで選ぶようにしています。容量があるので、1泊2日の旅行にも行けると思いますよ」。 機能性と遊び心を両立したアイテムを収納 (左上から時計回りに)ステンレスボトル/ハイドロフラスク、ボトル/ザ・ノース・フェイス×ナルゲン、ポーチ(S、M)/モンベル、バッグ/ヨーク、PCケース/バブルフレーム、iPhoneケース/ロード、メガネ/アイヴァン 7285、財布/ウォレット コム デ ギャルソン、手ぬぐい/ACE HOTEL KYOTOで購入、キーリング/エルメス、書籍/『傷を愛せるか 増補新版』 ひと際目を引くPCケースは、バブルフレームのもの。「自分で自由にカスタマイズできるPCケースなので、家にあるステッカーを貼ってオリジナリティを出しています。萬年雪と書かれたものは、富士山へ2度目の登頂に行った際に泊まった、9合目にある山小屋のステッカーです。真ん中のポストカードは、2017年頃に開催されたKYOTOGRAPHIEで購入したもの。アニエスべーが所蔵しているアートの中でメインビジュアルにしたものがポストカードになっていて、お気に入りの作品です」。 ロードのiPhoneケースは、リップクリームが刺さったデザインがユニーク。「ヘイリー・ビーバーというアメリカのモデルが展開しているブランドのものです。現在日本では買えないのですが、この前同僚がアメリカに行ったので、お願いして買ってきてもらいました。リップは塗った時にピタッと留まってくれて、水を飲んでもなかなか落ちにくいんですよ。リップはなくしがちですが、これは定位置に入れられるので安心。機能性に優れたiphoneケースです」。 ウォレット コム デ ギャルソンの財布は、型押しで傷がついても目立ちにくいデザイン。スラッシュ風のHがポップな雰囲気のキーリングはエルメスのもの。手ぬぐいはACE HOTEL KYOTOのオリジナルだ。「山に持って行くことも多いので、タオルよりも手ぬぐいを使うことが多く、何枚もコレクションしています。これは先日、ACE HOTEL KYOTOに滞在した際に買ったものです。柚木沙弥郎さんという方がデザインに携わっており、それも相まってすごく素敵だったので購入しました」。 モンベルのU.L.ポーチはS、Mとサイズ違いで愛用。「グレーのSには仕事用のマウスやガジェット類を。ブラックのMには日焼け止めやハンドクリームなど、日常で使うものを収納しています。一見薄くて弱そうに見えるんですけど、傷や汚れがつきにくく、強い素材でできているのでとっても丈夫。軽量なので、山に持って行く時にも少し中身を減らせばそのまま使い回しできるんです」。 ⇩SPURエディター&スタッフのバッグの中身の詳細と過去の連載はこちらからチェック! 【what's in my bag】SPURエディターのバッグの中身 【vol.13】 ファッショントピックス SPURエディター&スタッフが愛用する“優秀バッグ”とその中身を紹介!【ジル サンダー】【メゾン マルジェラ】etc. - ファッショントピックス | SPUR ファッショントピックス 【旅行バッグの中身】旅上手なエディター&スタッフの機内持ち込みバッグや旅の必需品を紹介! - ファッショントピックス | SPUR