【佐藤栞里】手放せなくなりそうな優秀さ。ドルチェ&ガッバーナのワイドデニム

Dolce＆Gabbana（ドルチェ&ガッバーナ）のワイドデニム

ほどよいインパクトとエレガントな佇まいが共存するよう計算された32.5㎝の裾幅。どんなシューズにも似合うオーセンティックな一本だが、この秋はシャープなポインテッドトゥと組み合わせてセンシュアルな装いを楽しみたい。

淡いグレーとの掛け合わせで、モダンなムードが高まる。

「デニムは自分のスタイルの中心にあるもの。薄色よりもリジッドのものを手に取る機会が多くなると＂秋が近づいてきたな＂と季節の移り変わりを感じて、人生を共に歩む相棒のような存在です。

だからこそこだわりは強いのですが、こちらは太めのシルエットやウエストのタックのバランスが理想的。オールシーズン使える、絶妙な深みのある色合いもいいですね」。

ドルチェ＆ガッバーナの新作ジーンズについて熱量高く語った佐藤さん。フロントにフレンチポケット、バックにダブルウェルトポケットを施した＂5ポケットデニム＂は、ブランドならではのグラマラスなムードを醸しながらもウェアラブルな仕様が随所に光る。

「センタープリーツも入っていて脚が長く、きれいに見える。だけど柔らかい生地ではき心地も快適。手放せなくなりそうな優秀さです」。

幅広いスタイリングに対応し、モードラバーのユニフォームとなり得る名品に心をつかまれた。