海外旅行の解禁ムードもあり、このお盆の渡航を考え中のあなた！ タイは相変わらずお手軽に行けるデスティネーション。そんな微笑みの国の首都・バンコクから、個性派を中心にぜひ訪れたいおすすめホテルをご紹介します。
バジェットのあるあなた！ もちろんトップホテルへ
チャオプラヤー川沿いに一番最近完成したホテルが、世界的ラグジュアリーチェーン「Four Seasons Hotel Bangkok」。川側の部屋からはチャオプラヤー川を一望でき、行き交う通勤通学ボートなど一日中ライブ感を味わうことができます。ひとりっP先輩とのインスタライブを実施した時のように、運が良ければどこからか打ち上がる花火が見られる場合も！ 中華とブラッセリー、２つのレストランの他にロビーバーもあり、マンゴーのケーキや冷たいデザートなど、午後にはタイ感のあるアフタヌーンティーがサーブされます。ローカルの様子を描いたオリジナルのお皿にも注目して。ちょうど滞在した時がオープニングのタイミングだったバー「BKK social club」は古き良きアルゼンチンの雰囲気がインスピレーションだ。プールサイドを満喫したら、バンコク郊外にある美術館「MOCA」のアネックスでタイアートを楽しもう。心地の良いベッドについつい長寝してしまいそうになるが、コンチネンタルからタイ料理まで、川沿いのテラスで食べられる朝食にも大満足なので、頑張って起きて！
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スタイリストが手掛けるデザインホテル
「The Mustang Blu」はチャイナタウンの外れ、バンコクの旧メインターミナル、Hua Lamphong駅（旧とはいえどまだ稼働中）からすぐ近くにあるブティックホテル。一歩足を踏み入れるとそこは別世界！ アンティーク（並びに、アンティーク風）の家具や剥製で飾られた、ビジュアル作りの上手なタイらしいデザインだが、スタイリストが手掛けているだけあり完成度は高い。今回はバスタブ付きの角部屋を選択しましたが、広くて１人だと持て余してしまうくらい。驚きはもう１つ。朝食付きなのだが、メインがローストチキンというボリュームは想定外だった。一日中部屋で写真を撮ってしまいそうになるが、おしゃれエリアとしてチャイナタウンが再注目されることになった、火付け役のストリート、Soi Nanaがすぐ横なので繰り出してみては。
チャイナタウン食い倒れ向けお得ホテル
「Asai Bangkok Chinatown」はタイの有数のホテルグループ「Disut International」が手掛けるお手頃価格のホテル。チャイナタウンのメインストリート、ヤワラー通りと並行した筋にある。ホテル前からヤワラー通りに抜ける道にはおすすめの甘味処「Ba hao tia mi」やスープライスの有名屋台など、朝から深夜までフードパラダイス。チャイナタウン界隈の食い倒れにぴったりのロケーション！ 昨年オープンしたばかりなのでファシリティは綺麗、さらに懐に優しい価格帯なので長期滞在にもおすすめ。広い部屋は北向きなので、荷物が少ないならチャイナタウンビューの普通のお部屋で。ちなみに延長した地下鉄blue線の、Wat Mangkon駅もすぐ近くにあります。
バンコク郊外でちょっとリゾート気分ホテル
スワンナプーム空港からさほど遠くないバンナー地区にある「Cocoon BKK」はリゾートに行く時間がない旅にぴったりの郊外型ホテル。小さな湖（池？）を囲うように建てられたモダンデザインのコンドミニアムです。敷地内にはアート作品が並び、ギャラリーも併設。実はオーナーはバンコクで有名ギャラリー「Att19」を経営しているほか、奥様も陶芸家として活躍するアート一家。今は娘さんがホテルのディレクションを務めている。バンコク旅行の最後（空港へ行く前）や、気分を変えたいときにもぴったり。物欲が湧いたら大通りを挟んだ向かいにある郊外型ショッピングモール「Mega Bang Na」へ駆け込むべし。「Greyhoud Original」のようなタイブランドやレストランも大体のローカルチェーンが入ってます。IKEAには他で見たことないソフトクリームバーも。
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。
