相手へのリスペクトが伝わる、端正なジャケット【おしゃれなあの人の通勤スタイル vol.3】

ふと、気づけば毎日似たコーディネートに陥りがちなオフィススタイルに悩まれている方も多いのでは? 仕事にもおしゃれにも全力でいたい働くユーザーの悩み解消の一助となるべく、おしゃれな“あの人”たちのワーキングスタイルにフォーカス! 決して派手すぎず、地味すぎず。けれどきちんとTPOをわきまえ、ほんのりモード感も漂う。明日からのコーディネートのヒントになるようなマイルールをご紹介。3人目は、セオリー マーケティング・根本久仁子さん

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根本さん着用アイテム:ジャケット¥89,100、中に着たシャツ¥26,400、テーパードパンツ¥34,100、写真左のアイテム:いずれも根本さん着用のジャケットと同型でブラック、ブラス、ボルドーの3色展開(※ボルドーは伊勢丹新宿店限定) 各¥89,100/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー)

オフィスシーンにおいて絶対的に欠かせないアイテムの一つが「ジャケット」。根本さんが勤めるファッションブランド・セオリーでは、NYブランドらしい実用性と今らしさを調和させたアイテムが豊富に揃い、世界中の働く女性から支持を集めているブランドと言っても過言ではない。

そんなブランドで働く根本さんが今季デイリーユースしたいアイテムとしてピックアップしたのは、先日ローンチしたセオリーとファッションデザイナー、ルカ・オッセンドライバーによるカプセルコレクションの「コートジャケット」。根本さんがジャケットを選ぶ基準、それは「相手へのリスペクトが伝わる端正さと旬度」だと語る。スマートなIラインシルエットに、フォーマルなムードを加速させるダブルブレスト、絶妙な光沢感……ミニマムだけれど、その人の個性を際立たせてくれる人ありきのジャケットこそ、働く私たちにとってのマストアイテムに違いない。

軽やかにパリジャンを気取って【セリーヌ】

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ジャケット¥594,000(予定価格)/セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン)

滑らかなラムスキンに、気品あふれるコニャックカラーのスモックベルト付きジャケット。ウエストまわりのスモックベルトはギャザー仕立てでシルエットを美しく引き立ててくれるほか、スナップボタンにはブランドのアイコニックモチーフ・トリオンフをあしらってディテールを効かせている。

セリーヌ ジャパン
https://www.celine.com
03-5414-1401

メゾンのエスプリが根付く構築的なフォルム【ディオール】

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ジャケット¥660,000/クリスチャン ディオール(ディオール)

軽量のバージンウールツイードで仕立てたグレージャケットは、丸みを帯びたショルダーラインと、ウエストを強調したメリハリのあるシルエットが特徴的。無駄を削ぎ落としたデザインにマーチンゲールベルト、さらに取り外しが可能な「カナージュ」モチーフのインサーション付きウェルトポケットを配した実用性も兼ね備えた一着だ。

クリスチャン ディオール
https://www.dior.com
0120-02-1947

パワーショルダーを味方に存在感を放って【プラダ】

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ジャケット¥539,000(予定価格)/プラダ クライアントサービス(プラダ)

サルトリアル仕立てのメンズウェアを思わせる洗練されたシャープなラインが、モダニティを薫らせるプラダのシングルブレストジャケット。ショルダーラインから袖にかけてカーヴィにボリュームを強調し、ウェアのラインを引き立てるべくボタンが隠れるよう比翼開きにデザインされている。背面には立体的なトライアングルロゴをあしらった。

プラダ クライアントサービス
https://www.prada.com
0120-45-1913

秋らしい表情でハンサムに着こなしたい【グッチ】

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ジャケット¥445,000/グッチ ジャパン(グッチ)

レトロかつノスタルジックなアイテムが豊富に揃う「グッチ ラブ パレード」コレクションから、ヘリンボーンのピークラペルジャケットがお目見え。柔らかなブラウンのウールで仕立てられ、袖口にはGUCCIロゴとウェブ ストライプを配したラベルがアクセントに。大きめのポケットも備え、現代の働く女性に寄り添ったデザインも嬉しいポイント。

グッチ ジャパン クライアントサービス
https://www.gucci.com
0120-99-2177

オン・オフ問わず重宝したいクリーンなブルー【ジル サンダー】

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ジャケット¥308,000/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)

ニュアンストーンのアクアカラーがジル サンダーらしいダブルブレストジャケット。ノーカラー仕様なのでインに合わせるシャツやニットとのレイヤリングも楽しめそうな一着だ。これ単体で十分存在感を放ってくれるので、フォーマルなシーンでは他はベーシックカラーでクリーンにまとめるのが正解。

ジルサンダージャパン
https://www.jilsander.com
0120-919-256

クチュールライクな一着に品を宿して【チカ キサダ】

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ジャケット¥108,900/エドストローム オフィス(チカ キサダ)

チュールやオーガンジーなど繊細な素材使いに定評のあるチカ キサダからは、それらを存分に生かしたバックコンシャスなジャケットが登場。フロントはクラシカルなムード漂うダブルブレストながら、背面は大胆にチュールをレイヤリングしたクチュールライク仕立てに。前後のアシンメトリーを楽しみたい。

エドストローム オフィス
http://www.chikakisada.com/
03-6427-5901

これぞハイブリッドジャケットの真骨頂【サカイ】

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ジャケット¥107,800/サカイ

ハイブリッドな素材の組み合わせや構築的なフォルムを得意とするサカイから、サプライズ要素たっぷりのスーチングジャケットが登場。胸元にはストライプ地が覗く素材の切り替え、インにはビスチェをドッキング、さらに背面は動きやすさを考慮してゴム入りのタック仕掛けに。まろやかなアイボリーカラーのほか、ブラックも展開あり。

サカイ
https://www.sacai.jp
03-6418-5977

クロップド丈で旬な着こなしにトライ【ミュウミュウ】

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ジャケット¥412,500(予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ)

クラシックなプレイドジャケットを自由なマインドで再解釈したミュウミュウ。今季らしいクロップド丈は、ジャケットの下から見える裾や袖口のライニングに不揃いなカッティングを施した。あえて切りっぱなしのままにすることで、フォーマルな印象の強いジャケットに程よくラフさを演出。

ミュウミュウ クライアントサービス
https://www.miumiu.com
0120-45-1993

こっくりとした真鍮色をサラリと羽織って【セオリー】

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ジャケット¥89,100/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー)

記事トップでセオリー マーケティング・根本久仁子さんが着用している、デザイナー・ルカ・オッセンドライバーによるカプセルコレクションのコートジャケットの色違い。深みのあるブラスカラーはブラックとは異なる表情を魅せてくれる。TPOを問わない程よいドレッシーさは、テーラリングに関する知見の深いルカらしい。オフではカジュアルダウンさせて着こなしたい。

リンク・セオリー・ジャパン
https://www.theory.com
03-6865-0206

刺しゅうステッチにさり気ない遊び心をオン【クロエ】

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ジャケット¥517,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ)

ウールクレープ素材を使用した刺しゅう入りジャケット。フロントシームと袖のラインに沿って、生地とコントラストが効いた刺しゅうステッチを施しており、繊細なクラフツマンシップが光る。ショルダーには肩パッドをあしらい、テーラードの美しさが引き立つシルエットに。

クロエ カスタマーリレーションズ
https://www.chloe.com
03-4335-1750

ミニマルなブラックジャケットを小粋に【ジア スタジオ】

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ジャケット¥220,000/ザ・ウォール ショールーム(ジア スタジオ)

モードラバーたちの間で人気上昇中のベトナム発ブランド・ジア スタジオ。ミニマルなワードローブながら、どこかしら一捻り加えたディテール使いが面白いのがジア スタジオらしさ。このシングルジャケットも然り。エレガントなムードを添える袖口のボリュームに胸元の細ベルトと、一筋縄ではいかない発想に心惹かれる。

ザ・ウォール ショールーム

https://gia-studios.com

03-5774-4001

エシカルコンシャスとモダニティの融合【ナヌーシュカ】

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ジャケット¥148,280/ヒラオ インク(ナヌーシュカ)

環境負荷の少ないものづくりを積極的にしているナヌーシュカからは、こっくりとしたキャメルカラーのシングルジャケットをレコメンド。元々ワークウェアからインスパイアされたテーラリングなどを得意としているので、機能美への追求は流石の一言。一度袖を通したらその着心地の良さの虜になること間違いなし。

ヒラオ インク
https://www.nanushka.com
03-5771-8809

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