東京のおしゃれ上級者をキャッチ! リアルファッションアイコン密着スナップ

自分の「好き!」を貫くおしゃれ上級者を、世界の4都市でスナップ。自身の部屋やオフィスで、冬のお気に入りルックを披露。パーソナルスタイルに今のムードを交ぜ込むお手本に! ここでは東京のヴィンテージショップオーナー、田渕千里さんを紹介。

自分の「好き!」を貫くおしゃれ上級者を、世界の4都市でスナップ。自身の部屋やオフィスで、冬のお気に入りルックを披露。パーソナルスタイルに今のムードを交ぜ込むお手本に! ここでは東京のヴィンテージショップオーナー、田渕千里さんを紹介。

田渕千里 東京

田渕千里プロフィール画像
ヴィンテージショップオーナー田渕千里

ゲーム制作会社に勤めた後に 古着の卸売をする会社に転職し、ウィメンズのバイヤーとして勤務。海外での買いつけに同行するように。 その後、東京・青山にあるヴィンテージショップで販売員として2年間働く。2021年に独立し、三宿にTARPをオープン。

ゲーマー感覚で収集!究極のヴィンテージ

田渕千里

「ノーブランドのタンクトップとリーバイスのデニムに、アルベール・エルバスによる2007年のランバンのファーコートを羽織りました」。ティファニーのベルトにメゾン マルタン マルジェラの靴 、イヴ・サンローランのバッグを合わせた。

田渕千里

「実は大のゲーム好き。今はポケモンのアプリにはまっていて、世界最先端のエンターテインメントではないかと(笑)。技術の進化に注目しています」。ミュウミュウのバッグには、ピカチュウとウパーのキーチェーンが。

田渕千里

私物のシューズコレクション。「少し変わった素材感やディテールのものを選んで着こなしのポイントにしています」。右からDirk Bikkembergs、メゾン マルタン マルジェラ、ミュウミュウ、セリーヌ。

田渕千里

TARPの店内。「ヨーロッパでの買いつけでは、稀少価値のあるもの、ユニークな形、細部まで凝ったものを探索しています。このこだわりは、ゲームでアイテムを収集する中で養われた感覚かもしれませんね」

田渕千里

「最近、日本人デザイナーの変わったデザインに惹かれています。ニットトップは、アツロウ タヤマの1990年代のもので、下にOUATのチューブトップを着て同系色でまとめました」。パンツはマルニ 、唇をかたどったネックレスはフィービー・ファイロが手がけた2015年のセリーヌから。

田渕千里

「マルティン・ラミレスというアーティストによる大胆なプリントのドレスとブーツはルメール。身につける服は、作られた詳細な背景を把握してから手に取っています」。トレンチコートはメゾン マルタン マルジェラ。

田渕千里

Tシャツに合わせたコート&パンツは1980年代のアライア。同年代のデルヴォーのバッグを携えて。ローファーはミュウミュウ 。

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