気温のアップダウンが激しい今の季節に、クローゼットにあると頼りになるのが薄手で実用性の高いアウター。アウトドアから街までシームレスに楽しめる“ゴープコア”がトレンドの今こそ、高機能なモンベルのアイテムをチェックして! 2026年春夏の新作を中心に、エディターがリアルに欲しい一品をレポート。

【モンベル】の春アウターはどれが使える? 撥水・UVカット・ポケッタブルなど、機能派アウターを厳選!

気温のアップダウンが激しい今の季節に、クローゼットにあると頼りになるのが薄手で実用性の高いアウター。アウトドアから街までシームレスに楽しめる“ゴープコア”がトレンドの今こそ、高機能なモンベルのアイテムをチェックして! 2026年春夏の新作を中心に、エディターがリアルに欲しい一品をレポート。

モンベルとはどんなブランド?

1975年に創設された日本発のアウトドアブランド。登山用の寝袋からものづくりがスタートし、本格的なギアをはじめ、ファッションアイテムも充実。日本の気候に合わせたテクニカルな素材や機能性に優れたデザインは、時代とともにアップデートを続けている。

モンベルのアウターの特徴

軽量・タフ・機能性が三拍子そろったアイテムを展開。本記事にも登場する、防水透湿性に優れた「ドライテック®️」や軽いシェルの「バリスティック エアライト®」など、独自に開発した素材を多く採用している。プレイフルなカラーバリエーションも好評で、アウトドアシーンにとどまらず、日常着としても楽しむ人が増加中。

エディターが厳選! 本当に使えるモンベルの春アウター5選

パックラップ レインコート|高い耐水性を実現したロング丈のレインコート

モンベルのパックラップ レインコート 正面

「パックラップ レインコート」¥16,000/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)

ナイロンとタフタを混紡したマットなテクスチャーの撥水生地は、湿気の多い環境でも肌離れのよさを発揮。モンベルの独自素材「ドライテック®️」を使用し、雨の侵入を防ぎながら、汗によって発生する水蒸気をスムーズに外に逃す透湿性も備えている。

【ポイント】デイパックは背負ったままでOK! 計算され尽くしたデザイン

モンベルのパックラップ レインコート 後ろ
モンベルのパックラップ レインコート 後ろのディテール

特筆すべきは、機能性に優れたバックスタイル。背面のマチを横に開くことで、30L程度のデイパックを背負ったままの着用が可能に。また、ウエスト下のドローコードを絞ると立体感が生まれ、移動時の安定感もぐっと向上。

【ポイント】独自のディテールでフードの調整もスムーズに

モンベルのパックラップ レインコートディテール

モンベルのレインウェアに多く用いられる「トライアクスルフード」。正面のバイザーを片手で押さえながら、もう片手で後ろのドローコードを引っ張るだけというシンプルな動作で、フードをかぶったままフィット感を調整できる。

【ポイント】着脱時はコンパクトにしまえるポケッタブル仕様

モンベルのパックラップ レインコートをポケッタブルにした状態

コンパクトな収納をかなえるスタッフバッグも付属。急激な天候の変化が生じやすいアウトドアシーンの携行にはもちろん、寒暖差が激しい時期や梅雨シーズンはデイリーに持ち運びやすく、幅広いシーンで重宝する。

◆エディターレビュー
「トレンチコート感覚でまとえるアイボリーが素敵! 雨の日はバッグを濡らしたくないので、全身をまるっと、無理なくカバーしてくれるデザインにグッときました(エディターISHIDA・以下同)」

「O.D.パーカ Women's」|素材とパターンの妙が導くコンフォータブルな着心地

モンベルのO.D.パーカ 正面

「O.D.パーカ Women's」¥8,600/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)

ナイロンとは思えないほど、柔らかな風合いが心地よい一枚。ひじ部分には可動域が広がる立体裁断を取り入れ、スタイリッシュに着られるジャストサイズながら、動きやすく仕立てている。

【ポイント】首まわりには使い勝手のいいディテールが満載

モンベルのO.D. パーカ ディテール

顔まわりのフィット感と、フードの奥行きを調整できるドローコードを施した襟部分。上部には小さなフラップがあしらわれ、着用する際、あごや中に着たトップスにジップが当たるのを防ぐように設計されている。

【ポイント】ポケットの内側にも機能的なギミックが!

モンベルのO.D.パーカ ディテール

ジッパーつきのサイドポケットは、裏地がメッシュに切り替えられ、軽さと通気性を確保。「リードインコード・システム」を搭載しており、フロントを閉めたままでもポケット内のドローコードを引くだけで、裾のシルエットを自在に調整できる。

◆エディターレビュー
「軽やかでソフトな素材が春先にぴったり。襟もとにフラップを施すデザインの妙は、実際に着用することでありがたみを実感。繊細なトップスを着るときもジップが生地に噛まないので安心です」

「トレントフライヤー ジャケット Women's」|洗練されたデザインと高い機能性を両立

モンベルのトレントフライヤー ジャケット正面

「トレントフライヤー ジャケット Women's」¥24,500/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)

高い透湿性とストレッチ性を持つ「スーパー ドライテック」を採用したシェルジャケットだ。表地は15デニールの「バリスティック エアライト®」ナイロンで軽さと強度を追求。縫い合わせの余分な部分を取り除く独自の縫製技術も相まって、従来のレインウェアとは一線を画す、しなやかな着心地を実現した。

【ポイント】フィット感を高めるアジャストシステム

モンベルのトレントフライヤー ジャケットフード部分

独自のパターン「トライアクスルフード」を搭載。襟部分に施された黒いジップや背面のドローコードを引っ張るだけで、顔の周囲や首まわりのフィット具合を調整可能。雨の日や強い日差しが気になるときも、わずかなアクションで変化をつけられる。

【ポイント】天候や気分でアレンジできるフード収納

モンベルのトレントフライヤー ジャケットのディテール

ひさしの深さを調整できるベルクロには、もうひとつの実用的な使い道が。襟裏のループを活用して、くるくると内側に丸めたフードを留めておける。意外性に富んだ細やかな配慮が、いかにも日本ブランドのモンベルらしく、心憎い。

◆エディターレビュー
「ニュアンスのあるバイカラーでフードや袖を切り替えたデザインが、着こなしをスタイリッシュに引き締めてくれる。軽量で持ち運びにも便利だから、バッグに忍ばせておきたいです」

「コアスパン ウォッシュアウト パーカ Women's」|コットンブレンドのジャケットは街着として活躍

モンベルのコアスパン ウォッシュアウト パーカの正面

「コアスパン ウォッシュアウト パーカ  Women's」¥12,900/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)

コットンのナチュラルな風合いを最大限に生かすため、装飾をそぎ落とし、デイリーに取り入れやすいデザインに。ポリエステルの芯糸の周りを綿で包み込んだ「コアスパン」を使用した生地は、綿のみに比べて耐摩耗強度と速乾性が高く、シワになりにくい。さらに縫製後にはウォッシュ加工を施し、洗いざらしのような自然な風合いに仕上げている。

【ポイント】ひねりをきかせたポケットのデザイン

モンベルのコアスパン ウォッシュアウト パーカのポケット部分

ジッパーつきのサイドポケットは、ステッチの延長に隠れるように配置されている。

【ポイント】袖口はワンアクションで調整が簡単なベルクロ仕様

モンベルのコアスパン ウォッシュアウト パーカの袖部分

冷気の侵入を防ぐために、袖口はベルクロ仕様に。まだ肌寒さが残る時期は、薄手のインナーダウンやフリースを中に着ると、袖口が窮屈になりがち。そんなとき、スリーブのシルエットを好きな具合に変えられる点も実用性に優れている。

◆エディターレビュー
「ワークジャケットを彷彿させる佇まいが魅力。さらりとした肌触りで程よいストレッチ性があり、毎日頼ってしまいそうなほど快適な着心地です。Tシャツやデニムなどのカジュアルアイテムとも相性抜群」

「WIC. UVテクト パーカ Women's」|紫外線カット率は最高レベル! 盛夏も使えるUVパーカ

モンベルのWIC. UVテクト パーカの正面

「WIC. UVテクト パーカ Women's」¥7,500/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)

これからの時期の服装選びには、日焼け対策も押さえておきたいポイントに。「ウィックロン®️UVテクト」という新素材を採用した一枚は、紫外線をカットするUPF50+の機能と速乾性を併せ持ち、さらっとした着心地で肌を心地よく守ってくれる。また、自然光に当たることでニオイの元を分解する粒子を繊維に練り込んでいるため、洗濯を繰り返してもなお高い制菌防臭効果を発揮。

【ポイント】頭から手もとまで、気になる紫外線を徹底ガード

モンベルのWIC. UVテクト パーカの袖部分

日差しを手の甲までしっかりと遮る、サムホールを備えた袖口。腕の動きに沿わせ、生地を斜めに縫い合わせるモンベル独自の縫製技術「スパイラル スランテックカフ」は、特許を取得済みだ。細身のシルエットでありながら伸縮性を妨げず、締めつけ感もなくストレスフリー。

【ポイント】ポケットの裏地はメッシュで軽快に

モンベルのWIC. UVテクト パーカの裏地

サイドポケットの裏地は、柔らかなメッシュを使用し、とことん軽やかさをキープ。ドライタッチで通気性や速乾性に優れ、熱が内側にこもりにくい薄手のパーカは、長時間にわたる外出やアクティビティにも最適だ。

◆エディターレビュー
「わずか177gと軽く、薄手なのでスプリングコートの中に仕込んでも響かない万能アイテム。スタイリングの差し色として、フレッシュなイエローが絶妙なアクセントになってくれます」

エクスクルーシブな機能やこだわりが詰まった、良質なアウターの宝庫

モンベルが提案するジャケットやコートは、アウトドアシーンを想定した素材やディテールを駆使しながら、街でも軽やかに着こなせるものばかり。寒暖差が激しい端境期には、コンパクトに畳んで持ち運びやすいデザインが豊富な点もうれしいポイントだ。

モンベル・カスタマー・サービス
https://www.montbell.jp/
06-6536-5740

石田衿菜プロフィール画像
エディター・ライター石田衿菜

2023年に編集者の渡部かおりから独立し、雑誌やウェブ媒体を中心に活動。SPURデジタルでは、ファッションの記事を手がける。今回紹介した「トレントフライヤー ジャケット」は、淡い色合いとスマートな機能美に惹かれ、リアルバイを検討中!

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