注目の若手日本人デザイナーが遠征!
東京都が若手デザイナーを支援する『トウキョウ・ファッション・アワード』に選ばれていた注目株!
これまではウィメンズも作っていたのですが、'18年春夏からメンズに集中することに。こちら、ダメージデニムに見えるのはすべて“織り”。今シーズンはジャカードも多用されていました。それにしても全身タイツのスタイリングがマレーシアオーディエンスを圧倒していた……。『KLFW』には、他にどんなブランドが参加しているのか気になるでしょ? 次週もう少しご紹介いたします。
日本人が行っても面白い! Isetan The Japan Store
さて、KLの街に出て気づくことは、親日国であること。どこのショッピングモールにも日本を意識したエリアがあり、日本企業やそれっぽいブランドが溢れている。特にフードはどっかで見たよ~な類似品が売っております。
そ~いえば、余談ですがユニクロにびっくりさせられたのが、世界中の商品展開時期がほぼ同じということ。冬になると常夏の国でもダウンが軒先に並んでる……
そんな中、昨年10月にKLの中心ブッキンビタンにある「クアラルンプール伊勢丹LOT10店」がリニューアル。日本の真の美を伝えるために誕生したのが、新コンセプトの伊勢丹「Isetan The Japan Store」。
“日本製”を中心にスタートしましたが、最近では地元デザイナーの商品やコラボレーションを取り扱っており、日本人が行っても楽しめるコンテンツが増えているんです。
ファッションフロアでは「Joe Chia(ジョー・チア)」に注目! メンズ・レディースともに展開する若手マレーシアデザイナーで、地元のファッショニスタから強い支持を受けている。ヨーロッパレベルのものづくりを行っていて、シルエットや素材感もクオリティが高くオススメ。
もちろんお土産にぴったりの小物も。バッグやテーブルマットを取り扱っているテキスタイルの「nala(ナラ)」からは”スーヴェニア”メモ帳が登場。
KLのデザイン会社「TAP(タップ)」とはマレーシアモチーフのノートや歯ブラシ、有田焼とのコラボレーションも。
10月26日に一周年を迎え、ただいま特別企画が開催中! 日本だけでなく、マレーシアブランドとのコラボレーションも並んでおります
フードコートで食い倒れる! 必食麺ベスト3&別腹デザート
1位・「漁郷丸(house of fishball)」のセロリ麺
大ヒットだった、練り物店にあった”セロリ麺”! ほのかにセロリが香る麺がさっぱりスープに入っております。絶品。
2位・「Kin Lian Kee」の福建麺
地元人気が高い一皿。炎の料理人たちが中華鍋を振るうカウンターの前には列が絶えません。それにしてもこの鍋の重量、腱鞘炎間違いなし。色はめちゃくちゃ茶色いですが、思っているほど濃い味じゃないよ。
3位・「Ho Weng Kee」のチャーシュー麺
ランチタイムにはこちらのチャーシュー麺を食べている人も多かった。「バリカタ」(とっても好み)に茹でられたヌードルをウスターソースで和え、その上にジューシーなチャーシューをトッピング~! ワンタンスープ付き。
アジアのかき氷が好きであちこち食っておりますが、Oriental dessertのアイス・カッチャンは歴代No.1! ローズシロップのかき氷に各種ゼリー、バジルシード、コーン、さらにはピーナッツがのっていて食感も楽しい。そして重要なのはアンコ~(都はるみ気分)! こちらは小豆ではなく、なんだか大きめのお豆でスペシャル感。
こちらのフードコート、実はペナン料理のレストランなども入っている(Chao Teawというところが人気!)のだが、この後ペナン島に行く予定だったので割愛。そう、もうすぐ”グルメな島”ペナン編がございますのでお楽しみに。ちなみにどこのお店に行っても、とりあえずローカルが何を食べているかを観察、見極めます。最悪ゆびさしオーダーで大丈夫ですよ!
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。