２月前半の天体ショーはスーパーボウルのハーフタイムショーのようにきらびやかでパワフルでしたが、２月後半は同じく華やかながら趣向が違います。牡羊座、天秤座、山羊座に集う星たちが繰り広げる「自立・協調・再構築」を賭けたハイテンションなダンスバトルに対し、下旬から魚座で集う惑星群は心の琴線にしみるバラードを熱唱。人をわけ隔てるあらゆるレッテルを剥がして、心と心で共感しあうことができるかもしれません――特に魚座で日食が起きる26日は。
美しい布を織る染織家のように、アルチザンとして生きてみよう
２月後半の蠍座のチャートを眺めていたら、織機に向かう染織家の姿が浮かんできました。糸を染め、機を織り、絵画のように美しいイメージを織り成す、手仕事の芸術家――それが今期の蠍座さんのテーマ。
先月からじっくり煮詰めていた草木染めの糸は、そろそろいい色に染め上がります。今月下旬から来月にかけて、頭の中に浮かんでいる壮大でキラキラなイメージを、織り上げる時期がやってきますよ。それは「生命の輝き」といいかえてもいいような斬新な作品。熱中しましょう。機を織るように、一糸ずつ、丹精こめて描くのです。孵化したばかりの鳥のヒナが「おや？ 自分には翼がついている。飛べるぞ!?」と気づくように、あなたは大きく変化して、生まれ変わります。あなたはいま、自分という「作品」を織り上げる重要なタームを生きているのです。
ただし、根のつめすぎはNG。無理がきく時ですが、身体は感じる以上に疲れています。
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★２月26日★
この日、すべての蠍座さんはアーティスト。心の蓋が外れてイマジネーションが炸裂します！
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