昨年11月の上海店のオープニングに続き、また「ケンゾー」にくっついてアジアの国へ。今回はソ・ウ・ル! 何を隠そうあたくし韓国“初”上陸! 日本在住の韓国人食い道楽からオススメを聞き出し、いざ出陣!
まずは肉を食べるべし!
韓国と言えば、肉大国! でも、お昼からガッツリもなんなんでちょっと控えめなメニューにすることに。「明洞餃子」は明洞に2店舗を構える有名店で、ミンチ肉とワンタンがのったおうどん「カルグッス」が看板メニュー! お肉たっぷりの蒸し餃子をおともに。
それにしてもここのキムチはニンニクの含有量がハンパない。PM2.5避けのマスクに自分の息がこもり窒息……
別の店では、インスタフレンドリーな”肉”メニューにも遭遇。弘大や梨秦院にある「コヨナム」では、全長55cmのユッケ寿司が登場! ま~お味は飯にユッケがのっている、そのままな感じです。
こちらで気になった他のメニューは、ユッケがシャリシャリの辛いスープにのっているユッケかき氷……! お隣はWWD JAPAN.com編集長 村上要さん
さて、最後は行列のできる焼肉「金デジ(金豚)食堂」! サムギョプサルはもちろん、骨つきのポンサムギョプや脂の少ないのヌンコッモッサルも。こちらは巻いてもおいしいんですが、それよりおネギが大量に入った甘みのあるさっぱり系ダレを推奨! 肉のクオリティもさることながらこのタレがヒット。
王道サムギョプサルを食べるなら「肉典食堂」もおすすめ! 新設洞に3店舗を構える人気店です
さて、肝心のケンゾーは……
「ケンゾー」のお店がオープンしたのは清潭洞エリア。店舗デザインを手がけたのは新進気鋭の建築家、Rafael de Cárdenas。そんなショップでのオープニングは思いのほかあっさりで、アフターパーティに移動。到着してみると……メインイベントはこちらだった!
船上に続く桟橋には韓国の屋台料理がずらり。名物甘辛唐揚げやトッポギ、気になっていた韓国風おでんもあり、到底食べ切れない……! そして小部屋を覗いたら無料のネイルサービス。よく見ればネイルをしているのは「ケンゾー」のショーはもちろん、ビヨンセやリアーナなどのセレブが指名するトップアーティストのなおみちゃん! ここぞとばかりに人生初ネイルに挑戦。
そしてそのままBIG BANGの弟分「ikon」のシークレットライブに突入! K-POPには素人のわたくしでも知ってる楽曲が続く。
さらにフランス直輸入のDJ、Piu Piuちゃんが回し始め、もうマッコリも踊りも止まらない……。 ”アジアツアーwithケンゾー”は3カ国目シンガポールに続きますのでお楽しみに!
<韓国おすすめMap>
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。