
ちなみに台湾に鍋のシーズンオフはございません。夏でもガンガンの冷房の中で熱い鍋を頬張る!

①這一鍋皇族秘蔵鍋物

ミックスも選べたので、酸っぱい鍋と半分半分でチョイス
ちなみに羽田↔台湾便はお昼前後着が多いので、念のために通し営業のお店を選ぶべし!

②霸味薑母鴨

夜はちょいと気分を変えて「霸味薑母鴨」の「薑母鴨」に初挑戦! その名のごとく薑(生姜)と鴨の鍋で、魔女のおばさんが持っていそうな壺に入って出てくる。生姜が効いた漢方スープに、お好みの具材を入れるのだがアヒル肉団子はマスト! イケる人は臓物系や豚の血とお米の「米血糕」を入れてもいいカモ。ちょいお薬っぽい(健康になりそう)味は癖になりそう……。 鴨の脂の膜が張るのでスープをすする時は火傷注意! チェーン店で、台北に何軒かあります。黒い鴨さんマークが目印!

③老舅的家郷味

こちなみにマスイユウ的台北のマストは『長白小館』の酸菜白肉鍋! 酸味が強いざっくり酸菜が特徴。SPUR編集部の皆さんはもうちょっとお上品な『圍爐』が好きみたい

④台湾陳沙茶火鍋

予約を取らないお店なのでピークタイムを避けるのがオススメ。ちょいクドめの店長が猛烈な勢いで接客してくれます。
人数が多くないと食べられないと思いがちな鍋ではございますが、実はカウンター式の一人鍋も結構ある(テーブル席でも気にせず1人鍋オッケーという店も)。さらにグループのテーブルでも1人1鍋方式があり、多少気の合わない友達(味の好みが)と行っても個人プレーが可能! 次回はそんな1人(自分勝手)鍋店を、台湾南部の都市『高雄』からお届けします~!
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。