春ですね。新生活ですね。といえば待っているのは、新しい環境に新しい人との出会い。ところ変われば人も変わるで、フレッシュな人間関係のはじまりでもあります。せっかくのご縁を実りあるものにしたいとき、知っておきたいのが自分の第一印象。そこで、ディグラム診断を使った、“私の「裏」白書”シリーズが返ってきました! 前回大好評だった「ヤングアダルト度」編に続き、今回のテーマは「マウンティング気質度」編。
ディグラム診断が導く、私の「裏」白書 ~マウンティング気質度編~>
ときに人は、はじめて会う人に対して警戒したり自分と比べたりしてしまうもの。単なる比較ならいいのですが、見下すとなるとたちが悪い……。そんな“マウンティング”の気質がどこまで強いか、また、他人にどんな印象を与えているかを、ずばり、診断します。
私も早速トライ。即答できない設問がいくつかあって考え込んでしまいます。ここは直感にしたがって答えていくと……マウンティング気質40%と診断されました。
読めば、表向きはフラットに接しつつ、裏では人の好き嫌いははっきりしていて計算高い“隠れマウンティングタイプ”だとか。ひゃー。当たっている!と喜べない内容ですが、その通りです。学生時代を思い出すと、新しいクラスでは5月ぐらいまで受け身でおとなしくしつつ、各人のキャラ分析、力関係を見計らって動くフシがあった気がします。でも、それは自分の自信の無さの表れだったり、面倒を避けたいという弱腰な思いからなんですけどね。そんなどっちつかずの態度は割と見破られていたんだろうなーと思い、そして今もそう思われている可能性があると思うと、ぞっとしました。
この診断、ディグラム・ラボの木原誠太郎さんのアドバイスこそ真骨頂。書かれていることが具体的かつ適確で、心の底にしまっていた“ブラックな自我”が思い起こされ、胸の奥がきゅっとなります。
また、転ばぬ先の「格言」も数字に基づいたメッセージが書かれていて、妙な説得力が。私が診断された“隠れマウンティングタイプ”は、ディグラム診断被験者全体の11%なんだとか。決してメジャーではない数字です。そもそも自分は割とスタンダードなんだと思い込んでいました。そんな自分基準の思考回路をまず改めなくてはですね。なんだか、反省文のような締め方になりましたが、それほどに奥深いですよ。この診断は。(担当編集R)