今年も残すところ1カ月あまり。雑誌やオンラインメディアでは来年の運勢を占う特集が組まれ、トレンドに関する話題もファッションを筆頭に来年の春夏にシフトし、すっかり気分は年明け、2020年、令和2年モード。
となると、今年を振り返る機会もおのずと増えます。やり残したことを思い出し焦ったり悔やんだり、はたまた諦めたり、「もういいや! 来年から頑張ろう」と、年始にむけて気持ちをシフトチェンジしたくなります。ですが、占い師のアドバイスによると、年始から動くのでは遅いらしく、年が明けてから気持ちのいいスタートダッシュを切るための助走として、年内の11月から準備をすることが大切だとか。
そこでおすすめしたいのが先日公開された特集「人気占い師がこっそり教えてくれた、開運スポット&アクション in TOKYO」。こちらでは、SPUR.JPで人気の占い師、濱美奈子先生、高橋桐矢先生、フランチェスカ・レオーネ・モリモト先生、イヴルルド遙華先生が、都内の開運スポットを、ラッキーアクションとセットで教えてくれます。
ターミナル駅近くのホテルにある開運ラウンジや、癒やしのリラクゼーションスポット、ショッピングしながら運を引き寄せるとっておきのルートまで、ここだけの“とっておきプラン”を、「いつ・どこで・何をする?」と称して、時間帯やハウツーまで具体的に提示してくれるのでそれに沿えばOKとのこと。師走が間近に迫ったこの時期にはありがたいです。
なお、以前「新生活 KADEN診断」でアドバイスをいただいた、メンズ占いグループ「Code」杉浦エイトさんがよく訪れる開運スポットは「銀座」だとか。「銀座の地名は江戸時代の『銀座役所』に由来します。1603年に、江戸幕府を開いた徳川家康が駿府(現在の静岡市)にあった銀貨の鋳造所を移したことから『銀座』と呼ばれるようになったそうです。日本一地価が高いエリアということもあり、金運アップのパワースポットなんですよ」と、杉浦さん。上述の特集では銀座エリアの紹介はないのですが、読者のみなさんにと教えてくれた、知っておくべき2つのトピックを“銀座編”として、紹介します。
銀座編その1 百貨店の屋上にある神社
「銀座には路地裏やビルの屋上などに小さな神社がたくさんありますが、ぜひ訪れてほしいのが、松屋銀座の屋上にある『龍光不動尊』。商売繁盛、家内安全を望んでいる人におすすめです! “龍光”という言葉の音が“流行”と同じことから、ファッション関係者にもぴったり。また、銀座三越の9階テラスにある『銀座出世地蔵尊』は、明治時代に地中にあるところを発見され、銀座4丁目の空き地に祀られ、その後、銀座三越の屋上に移ってきたんだそう。地中から地上さらには屋上に出世した地蔵尊ということで、立身出世のご利益がありそうです」(杉浦さん)
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他にも様々なご利益がある神社がたくさんあるそう。また、年に1度11月上旬頃「銀座八丁神社めぐり」というイベントも行われ、普段開放されていない神社も参拝することができるのだとか。※ご本尊像の保存修復のため龍光不動尊への参拝は、2019年11月20日〜2020年5月末までできないのでご注意
銀座編その2 一度は歩いておきたい“出世街道”
銀座には“出世街道”と呼ばれる細い路地があり、そこを歩くのも杉浦さん流開運アクション。
「見番通りと並木通りを結ぶ人ひとり通れるぐらいの細い路地があります。田中角栄が銀座で食事などをしているときに呼び出されると、その細い路地を通り永田町へ向かって行ったとされ、後に総理大臣になったことから、いつしかその細い路地は“出世街道”と呼ばれれるようになったそうです。通りには隠れ家的なお店があるので、お気に入りのお店を探す楽しみもありますね」(杉浦さん)
この時季の銀座といえば、イルミネーション。出世街道を(来年の飛躍を願い)歩き、再び戻ってショッピングとイルミネーションを楽しんだ後はスペシャルなディナーで締めくくる。なんてプランも運気を底上げしてくれそうです! なお、次回の診断特集は、好評の“お守り診断”。今回は数秘術を取り入れて、ハイブランドのキャッチーなアイテムを紹介します。それらを銀座で購入すれば、さらに運気をパワーアップできるはず。お楽しみに! (担当編集R)