ヨーロッパのファッションウィーク月間スタート直前にむりくり行ったタイパトロール。今回も最新スポットや新発見がいっぱい。”勝手にタイUP”、2022年9月版、おすすめスポットをご紹介します。ご旅行のご参考に!
人気ナイトマーケットがカムバック!
パンデミックで次々と姿を消したナイトマーケット。中心部に近いRatchada(ラチャダー)にあった「Train Market」は観光客に人気だったので、影響は大きかったのだろう。建物が全て取り払われた姿にショックを受けたのを覚えている。そんなナイトマーケットが新しいマネージメントのもと「The One Ratchada」として復活! 初日となった9月9日に早速行ってきました。
今回のお気に入りレストラン!
「Zao Isan」
数ヶ月前にオープンしたばかりの「Zao Isan」はエカマイの住宅街にある隠れ家的一軒家レストラン。イーサン地方や北部の料理をベースにしている。他では見ないようなメニューに豊富なセレクションのワインを添えて。オーナーはファッションを学んでいたこともあるらしく、ローカルデザイナーの姿も。行った日が雨季の大雨による洪水で周りの道が川のようでしたが、満員御礼の人気ぶり。
「Sam Lor」
タイ人シェフと日本人のパティシエールのカップルによるレストラン。マスイの好物であるクリスピライスサラダは再構築され、タイフライドエッグはふっくら半熟に、定番タイメニューをモダンにアレンジ。実はアイスクリームのブランドもやっていて、レストランでも食すことができます。
おすすめ買い物スポット!
「The Shop」
デザインホテルチェーン「The Standard」が遂にオープン、その地上階にはタイブランドを中心に取り扱うショップが登場した。アップサイクルで知られる「Dry Clean Only」とのコラボアイテムやオリジナルのグラフィックTシャツなどが揃う。*ホテルについては近日詳しくご紹介!
バンコク郊外にある複合施設「Chang Chui」、そのオーナーであるローカルブランド「Fly Now」によるセレクトショップ。友人のマークの「MM market」をはじめ、若手デザイナーを多く取り扱う。
「Just Me」
ヴィンテージが多く集まるバンコクはアップサイクルにぴったり。巨大な古着セクションのあるJJウィークエンドマーケットにも、アップサイクルブランドがいくつかある。中でも今流行のコルセットを得意とする「Just Me」が気になった。2つ購入!
三姉妹ブランドが20周年!
タイのファッショニスタから強い支持を受けるブランドが20周年を迎え記念エキシビジョンを行った。書いて時の如く「Sretsis」(シスターズを逆から読んで)は個性の異なる三姉妹が手がける。東京のランウェイでもコレクションを見せたり、一時は青山に店舗があったことで覚えている人もいるかも。彼女たちの愛に溢れた服作り、特に毎シーズン作るオリジナルのプリントやテキスタイルは見応えがあった。
ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。