心まで綺麗になれそうな、純白のデザート(実際にはオフホワイト)「豆花(トウファ)」。寧夏路夜市近くの「古早味豆花」や「豆花庄」、東區の「庄頭豆花」など、間違いなく美味しい有名店はありますが、今回は台北にある個性派や、豆花目当てで思わず行ってしまうちょい遠方店をご紹介します!
ファッション月間が終わったので真っ先に台北へ! この前も書きましたが“愛フォン”がぶっ飛び、これまでの旅取材メモが白紙に。皆様にいい加減な情報をお伝えするわけにもいかず、というよりも豆花禁断症状で(愛フォン修復より先に)渡台!
ファッショニスタおすすめの夜市豆花!
mytheresa.comバイヤーでスナップ常連のトップインフルエンサー、ティファニー・スーは台湾出身。彼女が教えてくれたのは台北中心からちょっと離れた超ローカル「景美夜市」、さらにその奥~にある名店「景美豆花」。暖か豆花を冷たいシロップと氷で食べる”冷熱”な新感覚にリピート間違いなし!
ロゴがかわゆいオーガニック豆花
地下鉄淡水線で士林よりもさらに北の地区、石牌にある「豆花林」はオーガニック豆花の人気店。ふんわりとした食感が特徴。普通のシロップもあるのだが、こちらは最後に黒蜜を垂らす濃厚タイプの”黒糖養生豆花”で!
餃子の有名店「阿財鍋貼水餃專賣店」の近く、石牌夜市界隈にあるので夜に行ってもいいかも!
ローカル市場の㊙︎豆花
「昨日も世界のどこかでひとりっぷ3 弾丸無茶旅編」が出たばかりのひとりっP先輩と鍋を食べた後に、晴光市場で偶然見つけた豆花の店「晴贊豆花」。しっかりしているのになめらかかつクリーミー、べっこう飴ようなライトなシロップも好印象。実はこの市場には卵の入った卵豆腐(プリン?)風の有名店もあるのだが、断然こっちをおすすめします!
居残り風豆花?
中山地下街を歩いていると目に入ってきたのが教室。さらによく見るとそれは豆花店だった。誠品が手掛けるエリア「誠品R79」にある「學堂豆花圓(shooldouhua)」のショップテーマは学校。ヴィンテージの学習机で食べる豆花は、ソフト麺(味噌カレーソース)が食べれず、掃除の時間まで残された辛い記憶を思い起こさせる。あったかタピオカのついたセットがおすすめ。
新感覚! 飲む豆花
ちょっとユニークな豆花を発見!忠孝復興駅前で見つけた「漱豆花」は、なんとストローで吸うドリンクタイプ。飲む豆花ということでオススメのタピオカをチョイス。でも、浮力の関係上、豆花に辿り着くのは後半戦だった。豆花好きはプレーンをちょい混ぜで飲むべし。
<台湾グルメMap>
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。