【九紫火星】

【九紫火星】

情報感度が高く聡明で、周囲がついていきたくなる気品とリーダーシップの持ち主。身近に弱さを見せられる人がいると安心

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上質なシルクのリボンをふわりと手で結ったような立体的なフォルムが美しい「ティルダズ ボウ」。幸せを結ぶ予感のするパワフルなイエローダイヤモンドはその繊細なカーブに合わせ、マスタークラフツマンによって一つひとつ極めて小さな爪で丁寧にセットされている。「ザ ティルダズ ボウ」リング〈YG、イエローダイヤモンド〉¥6,570,000/グラフダイヤモンズジャパン(グラフ)

積み上げ型の努力で上昇気流に乗る

2024年、上半期を過ごしてみていかがでしたか。頑張ってきたことの結果が見えてきたり、対人関係で変化が多かったりと、「さあ、これからどうする?」と判断を迫られるような出来事は多かったことでしょう。あなたのことですから、決断や判断に迷いはほとんどないでしょうが、それでも変化に際してこれまでとは違う印象を抱いたり、周りの人の反応を伺ったりすることもあったかもしれません。

さて下半期。ここから運はどんどん上がってきます。上半期のうちはやや振るわなかった人も、ゆっくりと上昇気流に乗っていけるはずですからご安心を。開運のポイントは、地に足のついた努力をコツコツと積み重ねていくこと。好調期であることは確かですが、「目を見張るほどの急成長」「一発逆転の快哉を叫ぶ」「一攫千金の大儲け」的な、パワフルで派手なイメージをお持ちだと、いささか当てがはずれたような気分になりやすいでしょう。闇雲にあれこれ手出しをするのではなく、自分に合ったやり方で、必要なことを着実に進めていきましょう。そうすることで、次第に仕事運や対人運にもいい影響が及びます。たとえば頑張りを見てくれていた上司が引き立ててくれたり、顧客が顧客を紹介してくれたりと、この時期の仕事上の幸運は人から人へと手渡されるようにして、あなたのもとに巡ってきます。なお、目をかけてくれた人には必ず「報告」を。仕事でお世話になったらお礼と報告をするといいですし、ギフトをもらったらお礼状を送りたいところ。小さなところでは、本をおすすめされたらすぐに買って、感想を伝えるといったことも大事です。そうした丁寧な積み重ねが、信用につながります。金運も積み重ねで、貯蓄や資産運用にツキが巡るでしょう。現金を手もとに残すばかりでなく、スキルアップや学び、美容面でのメンテナンスなど「自分への投資」をするのも、金運の巡りをよくしてくれるはずです。

恋を探している人は、すでに出会っているかもしれません。同僚や友人など、長くつき合って気心も知れている人との距離が、少しずつ近づいていきそうです。「こんなの、自分勝手すぎるかな」と思っていたパートナーシップのあり方が、実はそっくり同じだった──そんな“奇跡”を共有できる人が、すぐ近くにいるかもしれません。

7月は運が味方する好調期。そこからさらに発展と安定が見られるのが8月です。新しくいいニュースが飛び込んできそうな暗示が出ていますので、情報感度は常に高めにしておきましょう。いいなと思ったら即コミットするような積極性が、下半期全体の運勢の底上げとなるはずです。

9月は吉凶の出方にクセがある予感。ここまで、自分の望みに対してまっすぐに努力を積み重ねてきた人にとっては強運が巡ってくるのですが、「やりすぎ」ラインの見極めがアボカドの食べ頃くらい難しいのです。慣れたことだから、コツを知っているからと強く出すぎると、思わぬところにトラブルが生じることも。見た目以上に運気は複雑ですから、慎重にやっていきましょう。

10月になると運気は安定しますが、実際の感覚としてはかなりの多忙期となるはずです。9月の多忙が「トラブル対応のバタバタ」であるなら、10月の多忙は「実力以上のことを求められるバタバタ」。あなたの才能や資質が求められるときではあるのですが、相手の期待や要求はかなり高いようです。ただ、そこでしっかりやり切ることで飛躍が約束されますから、頑張る価値のある時期と言えるはずです。11月中旬には忙しさは一段落、ホッと安心できる日々が戻ってくるでしょう。12月は変化の時期。来年を見据えて新たな動きが起こる見通しなので、アンテナを張っておくとよさそうです。

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