四週にわたってお送りしたコペンハーゲン・ファッション・ウィーク(CPHFW)もついに最終回!フィナーレに、まず今一番お気に入りの若手をご紹介します。
イチオシ新進気鋭デザイナーはこの人!
「Cecilie bahnsen(セシリー・バーンセン)」は、『LVMHプライズ2017』でファイナルにまで残った才能の持ち主。ダイナミックなシルエットやオーガンジーの重ね着がすごく好き。その上、清楚な雰囲気は”清純派"のあたいにぴったり。さらになんと言ってもサステイナブル! まだまだ語りたいのだが、全貌はそのうち……!
最近MIAとのコラボを発表した「Astrid Andersen(アストリッド・アンデルセン)」もおすすめ。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの同級生コンビです。'17年秋冬からCPHFWでレディスを発表中!
美術館……の前に、本場デニッシュを食い倒れ!
と、いざ向かう道すがら小腹が空いたので"腹が減っては戦はできぬ"と「døp」(前回の記事参照)で、オーガニックホットドッグを早食い。さらにデンマークの人気ベーカリー「Lagkagehuset」で、一番人気のチョコアイシングのデニッシュを購入。「そーいえば、どこのデニッシュが一番美味いのだろうか?」。この疑問がまた”食い倒れ”の始まりに……。
と、いうことで駅から近くにある「Torvehallerne」へ。実はここ先日紹介した週末フリーマーケットのすぐ横。もともと野外市場のあった場所に誕生したマーケット&フードコートで、老若男女にご愛顧されてます。「Lauras Bakery」はキャラメライズされた魅惑の焼き上がり。深い黒糖風味は素敵だが、とにかく激甘なので心臓発作のご注意を!
いよいよ、海を臨める「ルイジアナ美術館」へ
行きすがらのKlampenborg駅には、アルネ・ヤコブセンの有名なビーチがあるよ。時間に余裕があったら途中下車で!
余談ですが、この国の長距離列車を信用してはいけません! 実は以前行った時は帰りの列車が大幅に乱れ。今回も結構待たされたうえに、2駅目で乗車していた列車が回送に。無理矢理降ろされ、次の列車に振り替え(トップはそのときのウンザリ画像)。さらに帰りは駅にチケットマシーンが1つしかないのに、カードが通らない……。結局、車内で購入することに。駅名が読めないので車掌さんに"行き"の切符を見せて示そうとしたらスタンプを押して行ってしまった……。ちょっとお得な気分(いいのか?)。
ラストはイケメンおしゃれスナップ!
マスイどっきり㊙報告
ファッショニスタもチャリで街を駆ける!
物価が高いのでタクシーも高い。カードも使えますが、可能な範囲は徒歩、レンタルサイクル、電車がいいかも。ちなみに海外でマスイ愛用の白タクアプリ『Uber』はデンマークでは規制されてしまいました……。
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。