![[vol.67]マライア・キャリーも食べの画像_1](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/2f/2f7d2257-6ba8-44fe-8508-b5b2849e0aab-2315x2894.jpg)
夏のイタリアと言えばジェラート!と、思いがちですが、シチリアっ子はグラニータの方がお好み。南イタリアの激しい暑さを考えれば、クリーミーなジェラートよりもフラッペのように水分の多いグラニータの方がさっぱり食べれるので納得がいく。今回は古き良きシチリアの姿を残す街、シラクーザからおすすめ店をご紹介いたします!
![[vol.67]マライア・キャリーも食べの画像_2](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/bf/bff4071a-433c-4db9-89f0-e0cde9492e8c-2903x3629.jpg)
昔ながらのデザートショップのような……
![[vol.67]マライア・キャリーも食べの画像_3](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/e5/e557534e-68c7-426c-993e-8f1ce8648ad3-2903x3629.jpg)
「Voglia Matta」はシラクーザの旧市街であるオルティジャ島に伸びる道すがらにある。実はこのエリア、Corso Umberto 1はジェラート店激戦区! そんな中で人気なのが昔ながらのカフェテリアのようなこちら。ジェラートのブリオッシュサンドはご存知かと思い ますが、グラニータとブリオッシュも一緒に食すのです。温められたブリオッシュをディップしながら食べる。ジェラート店の朝は早く、朝食としてグラニータ&ブリオッシュを注文する地元民(ジモピー)も少なくないとか。
超濃厚! 自然派アルティザン
![[vol.67]マライア・キャリーも食べの画像_4](https://img-spur.hpplus.jp/article/parts/image/b9/b9b6a93c-f50a-4bb6-a7d2-55ae94ed641c-3023x3779.jpg)
市場のすぐ横にあるのが自然派ジェラート店の「Levante Gelato Artigianale」 。シチリアで砂糖の代わりに使われる甘味料、キャロブなど、他の店舗にはない地元フレーバーも。ここのグラニータはジェラートかと思うほど超クリーミー。今回はシチリアと言うことで、名物であるピスタチオ味に「全集中!」のつもりが、ミックスもできることを知り、リコッタを合わせてみたら、これまたいい感じ。短い滞在期間中に4回は行ったかも。その度に1ジェラート&1グラニータ。
ついでにおすすめアドレスをいくつか……
ところでなぜシチリアにいるかと言うと……?
「DOLCE & GABBANA」のクチュールである、レディスのArta ModaとメンズのArta Sartoriaの旅に参加してたんです。10周年を迎え第一回目が行われたシチリアにカムバック。世界中からVIP顧客たちが集まったラグジュアリーな世界、そんなショー会場にさらに華やぎを加えるセレブたち! それもマライア・キャリー、シャロン・ストーン、ヘレン・ミレンと音楽と映画界の女王たちが勢揃い。

ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。