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[vol.70]厳選アート&ファッション! バンコク裏ガイド

Bangkok Art Biennaleは、2022年10月22日から2023年2月23日まで開催されているバンコク最大のアートフェア! 特に面白かったのが11月にあった“Galleries' Nights”。参加ギャラリーが深夜までオープンすると同時にアトラクションを開催。さらにはエリアごとに無料のトゥクトゥクが用意されていて、アートがはしごできる一晩だけのイベント。今回は滞在していた中華街のギャラリーから、アートモールであるRiver Cityへ。川を渡ってIcon Siamで軽く食事。そしてリノベーション施設「Warehouse 30」へ、そこから斜め向かいのAtt:19(SPUR2月号でもご紹介しています!)と大満足のアート体験。トゥクトゥクも台数が多いので移動もスムーズでした。

“UPCYCLE”ファッションが熱い! 

今、バンコクでファッションを買うならアップサイクルがおすすめ! 実はタイはヴィンテージ天国。その膨大な流通量もさることながら、クオリティやデザインの優れたアイテムがお手頃で手に入ったりするんです。 実際に日本をはじめ、世界のヴィンテージショップが買い付けに来ている。 そんなヴィンテージを使ったハイエンドから手頃なマーケットまで、リメイクファッションがブームを迎えています。その元祖と言っていいのが「Dryclean Only」かもしれない。アップサイクルを世界に広めたブランドのひとつ。そして最近ヘビロテしているのが「Maya Wong」のバッグです。元々ストックやリサイクル素材を選んでいたのだが、新しく古着のプリントを使ったラインをローンチ。そして、ヴィンテージといったらJJマーケット。最近のお気に入りは2つ。まず「Just Me」はプリントTシャツやスポーツウェアの古着を使ったコルセットを提案。プライスも絶妙で、ついつい2、3点買ってしまう。もう1つはsection4の21550/2にあるショップ(残念ながら、名前が謎です……)。ティータオルやベッドシーツをリメイクしたアイテムで、実はこの手のアップサイクルはちょくちょく見かけるのだが、ココはセンスが抜群。さらにお値打ち価格!

買い物をするならココ!

他にもショッピングスポットが目白押し。ぜひチェックを!

見逃せない注目ブランド

最近気になる2ブランドもご紹介します。

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マスイユウ

ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。

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