うだるような暑さが続く夏は、どんな着こなしが正解? 「気温別コーディネート」の第2弾は、ジメジメとした梅雨シーズンや酷暑を見据えた7〜8月に最適な服装をご紹介。5月〜6月編に続き、日本気象協会の気象予報士、安齊理沙さんとスタイリストの山﨑静香さんのアドバイスをもとに、気候とファッションの両面から詳しく解説する。この夏を快適に、自分らしく過ごすためのヒントをチェックして。
うだるような暑さが続く夏は、どんな着こなしが正解? 「気温別コーディネート」の第2弾は、ジメジメとした梅雨シーズンや酷暑を見据えた7〜8月に最適な服装をご紹介。5月〜6月編に続き、日本気象協会の気象予報士、安齊理沙さんとスタイリストの山﨑静香さんのアドバイスをもとに、気候とファッションの両面から詳しく解説する。この夏を快適に、自分らしく過ごすためのヒントをチェックして。
2021年に独立し、現在は雑誌やweb媒体、広告のスタイリングを担当。2022年冬から「ヤエ」のディレクターとしても活躍している。最近は、ロングからボブに大胆なイメージチェンジを遂げ、鮮やかな色柄やシアー素材を取り入れながら本格的な夏スタイルに移行中。
日本気象協会が運営する天気予報専門メディアtenki.jpの運営メンバー。季節や気温別のコーディネートについて、気象予報士目線で紹介する記事や動画に出演している。https://tenki.jp/
【気温25〜35度】に対応するコーディネートを厳選
7〜8月の東京の平均的な最低気温は約25度、最高気温は30〜35度。ここでは、気温ごとに最適なコーディネートをファッショニスタのInstagramやオフランウェイのスナップから厳選。スタイリストの山﨑静香さんによるコメントとともに紹介する。
【25度に最適なコーディネート】
ポップなキャラTをサイジングの妙でモダンに攻略
韓国出身のインフルエンサー、スンミは巧みなバランス感覚の持ち主。『シンプソンズ』が描かれたTシャツにハーフパンツを合わせ、カジュアルに仕上げた装いのポイントは? 「リブではなく透け感のある靴下をセレクトし、小物を黒で統一するなど、キャラクターものを大人の女性が上手に取り入れる際の工夫が随所に。プリントTシャツはオーバーサイズだと野暮ったく見えがちですが、あえてボディラインを拾うチビTにすることで、スマートに着こなせます」。
【30〜35度に最適なコーディネート】
柄パンツを主役にしたサマースタイル
花柄にもアニマル柄にも見える、アール サーティーンのエッジィなパンツを着こなしたインフルエンサーのパク・ミンジュ。「インパクトのある柄はボトムだと取り入れやすく、印象的かつチャーミングなスタイリングに。ダメージ入りのノースリーブやトングサンダルといったリラックス感あふれるアイテムを組み合わせた力の抜き加減も秀逸です」。













