今年も残すところ一日となりました。占星術の暦でも、12月3日に、木星が射手座から山羊座へ移動するという大きな節目がありました。思い返すと、ちょうどそのタイミングで芸能人・著名人の電撃結婚ニュースがいくつか舞い込んできたんですよね。これも星の動きの影響なのかしら?と興味深くなり、先日の打ち合わせ際、フランチェスカ先生に聞いてみたところ、予想以上に星の動きとリンクしていてびっくり!
本日はそのこぼれ話をお届けできればと思います。
キーワードはずばり、山羊座!
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“ジュピター・リターン”が功を奏した、橋本マナミさん
1984年8月8日生まれの橋本マナミさんが一般男性と入籍したのは、11月27日。木星の山羊座入りのいわば“前夜”です。橋本さんの太陽星座は獅子座ですが、チャートを見ると木星は山羊座。フランチェスカ先生曰く「これは“ジュピター・リターン”と呼ばれ、太陽星座に木星が入ったときと並びラッキーな時期。星が援護射撃してくれて物事が発展します。無敵キャラのごとく、周囲の協力を得やすいときで、結婚への運びがスピーディだったのもうなずけます」とのこと。最近の出演番組では、実は1年同棲していたことも自身で明らかにしていました。誇り高き獅子座がこそこそ隠れて恋愛とは性に合わず、それをうちやぶるタイミングというか好機となったのかも知れません。
木星の山羊座時代を象徴する、イモトさんの結婚
「太陽も金星も山羊座のイモトさん(1986年1月12日生まれ)は、とっても山羊座らしい人」と、フランチェスカ先生。しかし、土星は射手座。「2015年9月〜2017年12月19日は、サターン・リターンと呼ばれる“名実ともに大人にならざるを得ない大きな節目”を迎えていたため、芸能界のなかに自分のポジションをちゃんと築くことができるだろうかと必死だったのかも知れません」とのこと。結果、出演する番組がアタリ、芸能界で自分の地位を固めたイモトさん。それまでの辛い時期を支えてくれた男性の大切さに気がつき、今度はプライベートでの地盤を固めようと結婚を決意したのかも。もちろん、それを後押しするのは木星の山羊座入りです。今後も、山羊座芸能人の結婚のニュースが舞い込みそうですね!
火星が山羊座の壇蜜さんは、“確実婚”?
壇蜜さん(1980年12月3日生まれ)と清野とおるさん(1980年3月24日生まれ)の結婚も、意外な組み合わせということで世間をあっと驚かせました。しかし、「個性派同士という意味で好相性。常識にとらわれず、人間のディープな感情や内面のカオスに美や面白さを見出すところが共鳴し合ったのかも」と、フランチェスカ先生。星のチャートで見ると、ごく限られた人のみが理解する価値観を共有できる、しっくりくる相性だとか。
また、壇蜜さんの火星は山羊座で、プライベートの顔を表す月は天秤座。「火星が山羊座にあるひとは戦略的。そして、月が天秤座の人はパートナーといるほうがしっくりくるタイプです。木星が彼女の月の上を行ったり来たりしていた2017年頃から、一個人としても幸せに生きていきたい気持ちがひとりの女性としてムクムクと湧き上がってきたのかもしれません」そうフランチェスカ先生が言うように、木星の山羊座入りを控え、太陽星座である射手座に木星がある今こそ結婚のタイミングだぞ!と、彼女のなかの“軍師”が決断をしたと読めます。
2020年、「結婚」はどう変わる?
フランチェスカ先生にずばり、2020年の「結婚」のありかたについて聞いてみたところ、「それはつまり、家族のありかたに通じる」との答えが。
今までこうだったからといった慣習は思い切って捨ててOK。これはダメ、あれはよくないといった消去法ではなく、自分が主体となって“結婚のカタチ”を選ぶことが大切だそう。
先生は続けます。「これからの時代は結婚のカタチも多様化していくでしょう。一般的なカタチ、慣習的なカタチではなく、自分にはどういう結婚生活だったら、どういうパートナーシップだったらハッピーでいられるかを明確にして、“こういう状態がハッピー”が一致する相手と結婚するのがベスト。そこが明確になると、捨てていい条件や譲れない条件もはっきりするし、自分が本当に欲しているパートナーがわかるはずです」
また、家族はチームだとも。「家族とはいえ個々人がどのような人生を望んでいるかは異なる場合があります。向いている方向性が違うとしても(過剰に期待したり、適応しすぎたりしないで)、関われる範囲で関わっていけばいいと思います。それより、先に話した“ハッピー”が共有できて、お互いに助け合いメリットを与え合えるチームを組めることが大切。主体は夫婦なので、夫婦がお互いに味方になれて頼もしいチームメイトになれることが第一だと思います」
2020年上半期スペシャルにもあるように、本格的な大転換期は2021年の水瓶座時代だけど、そのときになってから動くのでは遅く、来たる2020年が種まきの年として本当に大事な一年になるというのもさらに納得です。
★自分にとっての幸せ
★なぜ自分は結婚がしたいのか
「このことをよく考える人とそうでない人によって、これからの大転換期における結婚、ひいては家族のことで抱える問題に差がでる予感」と先生。
個々人が持って生まれた運気はありますが、時代の変化についていくには、その運気を活かすためのハードウェアとしての自分自身を知ることがとても大切なんだと実感します。当たり前のようですが、これが結構難しくて、また、できていると勘違いしがちな部分だなと、私は思います。
年末年始の時間を用いて、一年の計とともに、一歩踏み込んで自分の本当の気持ちと向き合ってみる時間を作るのはいかがでしょうか。(編集R)
>フランチェスカ先生の「アモーレ占星術」2020年上半期スペシャルはこちらより