シーンレスに頼れる上品な雰囲気と歩きやすさを両立したローファーは、ワードローブに何足あっても欲しくなる。新たな名品と言えるアイコニックなモデルはもちろん、普遍的なスタイルに現代的なエッセンスを取り入れた“変化球”シューズも気になる存在だ。スタイリストの中井彩乃さんがセレクトした、多種多彩なローファー10点の魅力をお届け。
シーンレスに頼れる上品な雰囲気と歩きやすさを両立したローファーは、ワードローブに何足あっても欲しくなる。新たな名品と言えるアイコニックなモデルはもちろん、普遍的なスタイルに現代的なエッセンスを取り入れた“変化球”シューズも気になる存在だ。スタイリストの中井彩乃さんがセレクトした、多種多彩なローファー10点の魅力をお届け。
【ルイ・ヴィトン】奥行きを生む異素材コンビネーション
軽量で快適な履き心地に定評があるルイ・ヴィトンの「ソーホー ローファー」に、ベルベットのような質感が魅力の、スエードカーフレザーを採用した新作がお目見え。さらに光沢のあるスムースレザーでトリミングし、同系色ながらメリハリを効かせたデザインに。ストラップにはシルバーのLVサークルがきらり。すっきりとしたシルエットゆえ、きちんとしたい日の足もとに最適だ。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
https://www.louisvuitton.com/
0120-00-1854
【プラダ】アーカイブを一新した今季らしいフォルム
1999年春夏コレクションに登場したアーカイブをベースに、シルエットに変化を加えてモダンに再解釈。フロントから見れば端正なスクエアトゥ、サイドに振ると重厚感のあるプラットフォームが現れる。アウトソールの中心に隙間を作ることで程よく抜け感を演出するなど、バランスの妙が光る一足とともに、新しい季節を力強く駆け抜けて。
プラダ クライアントサービス
https://www.prada.com/
0120-45-1913
【グッチ】普遍的な価値を携えた名品ローファー
ホースビットが煌めく定番の「ヨルダーン」ローファー。しっとりとした革が履くほどに馴染むレザーを採用し、伝統的で美しいディテールの“共演”ともいえる仕立てに。いつの時代も色褪せないタイムレスな意匠に、グッチのクラフツマンシップを感じて。上質で品格の漂うシューズは、視線を足もとに落とすたび、自信を与えてくれるような存在になりそう。
グッチ クライアントサービス
https://www.gucci.com/jp/ja/
0120-99-2177
【セルジオ ロッシ】大人の心を掴む軽やかなディテール
「エスアール マーメイド」はその名の通り、人魚のうろこを彷彿とさせる独特なカッティングを施したユーモラスな一足。センシュアルな抜け感もありながらソフトな肌触りのスエード素材が穏やかなムードも兼ね備え、足を通すたびに気分もアップ。オープンワークから素肌やお気に入りの靴下をのぞかせ、黒を軽やかに履きこなして。
セルジオ ロッシ カスタマーサービス
https://www.sergiorossi.com/
0570-016600
【マルニ】一筋縄ではいかないルックスに一目惚れ
トラディショナルな趣を醸すバーガンディのローファーに、ホワイトの手刺しゅうによるカラーコントラストが目を引く。基本の形はベーシックでありながら、ハンドステッチのシンボルロゴやメタル製のダブルバックルを取り入れるなど、遊び心たっぷりに。引き続きトレンドに浮上しているプレッピースタイルの足もとに、新鮮な風を吹かせてくれるはず。
マルニ ジャパン クライアントサービス
https://www.marni.com/
0120-374-708
【ロジェ ヴィヴィエ】ロマンティックな輝きで視線を独り占め
今季、メゾンの新たなアイコンとして誕生した「トレ ヴィヴィエ バックル」は、1960年代の大胆かつフェミニンなファッションが着想源。艶やかなカーフパテントレザーの上で輝くバックルは、大きくスクエアカットしたストラスで構成するなど、ラグジュアリーな要素がきらりと光る。パーティやデートといった華やかな場面でのドレスアップにもぴったり。
ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン
https://www.rogervivier.com/jp-ja/home/
0120-957-940
【トッズ】足もとに知性とウィットを効かせて
フロントとサイドをバイカラーに切り替え、ミニマルなシルエットに緩急をプラス。さらにアクセントとして新モチーフのバレッタを添えた。華奢なイエローゴールドのバーの端には、ブランドロゴを小さく刻印。細部まで気が利いたグラフィカルなディテールとクリーンなムードを両立した大人顔のローファーで、颯爽と街を歩きたい。
トッズ・ジャパン
https://www.tods.com/
0120-102-578
【JW アンダーソン】大胆なデザインで旬のブラウンを堪能
チャンキーソールがインパクト大。カーフレザーのアッパーとゴム製の厚底が一体化するように、風合い豊かなスエード素材で包み込まれている。サドルとエプロンを強調するようにあしらわれたホワイトのステッチや、ころんとしたシルエットも相まって、とびきりチャーミングな仕上がり。今季のトレンドカラーでもあるブラウンを足もとから取り入れて。
JW アンダーソン 渋谷店
https://jwanderson.com/ja-jp/
03-6277-5277
【ジェイエムウエストン】一点投入で華やぐホワイトの魅力
ブランドを象徴する名品「シグニチャーローファー #180」をカジュアルに再構築した「ル・モック #281」。アッパーにはシボ感の美しいヌバックレザーを採用。アウトソールと直接縫い合わせるブレイク製法を取り入れ、何年も履き込んできたかのような柔らかさと軽さを追求した。今春に登場した爽やかなホワイトは、スタイリングをこなれた印象にまとめ上げてくれる。
ジェイエムウエストン 青山店
https://jmweston.jp/
03-6805-1691
【アー・ペー・セー】長く愛せる正統派にロックオン
アー・ペー・セーが実施するコラボレーションプロジェクト「インタラクション」の一環として、イタリア出身のスタイリスト、アナスタシア・バルビエリがデザイン。しなかやなスムースレザーを採用したアッパーは、踵からつま先まで縫い目のない一枚革仕立て。サドルの曲線美が静かに主張する。飽きのこない一足を探しているなら、こんなスマートなシューズが理想的。
アー・ペー・セー カスタマーサービス
https://www.apcjp.com/
0120-500-990
